- GMO不動産査定
- 飲食店ホームページ制作のフードページ
- 買取査定.JP
- 太陽光発電と蓄電池おすすめナビ
- 給湯器の修理交換おすすめナビ
- くらしのベース
- 住まいの図鑑
- 住まいのヒント
- Stay & Life
- CASA NOTE
- 住宅LABO
- 住建メディア
- IETOKI
- 住まい発見隊
- MODERN HOME LIFE
- 住空間ラボ
- 暮らし百貨
- 建築リペア
※順不同・敬称略で掲載しています。

今日は思い切り寒いですね。
今年は暖冬だなんて、誰が言ったのでしょうか?
気象庁の長期予報と榊の予想は当たったことがない、なんて(笑)。
しかし、こういう外れ方はしてほしくありませんね。
歳をとると、暑いのにも寒いのにも弱くなります。
できることなら「暖冬」でお願いしたいのですが。
さて、1ドルが121円になってしまいました。
私は個人的に外貨建ての金融商品を持っていますが、
大量の外貨を使わなければならない立場でもあります。
痛し痒しなのですが・・・できれば円高でお願いできませんか?
外貨を使う方も辛いのですが、物価も上がっているではないですか。
さっきお買い物に行ってきたのですが、輸入食品が値上がりしています。
これからもズンズン上がるでしょうね。困ったものです。
建築資材も上がります。原材料はほとんど輸入品ですから。
新築マンションの価格が下落するのが遅くなります。
高いままでも何とか売れるのは都心だけ。
湾岸ですら販売スピードにブレーキがかかり始めました。
このままでは、来年はマンションデベのミニ倒産ラッシュになりそうな。
独立系の専業デベはもはやビジネスが成立しなくなります。
リーマンショック後にバタバタと倒産した独立系専業デベは、
その後に何社かが再生法だか更生法を使ってゾンビ化しました。
日本綜合地所やモリモトは、私が見る限り倒産前のノウハウそのままに
今でも開発分譲事業を継続しています。
さて、この波を乗り切れるでしょうか。
前回の不況期には何とかしのげたけれど、
今回の波をどう乗り切るか注目されるのは、
ゴールドクレスト、タカラレーベン、フージャース。
親会社があったり、専業でない大手が倒産することはなさそうです。
大成有楽不動産とかセコムホームライフ、大京、コスモスイニシア等です。
もちろん、財閥系は大丈夫。電鉄系もOK。
特に電鉄系なんか「儲けなくてもいい」会社ばかりですから。
できることなら、倒産しそうな会社からは
マンションを買わない方がいいと思います。
瑕疵担保責任保険とか、いろいろとリスクヘッジはされています。
でも、倒産して会社が消えてしまうといろいろと不都合がありますから。
時々、「倒産した会社が分譲したマンションは買わない方がいいでしょうか?」
といった相談や質問が寄せられます。
私の答えは「築10年以内なら避けた方がいいでしょう」。
築15年とか20年になると、分譲会社よりもそのマンションの状態が
そのまま資産価値に直結しています。
ブランドイメージの高いマンションでも、10年間に何度も雨漏りが見つかった、
みたいなマンションは絶対に買ってはいけません。
逆に、ノーブランドや倒産企業の分譲マンションでも、
「築20年とは思えないくらい状態がいい」というのは買い。
仕事柄よく中古マンションを見させていただきますが、
最近の築20年はかなり状態の良いものがありますね。
特にリフォームされていたりすると
「全然OKだね」というケースも結構多いものです。
日本もまもなく住宅取引の主流は中古になります。
「新築へのこだわり」は日本独特のものなのでしょうが、
これからはそれも薄れていくでしょうね。
特に郊外では新築マンションの価格が築10年モノの2倍くらいに
なっているケースが頻出しています。
それでも、新築を買っている人がいます。
10年で半額以下に価値が落ちることがハッキリ分っているのに。
さて、何のかんのと言っているうちに、今年も終わります。
オリンピック開催まで、あと5年半ちょっと。
競技会場の建築費が当初見積もりの倍ですか?
マンションの建築費はこの2年でざっと1.3倍くらいになりました。
15年前と比べれば倍以上でしょうか。でも、この2年で倍はヘンでしょう。
なんか恣意的に安く見せていた臭いがプンプンしています。
まあ、それは置いておいて・・・・
6年後、オリンピックが終わった後のことは、誰も何もいいませんね。
空家率はどれくらいになっているのでしょうね。
オリンピック期間中は「千客万来」で賑わった新豊洲の市場は、
その後でも人気の観光スポットになりえるでしょうか?
そして、東京のマンション価格はどうなっているのか?
新築マンションは首都圏でどれくらい供給されているでしょう。
どうやら、今年は4万戸程度らしいのですが、6年後は?
因みに、このブログは6年以上続いています。
6年前に今の状態は、まったく予想できませんでした。
もっとも予想外は「職人不足」。それによる建築費高騰。
6年前と言えば、確か総理大臣は麻生君だったかしら。
リーマンショックの大不況がヒタヒタと押し寄せるころ。
四半世紀お付き合いしている税理士の先生が
「今まででこんな不況は初めてです」とおっしゃった。
あれから、はや6年。で、次の6年は?
一言でいえば、このミニミニバブル崩壊の苦しみにのたうつ6年でしょ。
首都圏の新築マンション供給は、4万戸から2万戸まで落ちるはず。
近畿圏は1万数千戸レベルにまで縮小するでしょうね。
都心の高級賃貸が値崩れを起こして「買わなくてもいいじゃない」
みたいな風潮が蔓延するのではないですか。
賃料水準は、今の3分の2くらいまで下がるかもしれませんね。
それくらいに、賃貸市場は脆弱です。実需ですから。
6年後、日本の住宅市場は間違いなく下降局面です。
さて、またまた「バリ島セミナー」を開催いたします。
来年の1月27日(火)、場所はいつもの取り八重洲。
内容は今までとだいたい同じ。
今、最も有利な海岸不動産を
バリ島不動産投資セミナー
過去にAPECが開かれたインドネシア・バリ島では今、不動産価格が上昇中。年々海外からの観光客・長期滞在者は増える一方。物価が安く、治安面でも 良好な環境にあるため、日本人のリタイアメント&ロングステイアーが増加傾向。さらに、世界の好景気エリアから投資が集まるので、値下がりリスクも僅少。
日本でも注目されはじめたこの「バリ島不動産への投資」と「不動産取得による長期滞在」について、その初歩的な現地の不動産事情の説明から、実際の物件紹介までA to Zで行うセミナーを開催します。
今回は10名様限定。東京駅から徒歩1分の会場で参加費はお一人様1000円。定員になり次第締切です。当日は少人数でのコミュニケーションを重視した内容にしたいと考えています。
開催日時:2015年1月27日(火) 午後6時30分より
開催場所:ビジネストランスファー会議室(:JR「東京」駅から徒歩1分)
(東京都中央区八重洲1-8-17 新槇町ビル6階)
主 催:榊マンション市場研究所,バリ悠々倶楽部
参加費用:お一人様 1,000円(税込) 定員10名 定員になり次第締切
セミナー内容
1 講演「今なぜ、バリ島への不動産投資&定住なのか?」 30分程度
講師 榊淳司(榊マンション市場研究所代表)
2 講演「バリの不動産事情」 30分程度
講師 八神誠(バリ島悠々倶楽部・現地法人 代表)
3 質疑応答、その他ご相談 1時間程度
お申込みはコチラから ↓
●「レポート&メルマガ会員」の方
●参加費のクレジットカード決済をご希望の方は
上記のページに飛んで、右下の「カートへ入れる」をクリックしてください
参加費を銀行振り込みで今朝いご希望の方は、下記のフォームよりお申し込みください
※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。
お申込みは コチラから 次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください
ブログよりも過激な発言をお求めの場合は
私のツイッターをご覧ください。
twitter.com/SAKAKIATS
夕刊フジの公式サイト zakzak
に榊淳司の連載コーナーが設置されています。
12月に入って、マンション市場はほぼ休眠
今日も積極的に脱線していきましょう。
まず各社の選挙結果予測が出たみたいですね。
軒並み「自民300超!」って、媒体自身がビックリしていますね。
そんなもの、分かっていることでしょ。
私は解散が決まった時から「自民大勝、300超」と
言って来たではございませんか! なんて自慢(笑)。
このまま何もなければ300超は堅いのですが、
例のGDPの発表が8日にあるでしょ。
あれで予想外のマイナスが出れば、野党はいっせいに
「アベノミクスは失敗」と騒ぎ立てて、少しは票を延ばすでしょう。
しかし、大方の予想通り上方修正なら、今度は
「解散なんてやる必要はなかったのだ」と主張するでしょう。
まあ、どっちに転んでも安倍攻撃の材料ですね。
安倍君にとって一番いいのは、上方と下方のどちらでも
修正幅ができるだけ小さくなることでしょうね。
しかし、今日も日経平均は上がりました。18000円目前。
ドルはもう120円寸前。瞬間的に行きましたか?
日経新聞によると安倍さんの悲願は第一次安倍内閣の
2007年7月9日に付けた日経平均18,261円だそうです。
そのためか、日経平均が午前に下げると午後には
日銀がETFを374億円分買うとか。
まあ、額はたいしたことなくても「当局が介入」という
心理効果は無視できないところですね。
一方、オバマ大統領も株価の維持に腐心しているとか。
株価というのは景気の先行指標と言われていますから、
気にするというのはいいことですが、そればかりでもねえ。
オバマ君の場合は、もう少し外交戦略を磨いてほしいものです。
さて、今日の脱線の主題は「台湾」。
先日の統一地方選挙で与党国民党が大敗を帰しました。
それで馬英九君は、台湾の総統と国民党の主席を辞任するとか。
こういう台湾のニュースを産経新聞以外は地味な扱いしかしません。
しかし、この「国民党大敗、馬英九辞任」は結構重要ですね。
まず、日本にとっては非常に喜ばしいこと。
この馬英九君は、かなりの反日なお方なのです。
ハーバードを出た弁護士だったのですが、
学生時代に尖閣諸島についての論文を書いています。
もちろん「釣魚島は中国(台湾)のものだ」というご主旨と伺っています。
尖閣諸島の帰属について、学問的にどう追及しても日本領である、
という結論以外あり得ないはずなのですが・・・・
ハーバードで博士課程を終えるほどの秀才が、
学問的に歪な論文を書くこと自体、何かがねじ曲がっているのでしょう。
そして、この国民党大敗を苦く噛みしめているのが北京の習近平君。
なぜなら、馬英九君はかなり「大陸寄り」な政策を取っていました。
北京がめざすのは、「海峡両岸の統一」。すなわち台湾の併呑。
「一国二制度」なんてマヤカシでまず「台湾は中国の一部」にして
あとは香港みたいにジワジワ「一国一制度」を進める戦略です。
それが国民党の大敗で一歩後退したことは確か。
ところで、台湾は国際的にみて国家ではなく「地域」です。
国連にも加盟していません。日本とも国交がありません。
オリンピックでの扱いは「チャイニーズタイペイ」。
なぜそうなのか、理解していない日本人は結構多いはず。
いつもの通り、超カンタンに解説しておきます。
まず、今の中国=中華人民共和国は台湾を
「自国の一部である」と主張しています。
ただし、チベットやウイグルのように北京政府の施政権が及んでいません。
北京的に主張するなら「反徒が支配している地域」。
だから軍隊を差し向けて自国の施政権が及ぶようにする権利がある、と。
実際、1949年に毛沢東が人民解放軍に台湾海峡を押し渡らせ
「台湾解放」作戦を行おうとした時、当時のアメリカ大統領トルーマンは
虎の子の第7艦隊を台湾海峡に派遣し、「台湾海峡の中立化」を宣言。
要は「台湾に侵攻するのなら、俺たちが相手をするぞ」と脅したのです。
その当時の毛沢東政府には、海軍と呼べるような代物は皆無。
世界一のアメリカ海空軍を相手に戦うなど、とてもとてもの状態。
あの時の出来事がトラウマになっているので、今の北京政府は
ポンコツでも何でも空母を備えた艦隊を持ちたがるのです。
まあ、それはいいとして・・・
一方、台湾側からの主張も、大陸側からと同じ。
今の中華人民共和国が支配している地域は「中華民国(台湾)」の一部。
いつか施政権を及ぼして「祖国統一」というのが建前。
しかし、この「大陸反攻」は、ここ40年以上もの間、ただのタテマエ。
蒋介石が死んで以来、「大陸反攻」なんて本気で考えている
台湾人などコンマ01%もいないのではないでしょうか。
でも、今でも一応はタテマエ。
さて、この両勢力の主張でただ一つ共通点があります。
それは「中国を代表する政府はひとつしかない。それは自分たちだ」。
これを世界中に認めさせているのです。
だから北京に大使館を置く国は、台湾政府とは国交を結べません。
我々が台湾に旅行してパスポートを無くしたとします。
「渡航書」を発行してくれるのは日本領事館(無い)ではなく、
交流協会というカタチだけは民間の財団法人。
そこが日本政府からそういう業務を委託されているのです。
ここが朝鮮半島をめぐる韓国と北朝鮮との関係の違い。
彼らも「朝鮮はひとつ」だとは主張しますが、
それを国連や他の国々にまで認めさせていません。
だから、中国やロシアその他多数の国が両国と国交を結んでいます。
そして両国ともに国連に加盟しています。
「中国(China)」は、国連安保理の常任理事国です。
この席には1971年まで台湾(中華民国)政府の代表が座っていました。
今は当然のことながら、北京から来た誰かが座ります。
1970年代、世界の主要な国々はこぞって台北から大使館を引き払い、
北京に新たな大使館を復活、または開設しました。
日本もアメリカも、この時期に台湾(中華民国)と断交しています。
私が若い頃は、台湾(中華民国)の入国スタンプを押された旅券だと、
「中国に入国を拒否される」と噂されたものです。また、その逆も。
本当かどうかは知りません。でも、あり得る話。
今は、お互いわりあい自由に行き来しているそうですね。
昔は「いつ戦争が起こるか分からない」という緊張状態でした。
さて台湾国内には「台湾独立」という主張があります。
我々から見ると「台湾って独立していないの?」と思いますね。
確かに、外形的には独立しています。
ドミニカやニカラグアなど、南米を中心に22か国と国交があります。
ヨーロッパの中ではバチカン共和国ただひとつ。
しかし、前述のように国連に加盟できていませんし、
北京政府が参加するオリンピックなどの大会や、
その他の国際的なイベントには正式名称の「中華民国」としては
絶対に参加できないのです。北京政府が猛抗議しますから。
「台湾独立」というのは、この「中国はひとつ」という主張を取り下げ
「台湾共和国」でも「台湾民国」でもいいから、
台湾だけに施政権が及ぶ新しい独立国家になろうよ、というもの。
それだと国連に加盟できるかもしれないし、
日本やアメリカと正式に国交を結べるのでは、という考え方です。
実際、国連加盟は無理でしょうね。北京政府が拒否権を発動しますから。
しかし、この「台湾独立」という動きには、北京は非常にナーバス。
もちろん目くじらを立てて反対しています。
「独立するなら戦争を覚悟せよ」なんて、
まるで北朝鮮みたいな脅しをかけていました。
実際、独立を唱える政党が躍進しそうな選挙の時には、
近海にミサイルを何発も打ちこんで牽制しました。
これも北朝鮮みたいですね。まあ、同じ独裁専制国家ですから。
仮に、台湾が独立してアメリカや日本と国交を回復したとします。
そして新台湾に北京が戦争を仕掛けたら、
それは名実ともに「平和を乱す」行為。
世界の敵、国連の敵、侵略者となってしまいます。
だから、北京政府は今のところ「平和的」に「両岸の統一」をめざしています。
馬英九君は、北京にとっては御しやすい相手だったのです。
それが選挙で負けて降板。ちょっとやりにくくなりました。
ところで、台湾は世界一と言っていいほど親日的な国です。
残念ながら私は一度も行ったことがありません。
日本は世界一といっていいほど反日的な北京政府と国交を結び、
ここのところ酷い目に合わされ続けています。
これからもずっとそうでしょう。
しかし、最も親日的な台湾政府には、実に冷たく接しています。
民間レベルでは温かい交流があるのですが、政府レベルは何もなし。
北京への遠慮があるのでしょうね。バカげたことです。
日本と大陸中国との関係は、今以上に悪くなりようがありません。
今のうちに台湾とうんと仲良くすべきではありませんか。
安倍君の乗った政府専用機が、なぜか途中でエンジン不調になり
台北の空港に緊急着陸してみてはどうでしょうね。
きっと大歓迎されますよ。
さて、またまた「バリ島セミナー」を開催いたします。
来年の1月27日(火)、場所はいつもの取り八重洲。
内容は今までとだいたい同じ。
今、最も有利な海岸不動産を
バリ島不動産投資セミナー
過去にAPECが開かれたインドネシア・バリ島では今、不動産価格が上昇中。年々海外からの観光客・長期滞在者は増える一方。物価が安く、治安面でも 良好な環境にあるため、日本人のリタイアメント&ロングステイアーが増加傾向。さらに、世界の好景気エリアから投資が集まるので、値下がりリスクも僅少。
日本でも注目されはじめたこの「バリ島不動産への投資」と「不動産取得による長期滞在」について、その初歩的な現地の不動産事情の説明から、実際の物件紹介までA to Zで行うセミナーを開催します。
今回は10名様限定。東京駅から徒歩1分の会場で参加費はお一人様1000円。定員になり次第締切です。当日は少人数でのコミュニケーションを重視した内容にしたいと考えています。
開催日時:2015年1月27日(火) 午後6時30分より
開催場所:ビジネストランスファー会議室(:JR「東京」駅から徒歩1分)
(東京都中央区八重洲1-8-17 新槇町ビル6階)
主 催:榊マンション市場研究所,バリ悠々倶楽部
参加費用:お一人様 1,000円(税込) 定員10名 定員になり次第締切
セミナー内容
1 講演「今なぜ、バリ島への不動産投資&定住なのか?」 30分程度
講師 榊淳司(榊マンション市場研究所代表)
2 講演「バリの不動産事情」 30分程度
講師 八神誠(バリ島悠々倶楽部・現地法人 代表)
3 質疑応答、その他ご相談 1時間程度
お申込みはコチラから ↓
●「レポート&メルマガ会員」の方
●参加費のクレジットカード決済をご希望の方は
上記のページに飛んで、右下の「カートへ入れる」をクリックしてください
参加費を銀行振り込みで今朝いご希望の方は、下記のフォームよりお申し込みください
※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。
お申込みは コチラから 次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください
ブログよりも過激な発言をお求めの場合は
私のツイッターをご覧ください。
twitter.com/SAKAKIATS
夕刊フジの公式サイト zakzak
に榊淳司の連載コーナーが設置されています。
しかし、今回の「黒田バズーガ2&消費税先送り」は効いています。
とりあえずの景気の先行きを一気に明るくしました。
メチャメチャ効きのいいカンフル剤ですね。
近年、こんなに効いた景気対策は無いのではないですか。
まるで覚せい剤ではないですか! それだけに、切れた後が心配。
すべての物事には始まりと終わりがあります。
先送りした消費税10%は2017年4月には確実に上がるとか。
あと、2年と4カ月先です。あっという間にやってきますよ。
もし、本当にそうなるのなら2017年のリセッションは確実。
安倍君にしてみると「その頃まで総理をやっているかどうかわからん」
だろうから、テキトーに考えているのでしょうよ。
しかし、今回の総選挙じゃ安倍自民は大勝でしょう。
だって、他に勝つところがないじゃないですか。
創価学会がきちんと自民党候補に入れれば、300超は確実。
今回、投票率が下がれば公明、共産、そして自民党に有利。
意外と善戦しそうなのが次世代ではないかと予測。
さて、12月8日に7-9月期のGDP速報の第2次が発表されます。
民間予測では、11月17日発表の数値よりも上方修正だとか。
まさか。前回も民間シンクタンクはほとんど大はずし。
私は下方修正ではないかと思うのですが・・・ただの当てずっぽう。
つまり、足元の日本経済はほぼ完全に失速しているのです。
なのに世の中の空気が暗くないのは失業率と倒産数の低さ。
さらに言えば、株価が上がっているから。
今の株価・・・不思議です。
なぜ上がっているのか、私にはまったく理解できません。
いくらGPIFが株式比率を増やし、日銀がETFを買おうが、
東京株式市場の主役は海外のヘッジファンドのはず。
官制だけでは、ここまで意図的に株価を上げることは
できないと私は思っているのですが。
ということは、海外のヘッジファンドが日本株を買っている?
しかし、円安が進めば彼らにとっての日本株の価値は落ちるはず。
だから、海外勢はそれほど強気に買えないはず、と私は読みます。
何よりも、企業の業績は目覚ましくよくなっていません。
一部の輸出系企業はわが世を謳歌していますが、
輸入系企業は収益を確保するのに四苦八苦しています。
このファンダメンタルズがあまりよくないはずの株価上昇は何?
原油価格の下落だけでこんなに株価が騰がるのはおかしいですよ。
それは、下がるよりも上がった方がいいにはいいのですが。
どこかで急落するような上がり方ならやめて欲しい。
しかし、選挙というのはすべてを「一時停止」にしてしまいます。
この時期、本来ならば来年度予算案審議が山場になっているはず。
国会にとって最重要な来年度予算をおっぽりだして
先生方は選挙区を駆けずり回っています。
もっとも、議員先生にとっての最重要は予算ではなく選挙でしょうが。
尖閣や小笠原も、あまり報道されなくなりましたね。
北京では、あまり騒ぐと次世代の党が躍進するとお考えなのでしょうか?
まさか、あの方々が日本の国内事情を細やかに観察し、
国民感情に配慮した行動をとるとは思えませんね。
それに、末端まで統制が行き届くはずもないでしょうから。
したがって、何か事が起きる時には選挙に関係なく起きます。
もうひとつ、選挙で霞んでしまったのが「国債の格下げ」。
日本政府が発行する国債(借用書)は、
中国や韓国の政府が発行するモノよりも、信用度が低いんですって。
これって、ものすごーく大変なことですよ。
あの、2度目のデフォルトIMF管理が懸念される韓国より下。
経済の大混乱が予測されている中国よりも下。
本当にその通りなら、雀の涙以下の利息しか付かない日本国債など
とっとと売ってしまって、中国や韓国の国債を買った方が安全、
ということになりますよね。なぜに世間は、そのように騒がない?
また、韓国債や中国債への買い替えが起こらないのでしょう(笑)。
メディアがあまり熱心に取り上げないのは、客受けしないから。
つまり、日本国民の大半は国債の格下げニュースに「ああ、そう」。
あまり関心を示さないからでしょうね。自分に関係ないと思っている。
それよりも、選挙。誰が当選して、どいつが落ちるか?
選挙をやっていなければ格下げはもっと大きく扱われたでしょう。
この分ではきっと8日のGDP第2報も大きくは扱われないですね。
ついでにもうひとつ、気になるニュースは香港。
あのユルユルの抗議運動がかくも長く続いていることに驚きます。
しかも、昨日はちょっとした衝突となって40人逮捕ですか。
北京の首脳たちは歯ぎしりする思いで見ているのでしょうね。
天安門で同じことが起こったら、即刻全員逮捕でしょう。
この運動、どうも日本のメディアの取材が甘いような気がします。
もっと突っ込んだ記事や分析が読みたいものです。
ここまで続くということは、予想以上に根が深いはずですから。
しかし、日本人はほとんど関心を持っていませんね。
もしかしたら、共産党政権の「終わりの始まり」かもしれないのに。
英国の議員団の香港入境を拒否したことでも、
北京側の焦りが見えるというもの。
ダムは小さな穴ひとつで壊れる、ということを考えるべきです。
最後に少しマンションのお話し。
本日、地方の投資家さんが有料相談にお見えになりました。
その時に都心の築浅中古マンションの物件一覧的な資料を
チラチラ見せてもらったのですが、「エエッ」というほど価格が高騰。
ついこの間完成したばかりのマンションが、
新築時の販売価格よりも1~2割上がっている感じですね。
それも、ここ1か月くらいでさらに騰がった感じがします。
黒田バズーガ2と消費税先送り、そして株高が反映されたのです。
いやはや、ハッキリとバブル。困ったことです。
というのは、このまま上がり続けてくれれば、
多くの方がハッピーなのですが、そんなワケがありません。
バブルはいつか弾ける時が来ます。
その時がきたら、今買った方には損失が発生します。
不動産業者も倒産するでしょう。破産する人も出ます。
実は、都心のマンション市場は7月でいったんピークを迎えて
11月まで緩やかな下落基調であったと私は捉えてきました。
ところが、11月10日の黒田バズーガと解散・増税先送りで、
一気にミニミニバブルが盛り返した感じになっています。
これは実に危険な兆候です。
冒頭で申し上げた通り、株価は理由なく上がっている可能性があります。
つられて、都心のマンション価格も上がってきました。
ということは、株価が崩壊するとマンション価格も・・・
これはもう、買い時というよりも、ハッキリと「売り時」です。
※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。
お申込みは コチラから 次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください
ブログよりも過激な発言をお求めの場合は
私のツイッターをご覧ください。
twitter.com/SAKAKIATS
夕刊フジの公式サイト zakzak
に榊淳司の連載コーナーが設置されています。
11月30日17:10 に第2号のメルマガ
「榊淳司のお奨めマンション情報 第002号 杉並区から2物件」
を送信しました。発信アドレスは
sakakimailmaga●sakakiatsushi.com
●はアットマーク
受信をご確認ください。
受信できていない場合は、「迷惑メール」に入っていないか見てください。
もし「迷惑メール」に入っていた場合は、「迷惑メールでない」等の指定をなさってください。
手続きをしているのにメルマガが届かない、
という方はお問合せフォームかたお知らせください。
よろしくお願いします。
昨日はさる地上局に出かけて、局内の会議室で改めてV撮り。
先日、郊外に出かけて撮ったVが、ある事情で使えなくなったそうです。
まあ、テレビではよくある話だと思います。
そのテーマは「マンションの老朽化」。
しかし、ディレクターさんはよく調べておいでです。
全国で分譲マンションは590万戸あって、建て替えされたのは14000戸。
物件数にすると183だとか。私の理解と微妙に異なりますが、
まあ基本的なところは同じですね。
それに合わせてコメントをさせていただきました。
しかし、V撮りは生のオンエアに比べてすごーく楽ちん。
その合間に聞いた興味深い話。
とある地方都市で廃墟化したマンションを取材されたそうです。
すごいですねえ。本当にあったのですよ、廃墟マンション。
まあ、東京ではほとんど聞いたことがなかったけど。
さらに、中銀のカプセルタワーがもう一度建替え決議をなさるとか。
そのディレクター氏にあのマンションのことを
ちょっと前に電話で話したそうなのですが、
実のところ私はほとんど覚えていなかったりして(笑)。
2,3か月前に、毎日のようにどこかのテレビ局から
電話がかかってきた時期があったので、あの頃ですね。
きちんと私が紹介した不動産業者にも取材をされていたみたいです。流石。
傍で見ていて思うのですが、テレビのディレクターって大変な仕事。
まず、彼らにおバカはいません。バカじゃあできない仕事ですね。
さらに、思考がとても柔軟。それでいて行動力抜群。
長時間労働や徹夜なんてヘッチャラ。責任感も強いですね。そして緻密。
広告や不動産の業界にいたなら、飛び抜けた存在になれるようなお方ばかり。
いつもながらに感心させられます。
しかし、私が接したディレクターは、ほとんどが下請けの社員。
局員のディレクターは、よほど若くない限り現場の担当者にはなりません。
私のところへは、せいぜい電話をかけてくる程度。どこか横柄。
そりゃ、立派な学校を出て厳しい採用試験をパスした方々ばかりだから、
かなり優秀なのでしょうが、エリート臭さを感じますね。
その点、下請けさんのディレクターは親しみやすいですね。
みなさん口調も丁寧だし、腰の低い方が多いです。
色々な人間を取材するためには、そうあらねばならないのでしょう。
それにしても、大変なお仕事ですよ。私にはできません(笑)。
まあ、若い頃からやっていればできたのかもしれませんが。
私は、3流の広告屋と1流から5流までの不動産屋を見てきました。
あとは、予備校の先生たち。これはちょっと特殊な方々。
不動産屋も一流になるとなかなかのものです。
特に、大手商社なんぞは東大卒がマンションをやっていたりします。
しかし、2流3流になると、もうガタガタ。
一部上場企業でも「アっと驚く為五郎」がいっぱい。
まあ、騙しやすくてよかったですけど(笑)。
だからかどうか、この前のリーマンショック後にバタバタ倒産。
いつも思うのですが、日本社会は人材の配分がどこか歪んでいます。
傍で見ているとあまり仕事をしていないテレビ局の局員が、
下請けディレクターの倍以上の年収を得ています。
2流以下の不動産屋には「大学で何を勉強したのか」と
疑いたくなる連中がワンサカといました。
3流の広告代理店では、漢字の読めない部長が20名の部下を差配。
何もディレクションできないのにクリエイティブディレクターだったり。
何も仕事をしていない「部長」に1千万円以上の年収を与えていたり。
まあ、その会社も潰れかけて、そんな部長はみんなクビになりましたけど。
今回の総選挙で、どこかの政党が「同一労働同一賃金」というのを
公約に打ち出していました。大いに賛成。
日本の年功序列制度は、もう半分以上崩れました。
このままでは近未来に非正規雇用の労働者が、全体の半分を超すでしょう。
これは日本社会の構造を今以上に脆弱にする仕掛けです。
大企業の正社員たちは、自分たちの雇用と賃金には有利で、
非正規雇用の労働者には不利なシステムを徐々に広めています。
政府や自民党は派遣社員制度の使い勝手をさらに高めようとしています。
結局、それらはみな既得権者の利益を守るためのものです。
そんなことよりも、正規雇用者と非正規雇用者の間にある壁を
取り払う制度を目指すべきではないでしょうか?
そのためには「同一労働同一賃金」の原則を浸透させることが必要。
派遣社員制度は、この考えに逆行するものです。
これからの日本は、経済が成長するのではなく縮小していきます。
毎年人口が20万人以上も減るのですから、成長は理論的に無理。
成長できる余地としては無駄を取り除いて効率化すること。
「女性を活用」なんて言っていますが、それよりも効率化です。
広告屋時代に感じたことは、あまりにも無駄が多いこと。
特に、司令塔にあたる人間がおバカさんだった場合は、
無駄な活動が幾層倍にも膨らみます。
どうも、日本人は「無駄=悪」という感覚が薄いように思えます。
私は、若い頃から合理主義をモットーとしてきました。
誰も聞いてくれませんが「何か宗教を信じていますか?」なんて
言われたら「ハイ、合理主義です」と答えたいくらい。
だから、無駄な仕事をさせられたりするのが大嫌い。
何事も最短距離で片づけたい方ですから、サッサとやっつけます。
それで空いた時間を遊んでいると、サボっているように思われました。
日本の会社では私のようなタイプは好かれません。
100の仕事を30の手間で片づけてはいけないのです。
100の仕事を120の手間暇時間をかけて懸命のこなすタイプが
上司から高く評価されます。
なぜなら、たいていの上司は自分よりも優秀な部下を喜びませんから。
私はそんな会社組織は早々に見限って、独立しました。
しかし、広告代理店から仕事をもらう会社を20年以上経営。
彼らの不合理さや、そのクライアントである不動産屋さんたちの
生態をあまねく垣間見てきたわけです。
日本のサラリーマン社会は歪です。適材適所には遠い現実。
その歪さを少しでも正せるのが「同一労働同一賃金」の原則と、
「効率化=正しい」という価値観の浸透ではないのでしょうか。
既得権者が胡坐をかく社会からは活気が失われ、衰退するばかり。
これでは人口減少期には経済成長できません。
レポートの更新情報です。
杉並区と千代田区の資産価値レポートを更新しました。
杉並区にはいくつか興味深いマンションが出てきました。
これは高いけれど買っていいかな、と思えるマンションは
下記に案内している「有料メールマガジン」で間もなく配信します。
千代田区はめっきり物件数が少なくなりましたね。
来年になれば新しい物件が出てくるでしょうか?
■パークホームズ杉並和泉 ザ レジデンス、■プレサンスロジェ 荻窪桃井 THE PARK、■グローリオ永福町和泉、■プレシス杉並和田グランテラス、■パークホームズ浜田山四丁目、■アイム・シティ荻窪、■Brillia(ブリリア)久我山、■ブランズ富士見ヶ丘、■シティテラス西荻窪、■パークホームズ西永福、■パレステージ阿佐ヶ谷、■プラウド中野テラス、■ザ・パークハウス 荻窪大田黒公園、■パークホームズ杉並善福寺川緑地
■プレミスト千代田 神田佐久間町、■GREEN PARK 千代田司町、■五番町マンション、■CONOE(コノエ)三番町
※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。
お申込みは コチラから 次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください
ブログよりも過激な発言をお求めの場合は
私のツイッターをご覧ください。
twitter.com/SAKAKIATS
夕刊フジの公式サイト zakzak
に榊淳司の連載コーナーが設置されています。