5年以内に「チャイニーズバブル」上陸の可能性50%!

暑いですね。
もう、溶けてしまいそうに・・・
今年の東京は梅雨らしい雨も降らなかったので、
よほどに暑く感じます。

こういう暑い時に、マンションのモデルルームに出かけて、
暑苦しい身なりの営業マンから
熱いセールスなんてかけられたくありませんよね(笑)。

と・・・勝手に解釈して、今日もやや脱線話。
先日来2回のセミナーでみなさんに申し上げたことですが、
今後日本の不動産価格が上昇するとすれば
その原因はひとつしか考えられません。

支那人が買いに来る・・・

前回のミニバブル(2004年から08年頃)で、
日本の不動産を買い漁ったのは、世界を席巻した「投機マネー」。
もちろん、その動きに大いなる「勘違い」をした
日本のファンドマネーや不動産会社も一役買ってはいますが。

かれら「青い目」の投機マネーが去った後、
今度日本にやってきそうな・・・というか、もう来ているのが
支那大陸からやってきた切れ長の眼をした人々。
彼らの国のGDPは、すでに日本を超えたといわれています。
つまり、国全体として、
すでに日本と同程度の経済規模があるということ。
もちろん、「一人当たりの」ということになれば、
まだまだ日本の方が上ですが、
とにかく経済の「高」は同じになったのです。
しかも、向こうは急成長中。日本は衰退の途上。
5年後には、アチラは日本の倍になっている可能性さえあります。

まあ、それ自体は別にかまわないといえば、かまわないこと。
問題は、そこで派生する様々な「困ったこと」。
何といっても、世界史上初めて「文明国ではない経済大国」が出現するのです。
●連中が買い漁ることによる世界的な資源価格の高騰
●公害垂れ流しによる地球規模の環境破壊
●軍事力増強による、周辺国への威圧
そして、身近な問題としては、連中の日本不動産への「投資」。
巷では、「中国人に買われた」という不動産が
ボチボチと目立ち始めています。
何といっても連中、お金をもっていますからね。
まあ、彼らが文明国人として振舞ってくれるのなら、
むしろ歓迎すべきことなのでしょう。
不動産の資産価値が上がるということは、
国の富が増すことでもありますから。
ただ、今上海などで見られる無軌道なバブル現象だけは
持ってきて欲しくないものです。

この支那人の日本不動産への投資・・・確実に拡大します。
要は、程度の問題です。
近々、支那のバブルは弾けるでしょうから、
一旦連中の経済は失速するかもしれません。
しかし、共産党政権が転覆して内乱でも起こらない限り、
あの貪欲な連中の経済発展はしばらく続くでしょう。
かつて勘違いした日本人がハワイのホテルをはじめ、
コンドミアニアムやコテージを買い捲ったように、
日本に対して憧憬と侮蔑の入り混じった感情をもつ支那大陸の人々が、
我々のマンションやビルを無分別に買い漁ったとしても、
何の不思議もありません。

もし、そうなればミニバブルの再燃です。

ただ、本当にそうなるかどうかは分かりません。
ここ5年以内に日本の不動産市場が「チャイニーズバブル」に
見舞われる可能性は50%くらいでしょうか。
私は、支那大陸で収拾のつかなくなるほどの「政治的な混乱」が
5年以内に起こる可能性も50%くらいあると思っています。
ついでに言ってしまえば、
朝鮮半島の北側のオカルト政権が3年以内に崩壊する可能性は
もっと高くて80%以上だと思っています。

さらに調子に乗って書いてしまうと、
住友不動産が1年以内に都心のタワーマンションの
「大幅値引き」を始める可能性は70%前後。
2年以内なら80%。3年以内なら90%・・・・
つまりは、いつかは始まると思っています。
もちろん、私は「神」ならぬ「榊」ですから、
こんな「当てずっぽう」が実現すると保証するものではありません。


2010/7/22 16:55 Comments (3)

3 Comments

わざわざコメントありがとうございます。
私も一時的なバブルで終わると思います。
チャイナマネーバブルが起きるかどうかは元の為替相場次第かと思います。
アメリカが望んでいる元高になるとチャイナバブルは弾けるでしょうから、日本の不動産買い占めはなくなると思います。
不動産バブルが起きて、弾けたときには、相も変わらず不動産会社はどんどん潰れていくんでしょうね。
人口は減少するものの、人口が減少すればするほど東京への一極集中は進むはずなので都心から30分以内のエリアは下がらないと思います。
榊さんの嫌いな?湾岸エリアは私はポテンシャルを持っていると思います。
今のようにタワマンばかり造っているようではダメですが。

2010/08/03 01:11 | by 匿名

支那のバブルが続けば、その余波がやってきて日本の不動産価格が一時的に上昇する、という可能性が高まってきました。支那人にも分かりやすい「銀座」や「秋葉原」「新宿」などにスポットが当たりそうです。ただし、日本国内に不動産価格を上昇させる要因は何もありません。従って、長期トレンドが「下落」であることには変わりなし。チャイニーズバブルは、前回のミニバブルと同じく一時的な特異現象だと予想します。

2010/08/02 12:00 | by Sakaki Atsushi

去年今回の記事と同じ内容のコメントを書きました。
榊さんはその頃は今後は下がるだけの見解だったと思いますが、考えが変わってきたということでしょうか。
もう少し踏み込んで予想すると、都心に近い東京の東側が上がると思います。

2010/07/31 14:48 | by 匿名

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