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※順不同・敬称略で掲載しています。

この22日の午後6時55分頃に起こったことみたいですが、
江戸川区西葛西2丁目の「ザ・ガーデンズ西葛西」の工事現場で
鉄筋が倒れて、その下敷きになった作業員3名の内、2名が死亡。
23日の朝刊ではデカデカと報道されていました。
まず、お亡くなりになったかのご冥福をお祈り申し上げます。
しかし、建設現場で死亡事故が発生するというのは、
あってはならないことですが、珍しい話でもありません。
1年ちょっと前は「ザ・パークハウス西麻布」でもありました。
販売途中であれば、売主が契約者にたいして
「申し訳ございません。二度と起きないようにいたします」と
説明・陳謝して終わるのが普通。
「ザ・パークハウス西麻布」の時も、そんな感じだったと思います。
今回の「ザ・ガーデンズ西葛西」も、同じような対応かと思っていました。
それが、どうも雲行きが怪しいのです。
現時点で「ザ・ガーデンズ西葛西」は販売を中止した模様。
オフィシャルページはこんなことになっています。
www.31sumai.com/info/X1022/index.html
スーモやヤフー不動産から、はてはOCN不動産まで、
ほぼすべての不動産ポータルサイトでも表示を停止。
つまり、一時的な販売休止ではなく「当面販売活動は行いません」
ということだと解釈できる動きですね。
それで、よくニュース報道を読んでいると、おかしなことが2つ3つ。
まず、事故が起こったのは夕方の6時55分。
そろそろ暗くなって、手元が見えなくなる時間ですね。
というのは、現場はたいてい夕方5時で終わります。遅い現場でも6時。
それが6時55分というのは、現場にとってかなりきつめの残業時間。
なぜ、そんな時間まで作業をしていたのでしょう?
このマンション、総戸数は358戸で竣工は2016年1月の予定。
あと1年4カ月以上あります。なぜに工事を急ぐのか?
次に、「鉄筋が倒れて来て、その下敷きになった」ということ。
鉄筋というのは直径4.5センチで長さ4メートル、重さ42キロと報道されています。
確かに、数十本も倒れてくれば凶器にはなりますが、
大の大人が3人も下敷きなるなんて、どういう状況だったのでしょう?
事故が起こったのは資材置き場ではなく、施工現場というのが不思議。
普通、鉄筋というものはしっかり固定しておくはず。
大人を3人も下敷きにするほど不安定には設置しないはず。
だから、どうも事故の様子がよく分かりません。
事故現場には警察が入って原因を調査したようです。
その後の報道や、異例の「販売中止」という動きから、
何やら怪しい気配が漂ってきますね。
もしかしたら、「大変だったけど、これから気を付けようね」
というレベルの事故ではないような感じもします。
だって、普通の事故なら1週間か2週間販売は自粛しても
「中止」とまではしないはずですから。
もっとも、再来週辺りにはシレっと再開しているかもしれません。
この件、さらに注意深く見守っていきたいと思います。
それにしても、このマンションにはいわくが多いですね。
「ザ・ガーデンズ西葛西」の南隣で販売を行っている
「レジデントプレイス西葛西」という459戸の大規模マンション。
元は明治安田生命の立派な研修施設でした。
これが売却されることになって、公募入札となったそうです。
すでにNTTデータ通信の跡地である「ザ・ガーデンズ西葛西」の
売主である三井不動産レジデンシャルと三菱地所レジデンスは、
隣地の明治安田生命施設が公募入札されるので、一体開発をめざして応札。
敷地をつなげれば事業メリットが大きいので、高値で応札したはず。
ところが、ところが・・・開札してみると意外な結果。
長谷工コーポレーションが思いのほかの高値で札を入れていたのです。
それで、明治安田生命研修所跡地はめでたく長谷工プロジェクトに。
結果として大和ハウス工業が参加して今の「レジデントプレイス西葛西」の
開発事業が始まったというワケです。
その割に、このマンション。売出し当初は「施工/未定」となっていました。
建築費で長谷工と相当揉めたのではないかと推測します。
さて、エンドユーザーにとっては459戸と358戸の別々のマンションが
隣接してできるよりも、1000戸くらいで一体開発され、
共用施設などを充実させたほうが、分かりやすいですね。
もしかしたら、価格も今より安くできたかもしれません。
まあ、私はあまり大規模マンションというのは好きではありませんが。
さて、そういういきさつで別々に開発されるようになった片側が、
今回死亡事故が起こってしまった「ザ・ガーデンズ西葛西」です。
「レジデントプレイス西葛西」とは、分かりやすいライバス関係。
価格はザ・ガーデンズの方がやや高めですが、ほぼ同水準。
今回の事故で「レジデントプレイス西葛西」の販売が
有利に展開するかというと、そんなに単純なものではないと思います。
まあ、「いい迷惑」ではないでしょうか。
実は、私はかねてから今回のミニミニバブルの分水嶺は
この「西葛西マーケット」にあるのではないかと考えていました。
というのは、西葛西エリアというのは多少の人気がありますが、
年間に200戸も捌ければまずまずといった市場ボリューム。
それが、この2つのマンションだけで817戸です。
しかも、それまで坪単価180万円くらいで販売されていたエリアに、
220万円から230万円という平均坪単価で売り出されています。
「これがスムーズに完売できればバブルではなく、市場回復」
私は自分のレポートやこのブログでそう書いていました。
ところが、販売当初は実によく売れたのです。
「ザ・ガーデンズ西葛西」なんて、瞬く間に半数以上の住戸を契約。
「これはバブルではなく本物か・・・」と、私は絶句。
ところが、春を過ぎる頃から急に販売スピードが遅くなりました。
5月6月というのは、近郊・郊外共に急減速。
「これはヤバいかな」と、思っていたらこの事故。
世の中、何が起こるか分かりませんね。
特に、今回の売主は三井、三菱の両巨頭。
南青山高樹町に始まって、新川崎と続いた建築現場の「事故」。
手付金3倍返し、2倍返しの契約解消は今回も発生するのか?
まさか、そんなことにはならないと思いますが。
一方、ミニミニバブルは西葛西のような近郊エリアから
急速にしぼみつつあると思います。
長くなったので、その件はまた別の機会に。
西葛西エリアのマンション市場については、
私の「資産価値レポート」で、さらに詳しく突っ込んでいます。
もちろん、この2つのマンションについても
さらに深いところまで書いています。
それに、ついこの前最新情報に更新したばかりです。
メディア実績を更新。
最近、またいろいろなメディアに登場させていただきました。
嫌われ者、世に憚る(笑)。
開催日時:2014年9月16日(火) 午後6時30分より
開催場所:ビジネストランスファー会議室(JR「東京」駅から徒歩1分)
(東京都中央区八重洲1-8-17 新槇町ビル6階)
参加費用:お一人様 1,000円(税込) 定員10名 定員になり次第締切
ブログよりも過激な発言をお求めの場合は
私のツイッターをご覧ください。
twitter.com/SAKAKIATS
夕刊フジの公式サイト zakzak
に榊淳司の連載コーナーが設置されています。
人間は階級が自分の器に達したときにエバり始める。課長でエバる奴は課長の器。部長でエバる奴は部長が限界。社長でエバっていない奴は、さらにその会社をデカくしようという野望を持っている。しかし、たいていの人間が小さな権力を振り回したがる。ヒラの器な奴が課長になると無茶苦茶尊大になる。
これって、つい3日ほど前にツイートしたもの。
当時、私のツイッターなんてフォロワーが7百いくつ。
本当に気が向いたときに気が向いたことしかつぶやかないし、
私がフォローしているのはたったの5人。
だから、年に300もフォロワーは増えていません。
ところが、以上のツイートが大ブレイク。
すでにリツイートが2000を超えてしまいました。
フォロワーもどんどん増えて、いまや942になっています。
まだ、リツイートとフォロワーは増え続けている状態。
この「その人の器に到達=エバりだす」理論は、
飲み会の時に与太話でよく私が話していたこと。
上司のパワハラに悩む若手社員を慰めるには
割合効果的なお話ではありましたね。
心の中で多少の溜飲を下げていただけるみたいで。
しかし、これが瞬く間にリツイート2000を超すとは思いもよらず。
ブログへのアクセスも、ここ数日は急進しています。
まあ、こういうのは一時的現象で、また何日か経てば元に戻るでしょう。
私のブログはけっして万人受けすることを狙っていませんから。
実はパソコンを新しいのに変えて、昨日から四苦八区。
今や私のようなデジタル音痴でも、この手のものを使いこなさないと
世間でお仕事を続けられない時代ですから。
それにしてもウインドウズIDちゃらなんたら。
もう少し認証システムをすっきりできないものですかね。
カメラをつけるのもいいけれど、顔認識システムを入れて、
その人が移ると自動的に認証して入っていけるとか・・・
IDとパスワードなんて、いちいち覚えていられんわ。
ちょっと前に「バリアフリー」というワードが流行りました。
マンションのパンフレットにもいっぱい書いた覚えがあります。
なんのかんのと能書きはあるのですが、基本は車いす。
車椅子でどこにでも行けるのがバリアフリーの基本だったような。
そういう物理的なバリアフリーも確かに必要ですが、
情報面でもバリアフリーを心掛けていただきたいものです。
今のパソコンやネットのシステムというのは、
80歳以上の高齢者にはかなりバリアがきつい環境だと思いますよ。
ウインドウズ8かなんか知りませんが、やり方はしょっちゅう変わります。
私のようなロートルになるとついていくのが大変。
ましてや高齢者は・・・・
そろそろ、団塊の世代が70になりかけています。先頭は68歳。
彼らのどのくらいが、70を過ぎてもネットをやり続けるでしょうか?
あるいは、現在どのくらいの割合でネットをなさっているのか?
ホワイトカラーとその家族なら8割9割でしょうね。
でも、今のように3,4年に一度パソコンを買い替えて、
そのたびに面倒な手続きやシステムの変化に悩まされて・・・
そのうち、体がだんだん不自由になって病院通い。
「ええい、めんどうくさい」なんて、なりませんかね。
一度やめてしまうと、まず復帰できないでしょう。
まあ、それで不都合がなければいいのですが。
アップルあたりが「高齢者向けタブレット」なんてのを開発しませんかねえ。
単純操作で、字は大き目。認証は手のひらを当てるだけ。
メールは話すだけ。メールを読むのも音声。
ニュースに簡単な娯楽。囲碁や将棋ゲーム。
時々、孫の映像。母校の近況。友達からの映像メール・・・
それくらい、今の技術じゃ簡単でしょ。
動画送るにも、いちいちユーチューブに上げて・・・
なんて、僕たちでも面倒くさいのに、高齢者には無理。
端末3万円、月々3千円くらいにすれば子供からのいいプレゼント。
一人暮らしでも、しょっちゅう連絡を取り合えていれば、
何か異変が起きた時でもすぐにわかります。
国道交通省が、来年度の税制改革で親が子に贈る住宅資金は
「3000万円まで無税にせよ」と財務省にもとめているそうな。
もう、無茶苦茶ですね。そこまで、若年層に家をかわしたいのか!
しかし、これはある意味今の日本を象徴しています。
かつては孝行息子が老いた親を養いました。
今は老いてなお裕福な親が、若くて貧しい子供世代の子を養うのです。
かなりいびつだとは思いますが、それが現実。
日本にあるといわれる1600兆円の個人資産は、
その大半が60歳以上のもちものでしょう。
それをいかに吐き出させるかで、日本経済の元気度が変わるのです。
あの手、この手、いろいろ使ってきますね。
まあ、それもいいのですが・・・・
それよりも、なぜ今、日本の若年層が貧しいのかを考えるべきでしょう。
30代や40代の子育て世代が、年収400-500万円台で呻吟しています。
年収が300万円に達しない20代は、結婚さえできません。
ひとついえることは、世の中豊かになったことで
「貧乏は恥ずかしくなった」のでしょう。
親子で食べていくのがやっと・・・という収入では結婚できないし、
ご近所並みに子供を塾に行かせられない経済状態では、
二人目の子供なんか、とてもとても・・・と考えてしまうのです。
僕らが子供のころは、米を一日単位で買っている家庭が、
ご近所にもちらほらありましたけれどねえ。
「恥ずかしくない暮らし」をしたいから、結婚しない。子供を作らない。
そして、お年寄りばかりが増えている今の日本。
高齢者にお金を使ってもらって、経済を元気にして、
若者にもお金を回る世の中にしないといけません。
さて、レポートの更新情報です。
新作で「平井・小岩・新小岩」というのを作りました。
江戸川区と葛飾区にある総武線の3駅。
荻窪や西荻窪に比べると地味。
でも、東京や大手町へならこっちのほうが近いですよ。
価格もまだまだお手頃。
合理主義的に考えれば、選ばれてもいい場所です。
このエリアの新築マンションの資産価値を、平明な目で見てみました。
■アルファグランデ小岩スカイファースト、■ルネサンス小岩ブライトアリーナ、■アデニウム北小岩、■クリスタルマークス、■ライオンズ新小岩グランフォート、■(仮称)平井大規模プロジェクト、■サンクレイドル東小岩、■新小岩パークフロント、■(仮称)新小岩マンションプロジェクト、■ジオ新小岩、以上10物件の資産価値と商品バランスを詳細に分析・解説
開催日時:2014年9月16日(火) 午後6時30分より
開催場所:ビジネストランスファー会議室(JR「東京」駅から徒歩1分)
(東京都中央区八重洲1-8-17 新槇町ビル6階)
参加費用:お一人様 1,000円(税込) 定員10名 定員になり次第締切
ブログよりも過激な発言をお求めの場合は
私のツイッターをご覧ください。
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に榊淳司の連載コーナーが設置されています。
お盆も終わって、夏も終わってくれないかと思ったら、この暑さ。
「もう、いい加減にしてくれよ」と、言いたくなります。
でも、今しばらくは我慢ですね。
冷えたビールを友に、がんばってやり過ごしましょう。
さて、そろそろ月末に入ってきます。来月は9月。
マンションがよく売れるのは、毎年2月3月。
年度末ということが、法人には決算、個人には人生の節目になります。
2番目が、9月10月。まあ、半期の締めの時期です。
今年は、この暑さのせいではないのですが、
8月のマンション市場は音なしの構えでしたね。
都心ではほとんどのモデルルームが閉まっていました。
ただ、郊外を見るとお盆も開けているところが結構あります。
その理由は、ちょっとでも売りたいから。
気持ちは分からないでもありません。でも、お盆には人が来ません。
最近、またメディアの取材がたくさん入るようになりました。
同じようなことを、何度も喋っています。
「マンションの値段は下がりますよ」というと、みな喜びます。
「ミニミニバブルの頂点は今かもしれません」は、さらにウケル。
だって、他の人が言わないから(笑)。
私が知る限り、不動産を専門にしているエコノミストはいません。
なぜなら、需要がないから。
それに、不動産価格というのはだいたい景気に連動します。
不動産ばかりを見ていても仕方がないのですね。
でもリートに特化したエコノミストは何人かいます。
ただし、リートの主役はオフィスビルで住宅は脇役。
そして、エコノミストは往々にして予想を外します。
世の中にエコノミストという人はわんさかいて、
誰がよく当てて、誰が外す、なんて採点表もあるようです。
でも、そんなの気にしない。
なぜなら、未来のことは誰も分からない。
過去に当てた人も、未来には外すかもしれない。
そういうケースも、それこそ星の数ほどあります。
近未来のことは、比較的分かりやすいですね。
中長期の未来も、予測しやすいと思います。
例えば、この先にマンションの価格が上がる、というのは自明。
土地の値段と建築コストが上がっているのですから、
誰がどう見てもマンション価格に反映されることが見えます。
問題は、それで売れるかどうか、ということ。
また、上がったのを買ってもいいか、ということ。
中長期的に見れば、マンション価格が下がるのも自明。
毎年毎年、寿命50年とも100年とも言われる鉄筋コンクリートの
マンションをジャカジャカ作っているわけです。
一方、そこに住む人間は既に減り始めています。
これでは、マンションの価値が下がらないわけがない。
たまたま、東京という街は世界有数のボリュームがあって、
はたまた住宅の流通性にも問題があって、
そこのところが顕在化していないだけ。
東北以外の地方都市のマンション市場は酷いものです。
さて、目先はマンションの価格は上がるけれど、
中長期には下がることが確実、という予測が確かなら、
その上がったマンションを買うと損することになります。
これは、小学生でもわかる理屈ですね。
でも、大きな問題は、とりあえずどこに住むか、ということ。
10年先、20年先にマンション価格が下がるまで待っていられません。
その間、払い続ける家賃の総額と、
この先上がったマンションのローン支払い額を比較・・・
これは、みなさんがよくやる計算。間違っていません。
でも、それですべてが計算できるわけではないのです。
ひとつ言えることは、マンションの価格が下がる以上に
賃料は大きく下落していくでしょう。
なぜなら、住宅全体は確実に余っているにもかかわらず、
賃貸用の住宅は着実にその分母を増加させているからです。
この1年半の間に、都心でバカ売れしたマンションの
3割以上は自分が住むためではなく、外国人の投資や相続税対策。
そんな統計数字はどこにもないので、私の勘だけですが。
そのほとんどが賃貸市場に流れ込みます
独居老人が亡くなったあとの空家は、そのままほっておいても
たいして住宅市場に影響を与えません。遺族が処分に困るだけ。
でも、誰かが投資用に買ったマンションは、
賃料を払って住む人がいないと困ります。
予定した賃料が入ってこないと、金利負担が重くなるからです。
つまり、分譲や持家用の住宅よりも、賃貸住宅の方が
市場の競争原理に晒されやすいのです。
供給が膨らみ過ぎると、自然に価格が下落します。
現に、今や都心でも賃料は全体的に下落傾向にあります。
礼金なんて慣習は、過去の遺物になりかけています。
それどころか、住宅にさえフリーレントが導入され始めました。
これも下落現象の一種ですね。
ですから、これからどれくらい賃料が下落するかを
「購入VS賃貸」のコスト予測計算に反映するのは困難。
20年後の日本社会では
「家なんて買うのはバカだよ。その辺でいくらでも安く借りられるじゃん」
という価値観が蔓延しているかもしれません。
先日、旧知のライターさんがやってきて、いろいろ話しました。
彼は、何年か前に購入した中古マンションを最近売却。
職場の傍で賃貸マンションを借りたそうです。
その時、「ああ、自分は自由になったものだ」と感じたそうです。
賃貸住宅は、ここずっと借り手市場。多分、このさきもそうです。
だから、一定の予算を出せばかなり多くの選択肢があります。
「こんなに選べるのか」というのが実感でしょうね。
キャッシュでポンと、自分で住む家を買える人はごく少数。
ローンを利用することは、ローンに縛られることでもあります。
賃貸の場合、何よりも「居住の自由」が享受できます。
日本人はどこに住んだっていいのです。
子どもが都心の学校に通うことになれば、近くに借りればいい。
小さな子どもを伸び伸び育てるのなら、郊外の一戸建て。
今や、恐ろしく安く借りられる一戸建てがあります。
夫婦二人気ままに暮らすのなら、便利のいい近郊の駅前。
家族のライフスタイルは10年毎に大きく変化します。
ずっと同じ家に住んでいる必要性はありません。
かといって、マンションを10年毎に買い替えるなんて、
アクロバットのような売買はリスクが高すぎ。
「そこに住みたい」「持家でないと落ち着かない」という
全体的なエモーショナルがあれば、買ってもいいと思います。
そうでなければ賃貸でもいいじゃないですか?
これはよく、相談に来られた方に申し上げること。
さて、資産価値レポートの更新情報。
今回は、江戸川区の「船堀・一之江・瑞江・篠崎」エリア。
実のところ、本来は「船堀・一之江」だったのですが、
物件数が激減したので範囲を広げました。
この沿線、面白いですね。
中でも「船堀」に一番人気があって、東へ行くほど落ちていきます。
マンションの相場も5%ずつ下がっていく感じ。
「船堀」と「篠崎」では15%くらい違いますね。
ひと駅ふた駅なら気にしない、というのなら篠崎でしょう。
でも、物件数が少なくなります。
■エクセレントシティ瑞江パークフロント、■ワザック江戸川・船堀、■クリオ一之江親水公園、■プレシス瑞江、■ブランシエラ 一之江、■サンクレイドル船堀II、■ファーストシーン篠崎Clari、以上7物件の資産価値と商品バランスを詳細に分析・解説
開催日時:2014年9月16日(火) 午後6時30分より
開催場所:ビジネストランスファー会議室(JR「東京」駅から徒歩1分)
(東京都中央区八重洲1-8-17 新槇町ビル6階)
参加費用:お一人様 1,000円(税込) 定員10名 定員になり次第締切
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都心のマンション市場が空洞化しています。
新しい物件が売り出されないのです。
販売中の物件も、いいモノから順番に完売しています。
それにつられて、中古物件の価格が上がっています。
この動きが、山手線の周縁から近郊に広がってきました。
どこまで行くのでしょうか?
一方、千葉や埼玉、神奈川などの「実需向け」エリアでは、
販売はけっして好調とは言えませんね。むしろ不調。
だから、今のバブルはちょっと歪です。
平成バブルもこの前のミニバブルも、
価格高騰はストレートに郊外や地方に波及しています。
もちろん、その勢いに差がありましたが。
今回、この勢いはどうやら近郊までで止まりそうな模様です。
8月というのは、マンション市場があまり動きません。
みなさん、夏休みやお盆などで気もそぞろになっています。
こういう時に、大きな買い物のことは真剣に考えません。
だいたい、難しいことを考えるには暑すぎます(笑)。
だから、モデルルームもこの時期はお休みになるのが普通。
そして、仕切り直しで9月にドドっと新規物件が出てくるはず・・・
なのですが、どうやら今年はかなりその数が少なそう。
なぜでしょうか?
やはり、建築費の高騰が大きく影響しています。
マンションの開発事業というのは、土地を購入してから
販売を開始するまで普通は短くて半年。
なんのかんので1年くらいかかる場合がほとんど。
中には5年6年、あるいは十数年も塩漬けされるケースもあります。
デベロッパーがマンション用地を買う時には、
大まかな事業収支計画を立てます。
「今の建築費なら坪000万円で販売して20%の粗利」みたいなの。
ところが、いざ建築を発注する段になってみると
当初の計画の1.3倍くらいのコストがかかることが判明。
結果、販売価格も当初計画の2割増しくらいにしないと割に合わない・・・
となっているのが、今の状況です。
平成バブルや前回のミニバブルの時には
「大丈夫、それでも何とか売れる」と意味もなく強気になって、
まわりより2割高いマンションを平気で売り出しました。
平成バブルの時には、それでも売れました。
「この先、給料が上がるから大丈夫」と思った一般人が買っていました。
ミニバブルの時は、内外のファンドがそういう物件を買いました。
しかし、そのうち売れなくなってデベが次々と倒産。
今は・・・外国人と相続税対策の富裕層が買っています。
ただし、都心だけ。それも、分かりやすい物件のみ。
今、都心で新たな物件が出てこないのは、デベロッパーが
「2割高くても」という強気になっていない証拠。
用地仕入の現場では、日々土地が動いています。
デベロッパーはそれなりに用地を取得しているのです。
でも、今事業化すれば「売れない」と考えています。
平成バブルやミニバブルの時のようにイケイケドンドンではないのです。
もし、無理くりに事業化しても、結局売れなくて値引きに突入・・・
そういう事態を恐れているのですね。
建築費の高騰は、天井が見えました。
普通に考えれば、沈静化していくでしょう。
新築住宅の着工数も、極端に落ち込んでいます。
都心の近郊エリアでは、マンションより戸建てが安かったりします。
だったら、普通は戸建てを買います。だから、戸建て市場が好調。
マンションというのは普段は便利だけど、ランニングコストが高くて
出口戦略がはっきりしていないことが認識されつつあります。
私のところに来るメディアの取材も、
管理や建替えについての話が多くなっています。
そもそも、マンションは都心の狭い土地を
有効活用するための緊急避難的な共同住宅。
タワーマンションなんて特にそうですね。必要悪みたいなもの。
そのことに、人々が気付き始めているのです。
今回のミニミニバブル、今が頂点ではないでしょうか?
もし、去年の2割高でも売れるとデベが考えているのであれば、
都心でここまで物件は減らないはずです。
用地はちゃんと取得してあるのですから。
イケイケドンドンで事業化してくるのが普通でしょう。
そうなっていないのは、いうほど好調に売れてはいないし、
高ければ売れないという見込みを持っているからです。
去年の首都圏は5万6千戸の市場でした。
今年は、このままでは4万戸に到達するかどうか、というところ。
困ったものです。
例えば、港区の三田小山の1400戸、白金1丁目の1200戸、
目黒駅前の920戸、世田谷八幡山の1000戸みたいな
フラッグシップ物件が出てきて、やいのやいのと
プロモーションが展開されるのはいつでしょうか?
今年中に始まればマンション市場も元気になるのですが・・・
さて、資産価値レポートの更新情報です。
葛西・西葛西エリアを最新情報化。
このエリアでは、西葛西2丁目のレジデントプレイス西葛西と
ザ・ガーデンズ西葛西が激しく競合しています。
共に坪単価220万円から230万円の争い。
このエリア、この二つの大規模が出てくる前は坪180万円が相場観。
いわゆる、ミニミニバブルの分水嶺がこの2物件。
スタートは好調だったのですが、今は失速しています。
そして、今回からパークホームズ西葛西清新町というのが出てきました。
清新町では久しぶりの新規供給ですが・・・・
■ルネサンス葛西ザ・レジデンス、■アーバンパレス葛西、■レジデントプレイス西葛西、■ザ・ガーデンズ西葛西、■グリーンホームズ南葛西リーフコート、■プレミスト葛西、■プレシス西葛西アクアフォート、■アルファグランデ葛西臨海公園、■パークホームズ西葛西 清新町、以上9物件の資産価値と商品バランスを詳細に分析・解説
開催日時:2014年9月16日(火) 午後6時30分より
開催場所:ビジネストランスファー会議室(JR「東京」駅から徒歩1分)
(東京都中央区八重洲1-8-17 新槇町ビル6階)
参加費用:お一人様 1,000円(税込) 定員10名 定員になり次第締切
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本日(8月16日)、所要があって麹町まで出かけたので
帰りにちょっと遠回りして靖国神社にお参りしてきました。
昨日だったら多分、1時間以上は並んだでしょう。
私は人ごみが苦手。まして炎天下の行列はご勘弁を。
今日もそれなりに人はいましたが、15分で拝礼できました。
マーケティングの視点でまわりの人の「属性」を
見極めようとしましたが、それはもうバラバラですね。
男女比も、男性がわずかに多いかな、という感じ。
意外にお年寄りは少なかったですね。
今日の朝刊を読んでいると、相変わらず日本の政治家が
靖国神社に参ることを中国や韓国は非難しているそうです。
その理由の一番は、靖国神社に「戦犯」が合祀されているからだとか。
それをたきつけたのは、やはりあの大新聞・・・・
しかし、中国や韓国の非難は、まるっきりの詭弁です。
だいたい、自分の国に殉じた人をどう扱うかは純粋の国内問題。
他人の国にどうのこうの言われる筋合いはないのです。
これを、国際法用語で言えば「内政不干渉の原則」といいます。
そもそも、大東亜戦争における「戦犯」とは何でしょう?
戦勝国が自分たちを正当化するために敗戦国の指導者に
後付の法律で罪をなすりつけて処刑しただけのことです。
東京裁判の正当性を擁護する国際法学者はいないはず・・・
いや、中国と韓国にはいるかも(笑)。
さて、まがうことのない本当の戦争犯罪は、
アメリカ軍が行った無差別爆撃です。
何度かこのブログではふれた話ですが、新しい読者も多いのでもう一度。
戦争にもルールがあります。代表的なものは戦時国際法。
これの重要な規定は「非戦闘員や非軍事拠点は攻撃しない」ということ。
開戦劈頭、日本海軍は真珠湾を奇襲しましたが、
攻撃したのはアメリカ海軍艦艇と軍事施設のみです。
その後の展開でも、民間人の殺傷や非軍事施設の破壊を
もくろんだ作戦は、一度として実行されていないはずです。
つまり、日本軍は一貫して国際法を守ってきました。
そりゃ、戦争ですから民間人を一人も殺害しなかった、
なんてことはありません。
特に支那では、軍服を着用しないで日本軍を攻撃する
「便衣隊」なんてのが、散々狼藉を働きました。
彼らから自衛するために支那の民間人を殺害したことはあったでしょう。
しかし、アメリカ軍ははなから日本の一般市民を殺す目的で
大都市に無差別空襲を行い、挙句の果てに原子爆弾を投下しました。
日本政府は、直ちにこれに対して中立国を通して抗議しています。
下の一文は、1945年8月11日に、スイスの日本大使館が
アメリカ大使館に対して行った抗議です。実に素早い対応。
長くなりますが、全文を表示します。
この時の日本政府の主張は、実に的を得たものです。
お時間のある方は、全文をお読みになってください。
米国の新型爆弾による攻撃に対する抗議文
本月六日米国航空機は広島市の市街地区に対し新型爆弾を投下し瞬時にして多数の市民を殺傷し同市の大半を潰滅せしめたり。
広島市は何ら特殊の軍事的防衛乃至施設を施し居らざる普通の一地方都市にして同市全体として一つの軍事目標たるの性質を有するものに非ず、 本件爆撃に関する声明において米国大統領「トルーマン」はわれらは船渠(せんきょ)工場および交通施設を破壊すべしと言ひをるも、本件爆弾は落下傘を付して投下せられ空中において炸裂し極めて広き範囲に破壊的効力を及ぼすものなるを以つてこれによる攻撃の効果を右の如き特定目標に限定することは物理的に全然不可能なこと明瞭にして右の如き本件爆弾の性能については米国側においてもすでに承知しをるところなり。
また実際の被害状況に徴するも被害地域は広範囲にわたり右地域内にあるものは交戦者、非交戦者の別なく、また男女老幼を問わず、すべて爆風および幅射熱により無差別に殺傷せられその被害範囲の一般的にして、かつ甚大なるのみならず、個々の傷害状況より見るも未だ見ざる惨憺なるものと言ふべきなり。
聊々交戦者は害敵手段の選択につき無制限の権利を有するものに非ざること及び不必要の苦痛を与ふべき兵器、投射物其他の物質を使用すべからざることは戦時国際法の根本原則にして、それぞれ陸戦の法規慣例に関する条約付属書、陸戦の法規慣例に関する規則第二十二条、及び第二十三条(ホ)号に明定せらるるところなり。
米国政府は今次世界の戦乱勃発以来再三にわたり毒ガス乃至その他の非人道的戦争方法の使用は文明社会の輿論により不法とせられをれりとし、相手国側において、まづこれを使用せざる限り、これを使用することなかるべき旨声明したるが、米国が今回使用したる本件爆弾は、その性能の無差別かつ惨虐性において従来かゝる性能を有するが故に使用を禁止せられをる毒ガスその他の兵器を遥かに凌駕しをれり、米国は国際法および人道の根本原則を無視して、すでに広範囲にわたり帝国の諸都市に対して無差別爆撃を実施し来り多数の老幼婦女子を殺傷し神社仏閣学校病院一般民衆などを倒壊または焼失せしめたり。
而していまや新奇にして、かつ従来のいかなる兵器、投射物にも比し得ざる無差別性惨虐性を有する本件爆弾を使用せるは人類文化に対する新たなる罪悪なり。帝国政府はここに自からの名において、かつまた全人類および文明の名において米国政府を糾弾すると共に即時かゝる非人道的兵器の使用を放棄すべきことを厳重に要求す。 (正漢字は現代風に改めた。出典:『朝日新聞』昭和20年8月11日)
実に明瞭かつ鋭敏な指摘ですね。
この抗議文はSNSサイトから拾わせていただきました。
真の「戦犯」は、アメリカ側であることを明解に主張しています。
日本の空襲を指揮したアメリカ空軍のルメイ将軍は語っています。
「戦争に負けていたら、処刑されたのは自分だ」
あの敗戦の本質、「戦犯」の欺瞞性を象徴する言葉です。
安倍総理、ぜひもう一度、勇気を出して英霊たちの御霊に、
感謝の気持ちを表しに行ってください。
今日も脱線してしまいました。
来週からはマンションのことも真面目に語るつもりです。
開催日時:2014年9月16日(火) 午後6時30分より
開催場所:ビジネストランスファー会議室(JR「東京」駅から徒歩1分)
(東京都中央区八重洲1-8-17 新槇町ビル6階)
参加費用:お一人様 1,000円(税込) 定員10名 定員になり次第締切
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