マンションレポート最新情報 【全て見る

ジオ彩都いろどりの丘, シティテラス若江岩田の資産価値は? 榊淳司の資産価値レポート048 大阪府の 大規模マンション 全22物件の徹底分析 […]

価格4,980円

ブリリアタワー堂島、 梅田ガーデンレジデンス、 シエリアタワー大阪堀江の資産価値は? 榊淳司の資産価値レポート 大阪のタワーマンション 全1 […]

価格3,890円

      榊淳司の資産価値レポート010 京都市の全47物件 【2025年12月改訂版】 このレポートで取り […]

価格9,980円

シティテラス赤羽 ザ・パークハウス 赤羽台タワー&レジデンスは? 榊淳司の資産価値レポート037 北区・総集編 全6物件を解説 【2025年 […]

価格2,490円

シティテラス文京小石川は買いか? 榊淳司の資産価値レポート020 文京区・総集編 全7物件を分析 【2025年12月改訂版】 価格高騰がハッ […]

価格2,390円

グランドシティタワー池袋の資産価値は? 榊淳司の資産価値レポート034 豊島区・総集編 全5物を全て解説 【2025年12月改訂版】 このタ […]

価格2,590円

榊淳司の資産価値レポート015 杉並区・総集編 全9物件 【2025年12月改訂版】 どの物件を買うべきで、どの物件は避けるべきか? マンシ […]

価格2,980円

榊淳司の資産価値レポート030 渋谷区・総集編 全4件 【2025年12月改訂版】 渋谷区には広尾、上原など魅力的な住宅地が数多くあり、 マ […]

価格2,390円

榊淳司の資産価値レポート024 千代田区・総集編 全3物件【2025年12月改訂版】 本レポートでは、全物件について、榊淳司が1物件ずつ調査 […]

価格1,980円

榊淳司の資産価値レポート021 港区・総集編 全19物件を全て解説 【2025年12月改訂版】 榊淳司は常々「マンションを買うのなら無理して […]

価格4,980円
榊 淳司オフィシャルブログ

25日は「北朝鮮が核実験をするかも?」という日でした。
この原稿を書いている時点で、どうということはなし。
過去最大規模の軍事演習を行っているといいますから、
まあしばらくは何も起こらないでしょう。
きっと習君がガンガンの脅しをかけたのだと思います。
さすがの三男ブタも震え上がったのではないですか。
しかし、月内に核実験をやらかす可能性はまだ5割くらいありそう。

この緊張は案外長引くかもしれません。
もしかしたら、北朝鮮の海上封鎖ということもあり得ます。
そうなったら、キューバ危機以来ですね。
でも、海上封鎖は陸続きの中国が裏切ったら効果がなくなるので、
可能性としてはあまり高くありません。

何も起こらない「現状維持」というのは結構なことです。
突発事件が起こらない方が、先行きを読みやすいもの。
現状の流れの延長線上を想像すればいいのですから。
しかし、武家というものは常に常在戦場の心構えが必要です・・
なーんて、私は軍人じゃあないのでそんな覚悟はありません。
チマチマと「この先どうなるのか」について考えるだけ。

トランプ君は内政では躓いていますが、外交はまずまず。
ただ私が理解する限り、まだどの国へも出かけていません。
「世界の王」らしく、訪米した各国首脳の謁見を行っている状態。
安倍君なんて就任前後に2回もご拝謁を許されています。

もっとも計算が狂っているのは、中国とロシア。
中国は「一つの中国にこだわらんよ」と、就任前に
強烈なジャブを喰らってアタフタしていました。
そっちが落ち着いたと思ったら、今度は北朝鮮。
「三男ブタを何とかせんと、こっちで始末するよ」
習君、よっぽど言いたかったでしょうね。
「何とかできるものなら、とっくにしてますがな」

ロシアも「プーチン&トランプ」の個人的な関係が
築けるかと思ったのは糠喜び。今は冷え冷えしています。
ロシアが大統領選挙に介入してヒラリー君の邪魔をした、
なーんて前代未聞のスキャンダルが出てきて、
すっかり対米外交の選択肢が狭まってしまったのです。

おまけに「化学兵器を使った」という理由で、ロシアが
援助しているシリアのアサド政権側にミサイル59発。
面子はすっかり丸つぶれですがな。しかし、辛いのは
ギャンギャンとトランプ君を非難したら反発されそうなこと。
ロシアからすれば、トランプ君がまだプーチンに敬意を
抱いているかどうか分からぬうちは、勇み足ができません。

しかし、トランプ君は就任100日が経過しましたが、
アメリカ国内の経済については、ほとんどが無為無策。
入国制限の乱発などで混乱を招いたくらいですか。
今後はいったいどうなるのでしょうね。よう分かりません。

中国は景気が回復している気配がありますね。
といっても、あの国の実態は外からでは判然としません。
不動産バブルは必ず弾けるはずですが、何といっても
あの国は基本が政府管理の共産主義がベースにあります。
もう、上海の株式市場は2年以上も政府管理そのもの。

そんな調子で不動産市場も崩壊がせき止められています。
資本の移動が自由な西側世界の常識は通じません。
でも、いつかはごまかしきれなくなるのも自明です。
日本の平成バブルとは比べ物にならないスケールで
バブルのマグマが溜まっているのも事実。
どういう弾け方をするのかよくわかりませんが。

習君は我々が思っている以上に八方ふさがりではないでしょうか。
ナンバーツーの李克強君とは、今やあたりを憚らぬ犬猿の中。
なのに、失脚もさせられず、無力化もできないのは習君の
独裁体制がちっとも整っていない証拠ではないでしょうか。

また、北朝鮮を管轄する瀋陽軍区へも支配力が及んでいないご様子。
つまりは、正恩君に対する睨みは効いているようで効いていない。
そのことについて、国内の対立勢力からの突き上げもありそう。
だから習君は我々が考えているよりも苦境に立っている???

そこでうがった見方をすると「尖閣への上陸占領がありかも」なんて。
というのは、尖閣諸島を守っているのは海上保安庁の巡視艇。
あくまでも警察力の延長である軽微な武装しかありません。
中国が自前の海軍を出してくれば先制されるのは明らか。
一度は上陸と占領を許してしまうでしょう。

しかし、自衛隊とアメリカ海軍が協力して取り返すのも容易。
ただし、ここで米軍と中国軍が交戦すれば、それは世界大戦の危機。
そんなことはいくら何でもやらないはずです。
ただ、中国としては「尖閣から撤退するから、米軍も日本海から撤退せよ」
くらいの交渉材料には使える、なんて考えるかもしれません。
何と言っても、連中の常識は西側とはちょっと違います。

今年の秋には中国共産党の党大会が開かれます。
そこで習君は自分の子飼いの太子党を何人入れられるかが勝負。
それがためには、対外的に軟弱な政策は採れません。
北朝鮮問題でも、そうそうアメリカには妥協できないのです。


5月13日 (土)榊淳司の不動産売却&投資ご相談会

を開催することにいたしました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
会場はいつものところです。

開催日時:5月13日(土)13時~17時
開催場所:セトル 4階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

5月13日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回のご参加も5名様で、
一部の方に待ち時間が多少ございました。
ここ3回ほどは5名様のご参加で安定しています。

「榊淳司のお奨めマンション速報」

購読料 1ヵ月 1,590
※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。お申込みは コチラから  次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください

メルマガ



2017/4/25 15:34 | ちょっと脱線 | Comments (3)

4月24日13:10 に「榊淳司マンション情報131号 川崎市の3物件」

を送信しました。発信アドレスは

sakakimailmaga●sakakiatsushi.com

●はアットマーク

受信をご確認ください。
受信できていない場合は、「迷惑メール」に入っていないか見てください。
もし「迷惑メール」に入っていた場合は、「迷惑メールでない」等の指定をなさってください。

今回、4月に入って6回目の配信でした。
次回は近日中に神奈川の大規模マンションの予定です。

ご希望の方は早めにお手続きください。

なお、手続きをしているのにメルマガが届かない、
という方はお問合せフォームからお知らせください。

よろしくお願いします。

資産価値レポートのお奨めマンションを逃さずチェックできる有料メルマガのお申込みは、下記より受付けております。入退会はいつでも自由です。

なお、購読者のみなさまはペイパルで手続きいただいているクレジットカードの期限切れにご注意ください。期限が過ぎてお支払いが滞ると、その時点で一旦配信リストから削除されます。

「榊淳司のお奨めマンション速報」

購読料 1ヵ月 1,590

※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。

お申込みは コチラから  次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください

メルマガ



2017/4/24 13:17 | メルマガ発信 | Comments (0)

もう25年くらいも前のことでしょうか。
私はマンション広告を制作するプロダクションを経営していました。
社員には給料を払い、家族には給料を持って帰らねばなりません。
仕事があれば何でも請け負っていました。贅沢は言えませんから。

当時、今ほどパソコンが使われていませんでした。
広告デザイン案は、たいていがモノクロの手作り。
建物のパースなどをコピー機で拡大したり縮小したりして、
デザイナーが切り取って手で張り付けていくのです。
それで折り込みチラシのデザイン案などを制作します。
今から思えば、何とも原始的ですね。
でも、それよりほかにやりようがなかったわけです。
まあ、それはいいとして。

とある大きなマンションデベへ打ち合わせに行った時のお話。
その会社は経営者の団体みたいなのが作ったとかで、
出資している企業が超一流どころばっかり。
「へえー、こんな不動産屋さんがあるのんかい」と思いました。
土地は、出資会社から回ってくるようなものが多かったですね。
だから「こんな土地、よく買えたねえ」という事業もチラホラ。

「これが次回のチラシ案です」と、デザイン案を見せます。
打ち合わせに出てきたのは40代以上のオッサンが3人ほど。
クリエイターである私の説明をろくに聞きもせず、
「パースが小さいな」というと、若い社員を呼びつけて
「120%に拡大してこい」と命じます。

私が目を丸くしているのを気にせず、
若い社員はコピーを取ってきました。
それを、そのオッサンははさみで切り取って私たちが出した
デザイン案の上に置いてみます。
「ちょっと大きすぎた。110%にしてくれ」
また若い社員がそれをもってコピー機へ。

デザイン案は、当然複数あります。
出てきたオッサンたち全員が、それぞれのデザイン案に対して
そういうことをやり始めたのです。
若い社員も含めて、その作業にかかわったのは5人くらい。
私や広告代理店の営業は、あぜんとしてその作業を見守ります。

私は背筋が寒くなりました。
「こ、こ、こいつら・・・ほんまもんのアホや!」
関西人というのは、日常的に「アホ」という言葉を連発します。
そこにはさして意味はありません。
しかし、ごくたまにほんまもんのアホが現れたりすると、
驚くというよりも、ビビります。正直、怖くなるのです。

まあ、不動産屋さんを相手にしていると、いろいろあります。
しかし、その出来事は本当にいつまでも忘れられませんね。
建物のパースが大きいとか、小さいとかはマジで枝葉末節。
それよりもデザインの中身や表現の方向性を検討するのが本筋。
それを40や50にもなる素人のオッサンがコピーとハサミで・・・
若い社員までコピー取りをやらされているのです。

あとで聞いた話ですが、そのオッサンたちは
出資企業からの出向者、あるいは転籍者だとか。
多分、いちばん使い物にならないオッサンを送り込んだのでしょう。
まま、よくある話です。不動産系子会社は吹き溜まりです。

そんなことをやっていて、会社が続くわけがないですよね。
さっき調べたら2003年に特別清算されていました。
つまりは、存続会社がない倒産・廃業。
あの正真正銘にアホなオッサンたちはどうしたのでしょう。
多分、生きていれば70歳くらいになっているはず。
2003年時点では、まだ現役だったでしょうね。

その会社の名前は「日本新都市開発」。
経済同友会系の名だたる大企業が出資していたと聞いています。
「ニューシティコーポレーション」という子会社は
2009年まで続きましたが、これもあえなく倒産。

しかし、あんなアホなオッサンたちでも高い給料を
もらっていたのだと思うと、日本という国はどこか変。
きっと、同じようなことは今でもどこかで起きているはず。
また、そんなオッサンたちから迷惑をこうむっている
若い社員や外注の業者さんも多いはず。

私は他人には比較的寛容な方だと思っています。
20何年も社員を雇っていましたが、怒鳴ったことがありません。
社員が何かをやらかしても、怒鳴ったからといって解決しません。
また、最終的にはその社員を採用した私の責任です。
自慢じゃありませんが、私の会社は同業他社に比べて
社員の定着率が異様によかったです。
まあ、それも遠い昔の話ですが。

私が許せないのは、前述の日本新都市開発みたいな会社で
白昼堂々とやっている、どう考えても不合理なこと。
本人が一人でやっている分には、まだ被害はひとり分。
それを他の社員を何人も巻き込んで、外注まで巻き込んで
恥ずかしげもなくやっていたことに腹が立ちます。
もちろん、オッサンたちは自分がいかにアホであるかに
まったく気が付いていなかったワケです。

広告チラシのデザイン案の打ち合わせなんて、
デベロッパー側だったら入社5年目くらいの
腕っこき担当者が15分で終わらせることができます。
それもひとりで十分です。
超一流の商社だったら、東大卒の1年生が一人でやっていました。
まあ、誰にでもできる業務ですよ。

どこの会社にも使えない社員はいます。
歳をとると生ゴミよりも厄介なアホオヤジになっています。
そういう社員をとっとと排除しないと、会社はつぶれます。
ところが、日本の法律ではそう簡単にクビにできません。
特に、大企業はやらないし、出来ない仕組みです。

トランプ君は「お前はクビだ」の名セリフで名を挙げたとか。
日本もアメリカみたいに社員をカンタンに
クビにできる制度を導入すべきだと思います。
すでに終身雇用は崩壊しているのですから、
今さら解雇の規制を緩めたところで大きな影響はないはず。
企業側も、カンタンにクビにできるのなら、
正社員の雇用を増やすと思いますよ。
日本の職場には、もっと緊張感が必要だと考えるのは
私だけではないと信じたいですね。

さて、資産価値レポートの更新情報です。
「神奈川の大規模マンション」を最新情報化しました。
今回、新規参入が6物件もありました。多い方です。
驚いたことに、6物件とも長谷工の施工。
そのうちの2物件は明解に長谷工プロジェクトですね。

今やスケールの大きなマンションは
長谷工コーポレーションの独壇場になってきましたね。
三井住友建設はチョンボ続きで大きく後退。
他のゼネコンは価格面で競争ができません。
しかし、果たしてこういう状態がいいのか悪いのか・・・

さらに、湘南の藤沢と辻堂近辺は供給過剰ですね。
今の勢いだと、今後2,3年はその状態が続きそう。
ちょっと怖い感じがしてきました。

神奈川の大規模マンション
価格 6,980

■ヴェレーナシティ パレ・ド・シエル、■エアヒルズ藤沢、■海老名ザ・レジデンス、■オハナ 町田オークコート、■オハナ 淵野辺ガーデニア、■オハナ相武台、■クラッシィハウス湘南藤沢、■グランドメゾン元住吉、■グレーシアシティ川崎大師河原、■ココテラス横濱戸塚ヒルトップ、■ザ・パークハウス オイコス 金沢文庫、■ザ・パークハウス 東戸塚レジデンス、■サンコリーヌタワー横須賀中央駅前、■シエリア湘南辻堂、■シティタワー武蔵小杉、■シティテラス横濱サウス ザ・ガーデン、 ■シティテラス横濱戸塚、■シティテラス横濱綱島、■シティテラス横濱仲町台弐番館、■シティテラス横濱長津田、■シティテラス横濱和田町、■シティテラス川崎鈴木町グランドシーズンズ、■シティテラス大和、■シティテラス藤沢鵠沼エアーズコート・ブリーズコート、 ■ドレッセ中央林間、■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト、パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト、■ファインシティ横浜江ヶ崎ルネ、■プラウドシティ宮崎台、■ブランズ横浜、■BLUE HARBOR TOWER みなとみらい、■プレミスト湘南辻堂、■(仮)横浜北仲タワープロジェクト、■レストプライムレジデンス


5月13日 (土)榊淳司の不動産売却&投資ご相談会

を開催することにいたしました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
会場はいつものところです。

開催日時:5月13日(土)13時~17時
開催場所:セトル 4階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

5月13日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回のご参加も5名様で、
一部の方に待ち時間が多少ございました。
ここ3回ほどは5名様のご参加で安定しています。

「榊淳司のお奨めマンション速報」

購読料 1ヵ月 1,590
※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。お申込みは コチラから  次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください

メルマガ




4月22日12:02 に「榊淳司マンション情報130号 中野区・板橋区の3物件」

を送信しました。発信アドレスは

sakakimailmaga●sakakiatsushi.com

●はアットマーク

受信をご確認ください。
受信できていない場合は、「迷惑メール」に入っていないか見てください。
もし「迷惑メール」に入っていた場合は、「迷惑メールでない」等の指定をなさってください。

今回、4月に入って5
回目の配信でした。
次回は近日中に川崎市の予定です。

ご希望の方は早めにお手続きください。

なお、手続きをしているのにメルマガが届かない、
という方はお問合せフォームからお知らせください。

よろしくお願いします。

資産価値レポートのお奨めマンションを逃さずチェックできる有料メルマガのお申込みは、下記より受付けております。入退会はいつでも自由です。

なお、購読者のみなさまはペイパルで手続きいただいているクレジットカードの期限切れにご注意ください。期限が過ぎてお支払いが滞ると、その時点で一旦配信リストから削除されます。

「榊淳司のお奨めマンション速報」

購読料 1ヵ月 1,590

※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。

お申込みは コチラから  次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください

メルマガ



2017/4/22 12:05 | メルマガ発信 | Comments (0)

私は物書きです。
コピーライターをやっていた頃、仕事はつまらなかった。
「雑文を書いてお金を稼げればいいなあ」と、思っていました。
雑誌や新聞で誰かのエッセイを読むと
「こんなん、わしの方が上手に書けるやんけー」と
考えながら、つまらないマンションの広告文案を書いていました。

今、私は雑文を書いて生きています。夢が実現した?
まあ、その通りなのですが・・・最近は、それに追われています。
気が付けば、4カ所のメディアに連載を持っています。
他に毎月数本は依頼原稿があります。
その他に、資産価値レポート47タトルを3カ月クールで更新。
さらに、このブログには月13回程度の割合で何か書きます。
さらにさらに、著作もここのところ年に2,3冊は刊行しています。
毎日毎日、なんか書いているのですよ。
それで食っています。だから、もう完全な物書き。

嬉しいこともあります。
昨日、とある大企業の役員さんと初めてメールでやり取り。
私の「マンションは日本人を幸せにするか」を、
10冊も買ってくださったとか。いやー、ビックリ。

その大企業とは、日本で一番たくさんマンションを作ってきた会社。
つまりは、ある意味でこの業界のリーダー的な存在でもあります。
そういう会社のお方が、拙著について
「勉強になりました。とても面白かったです」と。

このブログ、マンション業界のお方もたくさん読んでいますよね。
マンション業界のみなさん、リーディングカンパニーを見習いましょう。
あの会社のおひとりが10冊も買ってくださったのです。
マンション業界でこんご生きていこうとするならば、
社員ひとり一人がもっとマンションのことを知るべきですよね。

「マンションは日本人を幸せにするか(集英社新書)」

「マンションとは日本人にとっていったい何なのか?」
マンションの本質ともいうべきことを考えたのが拙著。
この業界で生きていくには必読の書ではありませんか!
だから、業界幹部のみなさん、社員の人数分を購入しましょう。
ひとり一人に配ってください。きっと為になりますよー。
なーんて。

さて、今日の本題。またも脱線します。
先日、日銀の審議委員に二人の三菱系バンカーが就任しました。
このおふたり、どうやらリフレ派のようです。
総裁である黒田君にとってイエスマンだらけになった感じ。

黒田君が強力に進めてきたリフレ政策は、
円安によって企業業績を回復させて株価も上げました。
ところが2%のインフレ目標は未達成。最近はデフレです。
それでもって不動産市場の局地バブルを招きました。

どうやら、金融政策は実質的に引締めに入っています。
不動産担保融資に対する審査がかなり厳しくなりました。
当局が何らかの指示を出している可能性が大きいですね。
でも、表向きの金融緩和の看板は下ろしていません。

実のところ、この不動産の局地バブルをどう終わらせるかは、
かなり難しい問題になりそうな気がします。
規模としては、すでにあの平成大バブルを超えています。
下手をすれば、またぞろ「失われた20年」になりそうです。

今回、マンションデベロッパーの派手な倒産劇はなさそうですね。
無茶をしている企業はほとんどありませんから。
しかし、いったん市場が低落に転ずれば、
含み損を抱える個人はたくさん出てきそうです。

特に湾岸エリアのタワーマンションを値上がり期待や、
賃貸運用を目的に購入した方はかなりいらっしゃるようです。
「オリンピックまでは値上がりが続く」と期待したのでしょう。
しかし、五輪に住宅需要を高める効果などまったくありません。
ただの大きなお祭りがある、というだけです。

せっかく新築マンションを購入したのに、自分では住まず、
借り手も見つからず、転売もできない、という方が多数。
みなさん、それなりに裕福ですからすぐにはどうにかなりません。
でも、そのマイナスはジワジワと広がっていきます。

中古マンション市場は、明らかに下落基調を見せ始めています。
戦争も、金利上昇も、保護主義も、金融引締めも、
中国のバブル懸念も、すべて不動産市況にはマイナス要因。
プラス要因は、さらなる金融緩和くらいですね。

マンションデベロッパーにはやりにくい時代になりました。
土地は買えない、エンドは細る、コストは下がらない・・・
マンション開発という事業モデルは、大きな曲がり角です。
こういう時こそ、原点に立ち返って「マンションとは何か」
を考えるべきではないでしょうか。
なーんて、また同じ話ですね(笑)。

さて、資産価値レポートの更新情報です。
「武蔵小杉―日吉、新川崎」、「川崎市川崎区」、「川崎市宮前区」
の3タイトルを最新情報化しました。
宮前区には4物件の新規がありますが、
他の2タイトルにはありません。
中でも「川崎区」ではなんとリヴァリエが完売しました。
私がずっと推奨してきたタワーマンションです。

武蔵小杉エリアは、駅前が高くなりすぎて停滞していますね。
川崎市なのに、文京区と同じレベルです。
こういう現象、わりあい多く見かけます。
湾岸同様、雰囲気に惑わされた人が武蔵小杉の
タワーマンションを買っているように思えます。

武蔵小杉―日吉、新川崎
価格3,890

■シティタワー武蔵小杉、■クレストフォルム武蔵小杉ブライトコート、■パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン、■シティハウス武蔵小杉ガーデン、■ノブレス武蔵小杉、■クオス新川崎 夢見ヶ崎公園、■クレストレジデンス新川崎、■ナイスサンソレイユ日吉、■サンクレイドル元住吉、■グランドメゾン元住吉

川崎市川崎区
価格 1,980

■エステムプラザ川崎、■グレーシアシティ川崎大師河原、■シティテラス川崎鈴木町グランドシーズンズ、■レーベン川崎小田1丁目、■レーベン川崎京町

川崎市宮前区
価格 3,890

■プラウドシティ宮崎台、■プラウド宮崎台フロント、■ライオンズ宮前平ヒルズ、■サンクレイドル宮前平、■ザ・パークハウス 宮前平、■クリオ鷺沼マスターテラス、■プレシス宮崎台、■マストレジデンス宮前平、■ディアスタ梶ヶ谷ヒルズ、■アビダスたまプラーザ、■Brillia (ブリリア)鷺沼一丁目、■クオス鷺沼 ザ ブライトコート


5月13日 (土)榊淳司の不動産売却&投資ご相談会

を開催することにいたしました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
会場はいつものところです。

開催日時:5月13日(土)13時~17時
開催場所:セトル 4階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

5月13日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回のご参加も5名様で、
一部の方に待ち時間が多少ございました。
ここ3回ほどは5名様のご参加で安定しています。

「榊淳司のお奨めマンション速報」

購読料 1ヵ月 1,590
※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。お申込みは コチラから  次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください

メルマガ



2017/4/21 18:04 | ちょっと脱線 | Comments (0)