マンションレポート最新情報 【全て見る

ジオ彩都いろどりの丘, シティテラス若江岩田の資産価値は? 榊淳司の資産価値レポート048 大阪府の 大規模マンション 全22物件の徹底分析 […]

価格4,980円

ブリリアタワー堂島、 梅田ガーデンレジデンス、 シエリアタワー大阪堀江の資産価値は? 榊淳司の資産価値レポート 大阪のタワーマンション 全1 […]

価格3,890円

      榊淳司の資産価値レポート010 京都市の全47物件 【2025年12月改訂版】 このレポートで取り […]

価格9,980円

シティテラス赤羽 ザ・パークハウス 赤羽台タワー&レジデンスは? 榊淳司の資産価値レポート037 北区・総集編 全6物件を解説 【2025年 […]

価格2,490円

シティテラス文京小石川は買いか? 榊淳司の資産価値レポート020 文京区・総集編 全7物件を分析 【2025年12月改訂版】 価格高騰がハッ […]

価格2,390円

グランドシティタワー池袋の資産価値は? 榊淳司の資産価値レポート034 豊島区・総集編 全5物を全て解説 【2025年12月改訂版】 このタ […]

価格2,590円

榊淳司の資産価値レポート015 杉並区・総集編 全9物件 【2025年12月改訂版】 どの物件を買うべきで、どの物件は避けるべきか? マンシ […]

価格2,980円

榊淳司の資産価値レポート030 渋谷区・総集編 全4件 【2025年12月改訂版】 渋谷区には広尾、上原など魅力的な住宅地が数多くあり、 マ […]

価格2,390円

榊淳司の資産価値レポート024 千代田区・総集編 全3物件【2025年12月改訂版】 本レポートでは、全物件について、榊淳司が1物件ずつ調査 […]

価格1,980円

榊淳司の資産価値レポート021 港区・総集編 全19物件を全て解説 【2025年12月改訂版】 榊淳司は常々「マンションを買うのなら無理して […]

価格4,980円
榊 淳司オフィシャルブログ

7月もそろそろ終盤を迎えます。
なんか、この月は短かった印象があります。
いろいろなことがあって、光陰矢の如し。
ちなみに、私はもうすぐ51歳になります。
20代の頃は50過ぎのジジイなんてとんでもない年寄りに見えました。
今、自分がそうなってみて・・確かにジジイですね。
身体の動きは鈍くなったし、目も見えなくなってきています。
食欲もかなり減退しました。
酒を飲みに行っても「二次会は勘弁」という感じ。
きれいなお姉さんを見ても「あ、キレイね」でおしまい(笑)。
そりゃ、キレイでないお姉ちゃんを見るより気分はいいですが。

その昔は「人間50年」と言いました。
われらの先祖が猿と変わらない暮らしをしていた頃は、
50年も生きる個体は100にひとつもなかっただろうと思います。
つまり、私が今も健康なのは文明のおかげです。

例えば、今の日本人は私のような庶民に至るまで
江戸時代のどのような王侯諸侯、富豪富貴よりも贅沢な暮らしをしています。
うまいものを食べて快適な住居に住んでいるのです。
江戸時代には扇風機や冷暖房がほとんどありませんから。
食べるものだって、江戸時代人に吉野家の牛丼を食わせたら
その旨さに卒倒するのではないでしょうか。

先日、ある不動産会社の研修会に呼ばれたとき、
こんなお話をしました。
「日本の住まいはこの数十年で大きく変わっています。たとえば、東京の人はマンションに住むようになりました。ところが、マンションというのはエアコンがなければ暮らせません。エアコンがなかった時代、日本人の多くは風通しの良い木造家屋に住んでいました。そうでなくては夏を過ごせなかったからです。鎌倉時代の随筆に徒然草というのがあります。書いたのは吉田兼好という人。彼はそこで『家づくりは夏を旨とすべし』といっています。冬の寒さは耐えられるけど、夏の暑さには耐えられない。だから風通しのいい家を作るべき、ということなのです」

実は、少し話に飛躍があります。
住宅公団がこの国に団地を作りはじめたのは約半世紀前。
その頃は今ほどエアコンが普及していませんでした。
「3C」といって、カラーテレビにクーラー、カー(車)は
多くの家庭にとって憧れの「文明の利器」だったのです。
私も新卒で就職したころ、エアコンのないワンルームに住んでいました。
夏は死ぬほど暑かったですね。今では考えられません。
今、東京のマンションでエアコンのない部屋などほぼないはず。

実は私、エアコンが嫌いです。
私の事務所にはもう一人50オヤジがいるのですが、彼は私以上に冷房嫌い。
だから、ほとんどエアコンを付けません。
私一人なら、猛暑の昼間はさすがにエアコンを付けます。
暑すぎて頭が働かず、原稿が書けませんから(笑)。
でも、もう一人は何があってもエアコンは付けませんね。

私の事務所は街中のビルの4階。
窓を開け、玄関ドアも半開きにしておくと風が通ります。
実は、マンションであっても風通しさえよくしておけば
そこそこ自然の涼風が入ってくるはずなのです。
特に高層階になればなるほど風が強くなりますから。
まあ、タワーマンションのように20階以上ともなると、
今度は逆に風が強くなりすぎて窓を開けると危険が大きくなります。

今の時代、ほとんどのマンションは「通風」などということを
まったく考慮せずに設計されています。
「夏はエアコンを使えばいい」という安直な発想です。
だから「内廊下設計」をホテルライクと自画自賛しています。
私は内廊下のマンションにも住んだことがありますが、
あれは妙に人工的で好きになれません。本当に、ホテルみたいです。
ホテルは内廊下でいいのです。短期間しか滞在しませんから。
でも、毎日暮らす家に自然の空気が流れないのは嫌ですね。

どうやら、私は個人の好みとして「人工的」なものが嫌いみたいです。
例えば、埋め立て地の街並みはどうしても好きになれません。
月島のような街は好きですが、みなとみらいには疎外感をもちます。
マンションも、好感が持てるのは8階建てくらいまででしょうか。
40階以上のタワーマンションのそばによると眩暈さえ感じます。
中に入ったりするのはわりあい平気です。
ホテルで高層階の部屋に泊まるのも大丈夫。
でも、毎日暮らすのは絶対に御免ですね。

そして、エアコンが嫌い。
絶対にダメというわけではありませんが、
私の事務所では年に50時間も使わないと思います。
自宅は家族がいるのである程度使いますが。

まあ、私は自分が少数派だと思っています。
でも社民党ほどではないはず。
せいぜいみんなの党の支持率くらいはあると思います。
こんな「人工嫌い」のためのマンションを、
どこかのデベロッパーが作ってくれないでしょうか。
できれば、緑のカーテンとかメンドクサイことをしなくても
自然の風が通り抜けるような住まいを、です。

夕刊フジの公式サイト zakzak
に榊淳司の連載コーナーが設置されています。
どうぞ、みなさん寄って行ってください。



2013/7/24 0:31 | ちょっと脱線 | Comments (0)

参議院選挙が終わりました。
自民党、もう少し勝つかと思いましたが、やや少ないですね。
社民党が生き残ったのは、なんともウザったるい話。
そして、今回も東京の有権者は山本太郎なるイチビリを当選させてしまった・・・

前回、あの蓮舫が171万票も集めたことを覚えていますか?
「東京には170万人のバカがいる」と雑誌に書かれました。
今回、山本太郎と民主の鈴木、元民主の大河原、そして緑の党をたすと
おおよそ数字はあってきます。
つまり、東京都の有権者に占めるおバカさんの割合は
3年前とあまり変わっていないのです。
ああ、やんぬるかな。

さて、ほぼ予定通りの参議院選挙の結果、今後の経済はどうなるのか?
本日の東京証券市場は、あまり冴えた展開とは言えません。
自民勝利がほぼ見えていたので、先週で織り込んでしまったのでしょう。
では、この参議院選挙は今後の経済にどう影響するのでしょう?

やはり、一番の焦点は9月か10月に行われるという
「消費税引き上げの判断」だと思います。
私はかねがね安倍さんは財務省に押し切られて
ズルズルと来年3月の引き上げを認めるだろう、と書いてきました。
しかし、ここのところの動きを見ると「もしや?」という気にもなります。
これは前回のこのブログ更新で書いた通り。

参議院選挙の結果で「国民の信任」を得た安倍さんですから、
今後はさらに強気の経済政策に転じても不思議ではありません。
浜田参与の言う通り「毎年1%ずつ」という案もありそうです。
これは、なかなかいい方法かもしれません。
1%なら「上がった」という気がしませんから、
いわゆる消費の「反動減」も強くは出てこないでしょう。

困るのは、経済の現場ですね。
たった1%のためにレジはすべてシステム変更、
各事業所では経理処理の会計ソフトにも操作が必要ですね。
でもまあ、1回やってしまったらなれるでしょう。
再来年からは年度末に行う恒例の作業となるはずです。

マンションの販売でも「1%なら」ということで、
「反動減」どころか「駆け込み需要」も発生しなくなりそう。
その方が、余計な混乱がなくていいと思います。
今のまま来年の4月に8%まで消費税を上げると、
反動減でマンション市場が氷河期に突入するのは間違いなし。
来年の今頃は完成在庫が「値引きの嵐」状態でしょう。

アベノミクスで足元の景況感はよくなっています。
確かに、マンションもよく売れています。
このままだと、税収も順調に増えるのではないでしょうか。
それをわざわざ冷やす手はないと思います。

参議院選挙に勝ったこの夏、安倍さんを悩ますのは
1 消費税の増税をスケジュール通り強行するのか
2 8月15日に靖国神社を参拝するのか(多分、行かない)
という2つの問題だと思います。
それが終わると、いよいよ本命の憲法問題を取り上げて欲しですね。

さて、安倍さん。どうしますか?

夕刊フジの公式サイト zakzak
に榊淳司の連載コーナーが設置されています。
どうぞ、みなさん寄って行ってください。



2013/7/22 13:26 | ちょっと脱線 | Comments (0)

ここ最近、続けざまにブログ読者と夕刊フジの読者から
それぞれご連絡をいただき、お会いして食事する機会がありました。
それはなかなか楽しく愉快な時間でしたね。
セミナーを開いたときにも、多くの読者さんと
お話しする機会がありますが、やはり楽しいもの。
読者さんというのは本当にありがたいものです。
いろいろと勇気づけられ、元気をもらいます。

まあ、中には誹謗中傷するためにつきまとう
ネットストーカーみたいな読者さんも約1名いますが、
それは「有名税みたいなものだ」と、よく人に言われます。
でも私、そんなに有名ではないし、
余計に税金を払うほど儲かっていません (笑)。

先日お会いしたブログの読者さんが、おっしゃいました。
「ブログの文章と少し印象が違いますね」
ブログだともっと砕けた感じに想像していたそうですが、
実際に会ってみると「意外に真面目」だとか。
私はネが真面目なのかもしれません。
やることはかなりアウトローですが(笑)。

夕刊フジの読者さんは、ご自身所有のマンションにおける
管理の問題で深刻な悩みを抱いていらっしゃいます。
いわゆる管理オタクみたいな理事長に支配されているのです。
それで、先日私が書いた夕刊フジのコラムを見て、
「この人に会いたい」「会って話を聞きたい」と思われ、
秘書に「この榊さんの電話番号を調べろ」とおっしゃったそうな。

その翌日、私は実に美味なる割烹をご馳走になりながら
ご自身のマンションについて、いろいろとご相談に預りました。
まあ、こういうのは「縁」ですね。
ありがとうございます!

今週はいろいろなことがありました。
久しぶりにマンション広告のコンペにも
コピーライターとして参加することになりました。
もう半分引退している私のところにまで仕事が回ってくるのですから、
マンション広告業界がそれだけ忙しい、ということですね(笑)。

ところが、私はこのブログで堂々と顔を出してマンションデベの
悪口を書きまくっていますから、まさか客先に顔は出せません。
まあ、たまさか今回の仕事は私とは友好関係にあるデベだったので、
別に行ってもいいのですが、そこは潔くご遠慮しました。
コピーだけ書くことにします。

それで久しぶりに広告制作の打合せに出てみたのですが・・・
まあ、私が現役バリバリの時となーんにも変わっていません。
業界のメンバーでさえ、顔ぶれは一緒。
みんな私の知り合いか、もしくは知り合いの知り合い。
この業界は実に世界が狭いのです。

しかし、日ごろは事務所で原稿を書くかマンションの現地を
調査することばかりしていましたから、ちょっと刺激的な一週間でした。
20人くらいの新しい人と会いましたから。
それで、ブログの更新もままならなかったのです。

足元のマンション市場を振り返ると・・・・
今年はマンション業界にとって「もっとも熱い夏」になっていますね。
各販売現場とも、夏休み返上ではないでしょうか。
もちろん、消費税のせいです。
9月までに契約すれば5%、という制度を活かして
来年4月以降の完成物件が販売に追い込みをかけているのです。
「スカイズ タワー&ガーデン」が、その典型ですね。

しかし、ここに来て妙な動きも見られます。
私は、安倍さんは財務省に押し切られて消費税増税を強行すると
みていたのですが、やや雲行きが怪しくなっています。
というのは安倍さん周辺が「消費税増税先送り」を示唆し始めたのです。
いわく、消費税を上げても政府の税収は増えない。
むしろ、景気回復を優先すべきだ・・・・
これって、私が去年の今頃から言っている話です。

明日は参議院選挙です。
きっと自民党は70議席の圧勝でしょう。
これで安倍さんのフリーハンドはますます広がります。
この勢いで財務省を逆押しして増税先送り・・・なんてことになると、
株価は爆騰しますね、きっと。
都心の高級マンションも狂ったように売れるでしょう。
さらに、9月にオリンピックが東京に決定すると。
それはもう、バブルですよ。
そうなる可能性は3割くらいでしょうか。
しかし、そんなバブルを歓迎すべきかどうか・・・・

夕刊フジの公式サイト zakzak
に榊淳司の連載コーナーが設置されています。
どうぞ、みなさん寄って行ってください。




先日、安倍総理が「憲法9条を改正する」旨、明言されたとか。
とてもいいことです。もっとはっきり言うべきです。
それと、8月15日にはキチンと靖国神社に参ってもらいたい。
支那や韓国が四の五の言ってもほっておけばいいのです。

まず憲法改正。
各種世論調査でも、概ね国民は賛成しているようです。
ちょっと、日本国憲法第9条2項をおさらいしておきましょうね。

2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

これを条文通り解釈すれば、自衛隊は完全に違憲です。
私が子どもの頃、北海道のある裁判官が違憲判決を出したそうです。
その裁判官、それ以来ドサ廻りをさせられて一生冷や飯ぐらいだったとか。
まあ、そんなことは枝葉末節です。
もし、私が裁判官で法律に忠実たろうとすれば同じ判決を出すでしょう。
だって、どう解釈しても自衛隊って「陸海空軍その他の戦力」じゃないですか!
海上自衛隊なんか、世界で2番手か3番手の海軍ですよ。

では、なぜこんな「憲法違反」の自衛隊が存在できているのか?
いろいろな解釈がありますね。
一番有力なのをご紹介しておきましょう。
それは「自衛権はいかなる国にもある」という国連憲章51条の規定。

(前略)国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間、個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない(後略)

自衛隊は、この「自衛権を行使するためのも」という解釈。
なんか、すごーく屁理屈っぽいでしょ。
だいたい、誇り高き日本国の憲法(今のはダメだけど)よりも、
憎き敵であった旧連合国を母体とした国際連合の「憲章」を
持ち出してまで自衛隊を認める、というスタンスが卑屈すぎます。
堂々と、日本の国内法で認めてしまえばいいじゃないですか。
すなわち、憲法改正です。

私は、このアメリカに押し付けられた憲法を
自らの手で改正してこそ、本当に「戦後が終わる」と考えます。
そもそも、自由民主党が1955年に結党されたのは憲法改正のため。
その使命を半世紀もサボっていたから、あんなヘナチョコの
民主党に政権を奪われてしまったのです。

ここ2,3年、支那や韓国の傲岸不遜な振る舞いに
多くの国民が怒っています。
おかげで、日本人の多くが憲法や戦時の売春婦(今は「慰安婦」と呼ばれている)や竹島、尖閣について正しい知識を得ることができました。
学校の社会科教師のほとんどが偏向していて
嘘ばかり教えてきたことに気付き始めたのです。
そんな偏向教育は、今も続いています。
沖縄なんか、ひどいものですね。韓国並みに病気です。

今回の選挙、自民党が大勝しそうですね。いいことです。
「争点がない」なんて言われていますが、
なぜ自民党は「憲法改正」を声高に叫ばないのでしょう?
護憲勢力の中心であった社民党の命運は風前の灯。
共産党は躍進しますが、あれはただ反自民票が流れるだけ。

参議院選挙が終わってから3年間は、今までなく憲法を改正する好機。
これを逃せば、またしばらくないかもしれません。
安倍さんにはぜひ肝を据えてやっていただきたい。
もしできれば、歴史に残る名宰相になれます。
できなければ、ただのワンノブゼムです。

夕刊フジの公式サイト zakzak
に榊淳司の連載コーナーが設置されています。
どうぞ、みなさん寄って行ってください。



2013/7/17 19:06 | ちょっと脱線 | Comments (0)

5年ほど前のゴールデンウィークに、墓参りもかねて関西方面へ
車で旅行(帰省?)したとき、息子の希望もあって、
東大阪の「司馬遼太郎記念館」なるところへガラにもなく行ってまいりました。
噂には聞いていたけれど、あの蔵書の数にはビックリ。
安藤忠雄氏の設計になる、見事な建築にも感嘆。
そこで思い出したこと・・・・
司馬さんは、理科系の分野で分からないことがあると、
小学生向けの「○○事典」みたいなのを読まれてたということ。
元々、数学が苦手で志望校も変えられたお方。
でも、新聞記者時代は京都でお寺と京都大学のご担当。
理科系の学者さんが何か新聞沙汰の業績を上げられると
取材して記事を書かなければならないお立場。
理解して、一般人にも分かる文章にするわけです。
でも・・・・
司馬さんがそういう偉い先生にお尋ねなさると、
必ず理科音痴にも分かるように説明くださったとか。
つまりは、一流の学者は、素人にも分かるように説明できる
知識と教養と、何よりも「解説力」をお持ちなのです。
それ以来、司馬さんは執筆に当たって理科系のことで
分からないことがあると、そういう一流の学者先生が書いた
小学生向けの「○○事典」を何よりの参考になさったそうです。

さて、私は若い頃にお仕えしていた上司に
「物事は、何でも1分で説明できるはずだ」と
常日頃いわれておりました。
つまり「報告は1分でしろ」ということ。
何かまずいことがあって、言い訳からはじめると
当然ながら1分では終わりません(汗)。
結論から始めて、途中経過の概略を説明してやっと1分。
あとは、上司の鋭い質問に、それぞれ1分以内で回答。
上司は二つ三つ質問すると、およその事態が把握できるわけです。
その間、報告を始めて10分にもなりません。
上司は、直ちに必要な処置を取ります。
おおよそ、世の中に存在する既存のシステムの中で
概略をつかむのに何時間もかけて説明しなけばならないほど
複雑なものはないのではないか・・・と傲慢な私は考えています。
もちろん、高校卒業程度の基礎教養と知識は必要です。
ひとつの項目、ひとつの事件、ひとつのエピソード、
そしてひとつの事業スキームの全体像などは、
口頭による1分の説明にまとめることが可能です。
もちろん、それで深い理解は得られませんが、概略はつかめます。
必要なことは、短時間で全体像を伝えることです。

文章も、同じですね。
音声で伝えるか、文字で読ませるかの違いです。
最近、またマンションの購入相談が多くなりました。
メールでお答えするのですが、声に出して読めば
2,3分の内容でしょうか。
そこにエッセンスを凝縮するのですが、
うまく伝わっているのかどうか、ちょっと心配。
無料でやっていることですが、やはりきちんとお答えしたいと思っています。
マンションレポートは各物件1000字前後。
あまり長くなってもいけないので、こちらも内容を凝縮。
みなさん、ご自分の検討物件は熟読されるようです。
でも、もっと突っ込んだ見解をお知りになりたいのなら、
遠慮なくこのブログから相談をお寄せください。
初回は無料です。2回目からは3150円。
時々、名前やアドレスを変えて何回も相談を受ける
不埒な輩がいますが、大半は2回目の料金をお支払いくださいます。

レポート更新情報

ザ・パークハウス グラン三番町も好調スタート
プラウドタワー千代田富士見、ブランズ四番町も間もなく完売!
「千代田区総集編」
価格4490

■このレポートに収録されているマンションは、
■ザ・パークハウス グラン三番町,■ブランズ四番町,■ザ・パークハウス 四番町レジデンス,■アトラス千代田末広町,■グローベル ザ・ステーション水道橋,■プラウドタワー千代田富士見レジデンス,■クラッシィハウス神田■ザ・レジデンス平河町,■ルネ千代田神田和泉町,■リビオレゾン大手町,■ウィルローズ小伝馬町,■ポレスター千代田御茶ノ水,■CONOE(コノエ)三番町,■CONOE(コノエ)秋葉原 岩本町,■CONOE(コノエ)秋葉原 万世橋,■パレステージ神田,■ルネサンス九段下ザ・レジデンス、以上の17物件です。

夕刊フジの公式サイト zakzak
に榊淳司の連載コーナーが設置されています。
どうぞ、みなさん寄って行ってください。