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※順不同・敬称略で掲載しています。

「お酒をやめなさい」
私の主治医は、いつもそうおっしゃいます。
でもねー、酒を飲まない人生なんて、
カルビのない焼肉みたいなものなのです。私にとっては。
「うーん・・・きれいなものですね」
血液検査の結果表を見ながら、かの主治医先生が唸ります。
「糖なんて、僕よりもいいじゃないか!」
半ば怒っています。
主治医先生の年齢は知りませんが、多分30代前半。
別に怒らなくってもいいのに・・・なんて。
でも、ガンマーと中性脂肪は基準を逸脱しておりました。
「いやー、別に70歳くらいまで生きればいいんですけどね」
と、私は呟きます。
60代前半で、多分扶養の義務はなくなるはず。
せいぜい70歳くらいまで生きられれば、まあ満足です。
特段、残りの人生で「何がしたい」ということもありません。
自分が世間であまり役に立たない人間であることは、
半世紀近く生きてきてすっかり自覚しました。
「今の人はね、70歳まで生きたらほぼ80までは死なないのですよ」
主治医先生が恐ろしいことをおっしゃいます。
ということは、自分も80歳まで生きてしまうのか?
別に苦しまなければ何歳まで生きたっていいのだけれど・・・
生きているうちはせいぜいマンション屋の悪口を言い倒してやるか、
なんて思うのですが、私が80歳になった時に
世間にはマンション屋というものが残っているのかどうか。
多分、きれいさっぱりと消えてなくなっているでしょう。
まあ、悪口をいう相手は別に見つければいいだけですがw。
「それでさー、生命線がね、とうとう手の裏側まで来ちゃったんですよ」
昨日も事務所でオヤジ飲み会。
与太話のひとつは「何歳まで生きるか」。
ホラ、と私が右手の生命線が掌を下まで突っ切って、
裏側の甲に達していることを示しました。
「手の裏まで来てるの! そりゃあ、死なないわ」
ギャッハッハと笑われてしまいました。
生命線なんてのがアテになるのかどうか知りませんが、
このままでは100歳くらいまで生きそうな気配です。
私のことを「あの野郎、早く死にやがれ」と思われている向きには
今のところご期待に答えられそうにありませんので、悪しからず。
まあ、お酒を飲むこと以外、身体に悪いことは何もしておりません。
タバコも吸わない、薬もやらない、寝たいだけ寝ています。
だいたい、ストレスというものがほとんどありません。
アホな上司もいなければ、使えない部下もいません。
ご機嫌を取らなければいけない顧客もいません。
家族には恵まれ、家庭では典型的なマイホームパパ。
それでいて、他人の悪口は言い放題。
強いて言うなら、お金がやや足りないくらいでしょうかw。
でも、ネが貧乏人なのでそれも大した苦痛ではありません。
稼いでいた時に、一通りの贅沢は味わいましたから、
リッチな人々に対する妙な憧れや焦燥もありません。
自分がどの程度の人間なのか見切ってしまったので、
世間に対する恨みもなければ不満もありません。
今さら地位も名誉も求めません。
タダで呉れるというのなら、喜んでいただきますがw。
健康のため、というか生来の怠け者なので、
最近では1日8時間以内しか働かないようにしています。
それが、この1週間は何かと忙しくて、ほぼ毎日8時間いっぱい。
おかげで、このブログの更新ができませんでした。
こんないい加減なことばかり書いているわりには、
1回の更新に90分はかかってしまうのです。
お待ちいただいている方々には申し訳ございませんでした。
来週はさほど予定が詰まっていないので、
いつものペースでいけるかと存じます。
7月初旬に出版する新著のタイトルが決まりました。
やはり「磯野家のマイホーム戦略」になりました。
WAVE出版の玉越社長は「この本は売れますよ」と
言ってくださっています。
まあ、あれだけたくさんのベストセラーを出している出版社の
社長がそういうのだから、素直に信じたいところですね。
7月7日のセミナーにぜひお越しください。
参加者全員に1470円相当の新著をプレゼントいたします。
参加費は1500円ですから、私の講演は30円で聞けるということ。
本の中身以上に過激なことを喋るかもしれません。
ぜひ、楽しみになさってください。
7月7日(土)榊淳司新著出版記念セミナー
「日本の幸せ住宅未来図 今、どのマンションを買うべきか?」
セミナーの終了後は引き続いて同じ会場で
「余丁町コーポラティブ計画 説明会」を開催。
計画現地はすぐ傍ですから、私と建築家・大村氏がご案内します。
何といっても駅から徒歩3分で「伯爵通り」に面した瀟洒なマンションを
平均坪単価250万円で計画しております。
周辺の築5年程度の中古マンション相場が270-280万円です。
都心の中古マンション市場はあと2,3年は堅調に推移すると予想されますから、
竣工する頃でも「中古よりも安い新築」になっているはず。
こんな「奇跡」のようなマンション計画の内容を、
私から詳しく説明させていただきますので、ぜひご参加ください。
こちらの方は、参加費が無料です。
株式の下落が止まりません。
今日はとうとう8300円を割ってしまいました。
このまま突き進めば、8000円も危ないかもしれませんね。
いったいどうしたというのでしょう?
目先の景気はそれほど悪くなっているようには見えません。
にもかかわらず、これだけ下げるということは
市場が日本経済の先行きを危うんでいるからに他なりません。
逆に円は高くなっています。
通貨としての円には、国際的な「買い」が集まっているワケです。
不思議ですね。
日本経済は評価が低いのに、通貨は買われているこの現状。
理由はいろいろありそうです。
大きなところは2つくらいかと思います。
まず、世界的には何といってもヨーロッパ。
ギリシャの再選挙が迫っています。
ユーロ離脱に向けての準備が進んでいますね。
さらに、スペインもいよいよ怪しくなってきました。
あの国は、1980年代後半に日本で起こったバブルと同じような状態が
2000年代後半に起こっていました。
今はちょうどバブル崩壊のハードランディング中。
銀行がバタバタと潰れそうで、これからが大変。
さらに、アイルランド、イタリア、ポルトガルもおかしい状態。
ユーロはいよいよ本格的な危機を迎えていると言っていいでしょう。
これが世界同時株安を引き起こしているのです。
もうひとつは、国内の政治問題。
野田―小沢会談があっさり物別れに終わりました。
どうやら、野田君は自民との連携に踏み込む気配です。
小沢君が反旗を翻すでしょうが、ついていくのは
100人中30人くらいという観測が流れていますね。
私はもっと少ないと思っています。
ということは、自民党案を丸のみであっさりと法案成立?
引き換え条件は解散ですから、9月頃には総選挙?
それって、日本国民と経済にとっては最悪のシナリオですね。
というのは、このデフレ下に消費税を上げるなどというのは
どう考えても自殺行為です。
日本経済は底知れぬ奈落へ、ひたすら降下していく可能性が大。
次に、2,3か月後に選挙をしたところで、
私たちはいったいどこに投票すればいいのでしょう?
民主党でないことは確かですが、まさか自民党?
どこかの大会社の部長みたいな容貌でしょ。
こんなヌルい顔したオッサンの政党に日本の政治を任せられますか?
とても国家の一大事を任せられる顔相ではありません。
みんなの党でもあるまいし、維新の会は候補者選定が間に合うのか?
石原新党はどこまで本気でやる気なのか?
つまり、政治の混乱は必定です。
野田政権ができて1年もたっていませんが、いまだなんにもしていませんね。
消費税法案を国会に出してきただけ。
これって、日本経済自殺法案ですから超マイナス点。
他には、何にもしていないから不作為によるマイナス。
もう、何をやっても次の選挙で民主党の大敗は見えています。
二度と政権に付くことはないでしょう。
かといって、代わりが用意できないのが日本の政治の悲しいところ。
市場は、この今の日本の政治状況では
有効な経済対策が打てないと捉えているのです。
加えて、これまた何もしないのが仕事だと思っているのが、日銀の白川総裁。
コイツも谷垣君と同じサラリーマン顔。
中央銀行は物価を安定させることが唯一の仕事だと思っている
何とも時代遅れの「事なかれ」主義者。
物価なら、この20年安定どころか下がり続けていますよ!
このオッサンが無為無策を続けている限り、
日本はデフレが継続すると世界市場に読まれているのです。
つまり、白川君が居座る来年の3月まで日本のデフレは確定。
デフレということは、円の価値が高まっていくわけですから
ここはやっぱり「円買い」という判断になります。
すると、ますます円高になります。
円高は日本経済にとって目先マイナス。
したがって、株価は下落。
もう、いいことは何もないですね。
あとはもう「ケ セラ セラ・・」という気分で眺めるしかありません。
マンション市場へも、すぐにドラスティックな影響はないでしょうが、
ジワジワと響いてくることは確実。
今後も注意深く観察し、適宜その変化をお知らせしていきます。
さて、レポートの更新情報。
プラウドシティ船堀に対抗して
安値物件が続々登場!
「船堀・一之江」
価格 2,290円
取上げた物件は以下の通り
プラウドシティ船堀
ルフォン船堀
日神パレステージ江戸川船堀
コージーコート一之江駅前
クレストフォルム船堀サウスステージ
ヴァルセーナ船堀ファーストレジデンス
イニシア一之江駅前
アルファグランデ一之江六番街
さらに価格低下で買いやすく
「葛西・西葛西エリア」
価格 3,890円
取り上げた物件は以下の通り
アトレ南葛西 パークサイドレジデンス
モナークレジデンス西葛西
クレストラフィーネ西葛西
グリーンホームズステーシア
スカイクレストビュー西葛西
葛西駅前グリーンホームズIV
プレシス西葛西ヴェルデ
ファーストシーン葛西elise
ザ・パークハウス 葛西臨海公園
プレシス葛西臨海公園アスール
オープンレジデンシャル葛西
こんな時代にも間違った選択をしないための
様々なノウハウをお伝えする私のセミナーにもぜひご参加を。
参加費1500円で私の新著も差し上げます。
7月7日(土)榊淳司新著出版記念セミナー
「日本の幸せ住宅未来図 今、どのマンションを買うべきか?」
セミナーの終了後は引き続いて同じ会場で
「余丁町コーポラティブ計画 説明会」を開催。
計画現地はすぐ傍ですから、私と建築家・大村氏がご案内します。
何といっても駅から徒歩3分で「伯爵通り」に面した瀟洒なマンションを
平均坪単価250万円で計画しております。
周辺の築5年程度の中古マンション相場が270-280万円です。
都心の中古マンション市場はあと2,3年は堅調に推移すると予想されますから、
竣工する頃でも「中古よりも安い新築」になっているはず。
こんな「奇跡」のようなマンション計画の内容を、
私から詳しく説明させていただきますので、ぜひご参加ください。
こちらの方は、参加費が無料です。
今の若者は車を買わないどころか、免許も取らないそうです。
我々の頃とは大違いですね。
私の父親は渋ちんだったので、大学3回生の時に
『授業料の半額支給』という学内奨学金をもらい、
そのお金でやっと普通免許を取ったことを思い出します。
その内、「最近の若者はマンションも買わない」なんて
いわれる時代が来るのでしょうか?
私は確実に来ると思います。
だって「買う必要がない」と感じれば、買わなくなるでしょう。
今、団塊ジュニアの最終ランナーは33歳です。
あと5年で38歳。マンション購入適齢期を過ぎます。
その後に続く今の20代は、物心ついた時から不況、不況、不況。
「景気がいい」という時代をまったくご存じありません。
「派遣切り」とか「ワーキングプア」、「フリーター」、「リストラ」という
私が子どもの頃には無かった不景気なワードに囲まれながら
なんとか大人になった世代です。
海外に行きたがらず、下積みをやりたがらず、ゲームが大好き。
今の様に「35年ローンを組んででもマンションを買う」という
マインドからはどんどんズレていっているような気がします。
団塊ジュニアの諸君は、マイホームに憧れを持った
最後の世代になりそうですね。
実際、今の日本の住宅事情は先進各国と比べても
それほど悪くない水準になってきています。
持家率や住宅面積など「数値化」できる範囲で考えた場合です。
まあ、日本も豊かになったということでしょうか。
最近、マンションレポートを最新情報に更新するために
あっちこっちの市場を眺めまわしているのですが、
郊外になればなるほど価格の下落傾向が鮮明になっていますね。
しかも、電車に乗って1時間もかかるような場所では
マンションの供給さえ途絶えてしまっています。
千葉なら四街道、埼玉なら久喜、神奈川なら厚木よりも遠い場所です。
今後、そういったエリアで新たに事業を仕込むマンションデベは
ほぼいないか、極端に少なくなりそうです。
では、そういったエリアに今あるマンションはどうなるのか?
申し訳ありませんが右下がり30度くらいのカーブで価格が下落します。
そして1戸300万円から500万円くらいになったところで
なだらかな下落カーブに変化するでしょう。
そこまで落ちるのに10年くらいはかかりそうですが。
そんな場所でも、つい2,3年前までは
新築マンションの販売が盛んに行われていました。
2000万円台や3000万円台中盤位までのマンションを
35年ローンを組んで一所懸命にご購入された方が沢山いたでしょう。
まことにお気の毒である、と申し上げるしかありません。
このように、今一番買ってはいけないのが郊外の大規模マンションです。
10年後にはその「暴落フロンティア」が
東は船橋、北は与野、西は戸塚あたりまで迫ってきそうです。
こういった「近郊」エリアでは、下げ止まる下限が
600万円から1000万円くらいになると思います。
今、船橋や習志野あたりでは、盛んにでっかいマンションが
販売されていますが、ほとんどが上記の様になるはずです。
「そんなバカなことがあるはずない」
はい、そうであればよいと私も思います。
でも、誰も新たに住む家を必要としなくなる時代が
もうそこまで迫っているのです。
地方都市では、すでにそういう状態になっています。
ちょっとした田舎では、中古住宅なんて100万円や200万円で買えます。
みんな、20年前は1500万円くらしていたおうちです。
20年前に、いったい誰がこんな変化を予想していましたか?
市場の変化と言うものは、まったく油断がならないものです。
眺めていると緩慢にしか変化しませんが、
しばらくするとまったく違う様相を示す場合が多いもの。
でも、多くの方が「変わらないもの」という前提で購買行動に出ます。
市場を5年10年の単位で眺めていればおおよそは予想出来ることが
実に多くの方にはまったく理解できないのが不思議です。
また、それは知的能力やビジネススキルにも関係がありません。
私のところに有料相談にお見えになる方は、
どちらかと言うとインテリかエリートのサラリーマンがほとんど。
みなさん、目の前の事象を理解する能力はやたらと高いのですが、
先の先を自分なりに考えてみることは苦手なご様子です。
もっとも、それができる方はわざわざ私なんぞに相談はなさらないでしょうが。
はっきりいえることは「市場は確実に変化する」ということ。
1年先、2年先でも今とは違った様相を呈しているでしょう。
それにして・・・マンション業界は変わりませんね。
ちょっと売れればいい気になってエラそうな虎になり、
売れなければ借りてきた猫の様におとなしくなる。
今は、どちらかというと虎に近い豹くらいでしょうか(笑)。
すこし調子こいでいる、という状態です。
この先の変化は、やはり景気の状況に左右されそうです。
最も気になるのは、ヨーロッパと消費税問題。
どちらもリーマン級の悪影響を日本経済に与えそうな気がします。
逆にどちらもうまく収まると、今の「やや好調」が拡大。
不動産屋さんや建設業者さんたちがさらに調子づきます。
私は基本的に不動産や建設業にはあまり元気になって欲しくありません。
連中がアブク銭を稼いでも、落とすところは夜のネオン街とゴルフ場ばかり。
どちらも非常に不健全な収益構造をもつ、日本経済の灰汁みたいな産業。
買い替える車はたいていがメルセデス。
まるで判を押したようにワンパターンです(笑)。
彼らのアブク銭が国内に有効な内需を生み出さなかったことは
23年前と4年前の2回のバブルで証明済みです。
そんなことよりも、住宅が安くなったことによって
家計支出の中の「住居費」が減り、他に回せるようになった方が
日本経済にとってかなり有効な内需が生まれるはずです。
旅行や国産車、電機製品などの需要が拡大すれば
それこそ日本経済に活気がよみがえります。
ですので、みなさん!
他の人が買っているからといって
「自分もマンションを買わなきゃ」なんて考えないでください。
そういう購買行動が、今まで日本の住宅を
不健全なまでに高額なものにしてきたのです。
こんな話の続きをお聞きになりたい方は
7月7日(土)のセミナーにご参加ください。
参加費1500円で私の新著も差し上げます。
7月7日(土)榊淳司新著出版記念セミナー
「日本の幸せ住宅未来図 今、どのマンションを買うべきか?」
セミナーの終了後は引き続いて同じ会場で
「余丁町コーポラティブ計画 説明会」を開催。
計画現地はすぐ傍ですから、私と建築家・大村氏がご案内します。
何といっても駅から徒歩3分で「伯爵通り」に面した瀟洒なマンションを
平均坪単価250万円で計画しております。
周辺の築5年程度の中古マンション相場が270-280万円です。
都心の中古マンション市場はあと2,3年は堅調に推移すると予想されますから、
竣工する頃でも「中古よりも安い新築」になっているはず。
こんな「奇跡」のようなマンション計画の内容を、
私から詳しく説明させていただきますので、ぜひご参加ください。
こちらの方は、参加費が無料です。
トインビーは、文明が衰退する原因は
「自らの内にある虚ろなもの」であると言っています。
文明というものは外からの勢力によって滅びるのではなく、
常に内側にある「虚ろな」な部分によって蝕まれて衰亡の道を辿るそうです。
西欧人たちが「文明の衰退」を考えるときに、
真っ先に思い浮かべるのはなんといっても「ローマ」。
あれほどの繁栄を誇り、磐石のシステムを備えながら
最後は儚くもあっけなく消え去ってしまいました。
その「衰亡の歴史」についてはギボンや塩野七生の本をお読みください。
さて、わが日本も世界のなかで独立したひとつの「文明圏」を成しています。
そして、どうやら我々は衰退の道を辿っているようです。
ここのところの世間の動きを見ていて、
明らかな衰退の兆候を分かりやすく示してくれているのは
「生活保護」と「原発」の問題ではないかと思います。
最近問題になったお笑い芸人親族の「不正受給」のケースなど
実は氷山の一角でしかないのです。
今、日本全国で生活保護を受給している人数は208万人を超えます。
そして、その多くが外国人です。
真面目に働いた日本人たちの税金が、
「遊んで暮らすために」この国にやってきた外国人たちを
養うために使われています。
今回のあの顔相の悪い芸人の問題が大きく報道されたとき、
その扱われ方のほとんどは彼の収入や扶養義務の是非についてでした。
そんなことよりも、ああいったインチキ野郎の親がノウノウと
10年も「不正受給」できたのは制度的な欠陥があったからではないのですか?
実は、民主党政権になってから生活保護支給の基準が一気に緩みました。
あの政党の「内側にある虚ろなもの」・・・すなわち
旧社会党系の人々が有する政府への「ゆすりたかり」体質と、
在日外国人にたいする妙な媚態が招いた結果かと思われます。
そして、何度もここで取り上げてきた原発問題。
反対派は根掘り葉掘り「放射能被害」を探していますが、
未だ有効なものはゼロに等しい状態。当たり前ですが。
それでもって、日本全体の電力供給力を3割も停めている状態。
前にも書いたとおり、これは50年後100年後には「生類憐みの令」並みの
「とんだお笑い種」になることは、ほぼ確実です。
まさに、我らが文明は「内側になる虚ろなもの」によって衰退しているのです。
私は、ローマが滅びた最大の原因はキリスト教だと思っています。
しかし、これまでローマを研究してきた人々は、
ほぼキリスト教徒だったので、それを明言する文献は見かけません。
しかし塩野七生は、やや婉曲な表現ながらそういった主張をしています。
彼女はローマ世界以外の文明基盤を持つ、過去最高のローマ研究者でしょう。
さて、我らの日本文明が衰退している最大の原因も、
やはり精神的なところにあるように思えます。
その淵源は何とってもGHQが刷り込んだ「反日史観」です。
日教組、社会党(社民党)、朝日新聞、NHKなどがこれを繰り返し
日本人の心に刷り込んだことで、
多くの人々の精神の芯がすっかり歪んでしまいました。
国民の精神がしっかりしていれば、在日外国人に不当な圧力をかけられようと
不正な生活保護がこれほどまかり通る社会にはならなかったでしょう。
危険と安全を冷静に見極める平常心と、公共への奉仕と犠牲の精神があれば、
日本国中の原発を無意味に停めて年間3兆年もの
国富が失われる事態は避けられたはず。
ローマの末期、民衆は「パンと見世物」を政府に要求しました。
今の日本風に分かりやすくいえば、パンは生活保護。
見世物は軽薄なお笑い芸人が大量出演するバラエティ番組です。
そして、ローマ市民は兵士となる義務を厭い、傭兵に任せました。
日本が安保条約でアメリカの核の傘に入っているのとよく似ています。
飽食、健康志向、新興宗教ブーム、そして政治的な混乱。
日本は非常に分かりやすい軌跡を辿りながら衰退しています。
では、衰退の道から脱却するにはどうすればよいのか?
消費税を上げるとか自然エネルギーを導入する、などというのは小手先の話。
基本はやはり精神です。
最近映画になったM・サッチャーは1980年代に衰退していた
イギリスに改革をもたらし、概ね成功しました。
彼女はそれまで左翼勢力によって頽廃の窮みにあえいでいた社会にまず、
「努力するものが報われる」「自分で稼いで自分で暮らす」という
いってみれば「当たり前」の自助自立精神を「教育」し直しました。
結局、大半の英国人はそれを受け入れたことになります。
日本航空という会社が数年前、労働組合がのさばりすぎたせいで倒産しました。
そして最近、黒字復活しました。稲盛というかなり強烈な経営者が、
会社を滅ぼした労働組合をまず、葬ったからこそなしえたこと。
彼のやることを100%肯定するわけではありませんが、
労働組合ののさばる会社は、まず衰退する運命にあります。
今、大阪市の橋下市長がやろうとしているのも同じ路線。
彼には労働組合の他に同和という厄介な連中もいます。
でも、彼自身は自分の同じ出身であるという強みがあります。
そういった彼だからこそ成しえることがあるはずです。
これも同様、私は彼の政策を100%支持するものではありません。
しかし、大方の方向性には賛意を持っています。
原発反対も生活保護のバラマキも、あるいは経営や姿勢を危うくする労働組合も
いってみれば同根の病巣から派生してきたものです。
その多くは、先ほど申し上げたGHQの「反日教育」。
われら日本人はもともと自分たちの利益ばかりを主張して
他人の迷惑を顧みない貧しい道徳の民族ではありません。
国が危うくなれば、自らの命さえも差し出す高貴なモラールがありました。
今は、ちょっとばかり放射能があるガレキさえも受け入れを拒んでいます。
こうしたさもしい精神の根のほとんどは、GHQ以来の教育にあります。
もうひとつ、あげるとすればあのミョウチクリンな日本国憲法でしょう。
これらを断ち切れば、日本文明も衰退の道から脱却できるはず。
今の日本の政治指導者に求められている喫緊の課題は、
何よりもこの「精神文化の再構築」だと思います。
さて、レポートの更新情報です。
文京区総集編 全26物件
価格 6490円
これで今の文京区がすべて分かります。
「茗荷谷、小石川」
小石川エリアに続々新物件が登場
このエリアに特化したい方はこちらを
価格 2,980円
「大塚・巣鴨・駒込」
タワーレジデンスがとうとう竣工
価格 3,590円
7月7日(土)榊淳司新著出版記念セミナー
「日本の幸せ住宅未来図 今、どのマンションを買うべきか?」
セミナーの終了後は引き続いて同じ会場で
「余丁町コーポラティブ計画 説明会」を開催。
計画現地はすぐ傍ですから、私と建築家・大村氏がご案内します。
何といっても駅から徒歩3分で「伯爵通り」に面した瀟洒なマンションを
平均坪単価250万円で計画しております。
周辺の築5年程度の中古マンション相場が270-280万円です。
都心の中古マンション市場はあと2,3年は堅調に推移すると予想されますから、
竣工する頃でも「中古よりも安い新築」になっているはず。
こんな「奇跡」のようなマンション計画の内容を、
私から詳しく説明させていただきますので、ぜひご参加ください。
こちらの方は、参加費が無料です。
当事務所には時々一般の方がマンション購入のご相談に見えます。
一応、「面談による有料相談」というのがあって、1時間10500円。
もっとも1時間では終わるケースはほぼ無いのですが、
それ以上はいただかないことにしています。
だからって、5時間も粘らないでくださいね(笑)。
まあ、それはいいとして・・・
先日お見えになったのは、某大企業のエリート風ビジネスマン。
都心のマンションでも10年で3割程度値下がりしますよ、
と申し上げたらやや驚かれたご様子でした。
今、1億円で購入した物件を10年後には7千万円でしか売れない、
ということにリアリティが感じられないのでしょう。
住宅市場に対してコメントを出すことを生業としている方は
私の他に何人もいらっしゃるようですが、
「10年後には3割下がる」とか「半額になる」ということを
はっきりと予想している御仁はひとりも見かけません。
なぜでしょう?
まず、そんなことを言ったら住宅業界から嫌われて
仕事がなくなってしまうのを恐れているのが一番。
次は、そんな大胆な予測を出して外れたら大変だと思っているのでしょう。
そして何よりも、10年後20年後のことなんか真剣に考えていないのです。
そんなことより、半年先か1年先に供給が増えるとか減るとか、
ここ1年で何コンマ何パーセント下がったとか上がったとか、
言ってみればエンドさんにはほとんど参考にならない「見通し」や
「データ」をいじくりまわして「専門家」っぽく振る舞っているだけ。
私は、その相談者に申し上げました。
「10年で3割の変動なんて、今の不動産市場では普通に起こっているのですよ。まず、この10年で都心のマンション価格は3割上がって1.5から2割下がりました。その前の10年は、ひたすら下がり続けてバブルの最盛期よりも約4割下がったはずです。これからの10年も緩やかに下がり続けるはずです。都心でも平均して3割程度下がると考えるべきです。その先の10年は、さらにそこから3割下がって今の半分くらいになると私は予想します」
実はコレ、7月に書店の店頭に並ぶ私の新しい本の中で示している予想。
「10年先20年先のことなんか、神様にしか分からない」
なんて、言ってしまうのはカンタンです。誰も反論できません。
でも、私は一般の方にこの先の市場動向について
分かりやすい指針を示すのが専門家の役割だと思っています。
自分が考えていることがどの程度正しいのかは、
10年先20年先になってみないと確認できません。
でも、私は過去四半世紀に渡って都心のマンション市場を眺めてきました。
そこから得られた経験値と、現状の社会・経済情勢を広く見渡して
この先どういう流れになっていくのかを予測することはできます。
ついでに、その予測を声高に叫んでしまう厚かましさももっています。
さらに、その予測に自分の評価を賭ける覚悟もできています。
さて、こんな話をもう少し詳しく聞いてみたいという方は
7月7日(土)のセミナーにお越しください。
参加費は1500円ほどいただきますが、1470円相当の新著を差し上げます。
題名は「磯野家のマイホーム戦略」のような感じになる予定。
もし私のサインをご希望なら、会場で対応させていただきます。
「榊のレポートは読んでみたいけど、高いなー」なんて
日頃から考えておられる方にも朗報があります。
3980円くらいでダウンロード販売しているレポートを、
CDに焼いて2000円くらいで直販させていただきます。
毎回、3タイトル4タイトルまとめ買いをされる方がいらっしゃる
人気の企画でございます。ぜひご利用ください。
そして、そのセミナーの終了後は引き続いて同じ会場で
「余丁町コーポラティブ計画 説明会」を開催します。
計画現地はすぐ傍ですから、私と建築家・大村氏がご案内します。
何といっても駅から徒歩3分で「伯爵通り」に面した瀟洒なマンションを
平均坪単価250万円で計画しております。
周辺の築5年程度の中古マンション相場が270-280万円です。
都心の中古マンション市場はあと2,3年は堅調に推移すると予想されますから、
竣工する頃でも「中古よりも安い新築」になっているはず。
こんな「奇跡」のようなマンション計画の内容を、
私から詳しく説明させていただきますので、ぜひご参加ください。
こちらの方は、参加費が無料です。