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榊 淳司オフィシャルブログ

「これはブログに書かないでね」
広告屋時代の仲間と飲んでいて、とんだ業界暴露話などを聞くと
最後に決まってこういうことを言われます。
このブログなんて、実はそんなに多くの人が読んでいないのです。
ただ、業界内の方が時々のぞきに来るので、
わりあいに油断はできませんね(笑)。

先日、とある飲み会で聞いた逸話を面白おかしく、
ちょっとチャカしながら書いてしまいました。
まったく面識のない、業界外の人が主人公。
書いた内容はその方の武勇伝みたいなものです。
3日後、そのご本人が私の事務所に訪ねてこられる事態に・・・
その方自体はこのブログの読者ではないのですが、
お付き合いのある方が「これはあの人に違いない」と特定。
その人に知らせた結果、直接ご連絡をいただいて・・・

その会合自体、実に愉快なものでした。
実際に心の広い方で、話の中身はほとんどがビジネス。
これからいかにうまく連携していこうかということ。
でも、こういう展開に私としてはドギマギ。

私はどうもこのブログを過小評価しすぎるようで
「大丈夫、大丈夫」と思いながら大胆なことを書いています。
ところが案外、いろいろな人が読んでいたりしますね。
ちょっと身を引き締めてやらなあかん、と反省しました(笑)。

例えば、私は経済学徒ではありません。
本式に経済学を学んだことは一度もないのです。
でも、このブログ記事の何割かは経済のことをほざいています。
2冊ほど本を書きましたが、そこでも経済分野に言及。
夕刊フジの連載でも、チラリと経済に触れたりします。
マンションの話には、経済や金利が密接に絡む場合が多いのです。

ただ大まかなことしか言っていないので、なんとかセーフなのでしょう。
しかし、一般に公開される場で何か書くというのは、
常に「大間違い」をする、というリスクを背負っています。
だから、夕刊フジや雑誌原稿の執筆には気を遣います。
ブログはもう少し気軽に書いていますが。

先日、長らく代議士の秘書をなさっていたという方から、
親しくお話をうかがう機会がありました。
その方は「文章を書くのは苦手」とおっしゃっていましたね。
便箋一枚の手紙を書くのも億劫だから「いつも電話」だったとか。
まあ、彼女が現役時代はメールが普及していませんでした。
だからそれでもよかったのでしょう。

今、主流はメールですね。
ネット時代になって、かえって文章力というものが際立ちます。
例えば今、私はあるマンションのリーガルな紛争に関わっています。
弁護士に説明する場合、電話で話すよりもメールの方が正確に伝わります。
2000字くらいのメールを作成するのにかけるのは1時間弱。
それで事件の中身と争いの全容を伝えることができます。
電話だと、1時間喋っても伝えるべきことを伝えられたのか、ちょっと不安。

ただ、こういう作業は私が日ごろから文章を書いているから可能なこと。
普通の方には難しいことかも知れませんね。
文章というのは、ダラダラと長くなってはいけません。
簡潔に・・というのが大原則。
「私はまず書いたものを3分の1に削ります」という話を
どこかで読んだ記憶があります。

まあ、素人さんの場合はそうなるかもしれません。
私は大学生の時に、父親に論文の添削を頼むと半分近くに減らされました。
でも、実際に活かす文章の3倍も書く、と言うのもどうでしょう。
それだけ無駄な労力を費やしているということ。
プロになると、そんな無駄は許されません。

私は、最近ではほとんど自分の書いた文章を削りません。
よく削ったとしても、せいぜい1割程度でしょうか。
三島由紀夫は、初稿がほぼ完璧だったといいます。
彼はまさしく天才。なぜノーベル賞が取れなかったのか?

人間には会話と文章、というふたつの言語アウトプット機能があります。
このふたつは似通っているようで、すこし性格を異にします。
どちらかのみがすごく優れている、という人もいます。
悪い例でいうと、詐欺師。お手紙の上手な詐欺師を、私は知りません。
逆に、講演の上手な作家は多いかもしれませんが。

ただ、このようにネットが浸透した社会では、
出会ったことのない方と最初に触れあうのはメールの場合が多いですね。
ほかならぬ私も、エンドユーザーさんとの接触は、ほぼメール。
たまに、件の主人公のように「3日後に会合」もなくはありません(笑)。
でも、基本はメール。
日本人のメール文章力は、ネット時代に向上するでしょうか?

レポートの更新情報です。

グランドメゾン白金の杜 ザ・タワー登場!
「白金・高輪・三田」
ザ・レジデンス三田、ルフォン白金台は?
価格 2,590

価格が安くなったのは、物件数とともにページが減少したからです。
■このレポートに収録されているマンションは、
グランドメゾン白金の杜ザ・タワー、ザ・レジデンス三田、ザ・パークハウス白金、クラッシィハウス白金、ルフォン白金台ザ・タワーレジデンス、シティハウス高輪ヒルトップ、ローレルアイ白金、白金HOUSE、サンウッド三田綱町、以上の9物件です。

「虎ノ門・六本木・青山」
港区の人気エリアを総分析
価格 2,890

■このレポートに収録されているマンションは、
ザ・パークハウスグラン南青山高樹町、アークヒルズ仙石山レジデンス、ウェリスタワー愛宕虎ノ門、ブランズ六本木、ウェリス六本木、THE ROPPONGI TOKYO、センチュリー表参道、以上の7物件です。

夕刊フジの公式サイト zakzak
に榊淳司の連載コーナーが設置されています。
どうぞ、みなさん寄って行ってください。




私の携帯は、いまだにガラケイです。
スマホには興味ないし、アイパッドも持っていません。
別に欲しいとは思いませんね。
でも事務所で作業するときは、ずっとパソコンとにらめっこ。
当然、ネットの中をグルグルと巡り歩きます。

フェイスブックとツイッターをやっていますが、
あんまり熱心な利用者とは言えません。
一日に1回はなんか書いていますが、まあメンテナンス程度。
熱烈にそればっかりやっているわけでもないし、
そこから何かを得ようとしているのでもありません。

私のような中高年でもスマホ中毒になる人がいる、と新聞で読みました。
どうも理解できません。そこに何があるの、といいたい。
確かに、ネットは便利です。多くの情報を取れます。
しかし、それは情報でしかありません。
それも、誰かが作為的に加工した情報です。

かくいう私もこのブログや各種の原稿、さらにはマンションレポートで
常に何らかの「情報」を発信し続けています。
確かにそれを「情報」と捉えれば、情報かもしれません。
でも、それは「情報」そのものとしては、全然大したことではないはずです。
だって、私はやたらと顔が広いわけではないし、
特別の情報源とつながっているということもありません。
普通にネットを巡り、人と会って、街を歩き、見聞きするだけ。

つまり、私の持っている情報なんて誰でも知りえること。
私のブログや原稿やレポートを読んでも、目新しい「情報」とは出会えません。
それでも、多くの方がこのブログに来てくださり、
あるいは夕刊フジの連載を面白がって読んでくれたり、
お金を払ってマンションレポートを購読いただけるのは、なぜか?

それは、私が単なる「情報」を発信しているのではなく、
私の「価値観」をお伝えしているからだと考えています。
そして、その価値観はみなさんにとって多少とも
「意味がある」「読むに値する」と感じてもらっているからでしょう。

ただ「どこどこでこんなマンションが販売されていて価格がいくら」
という情報なら、それこそネットにあふれています。
モデルルームを訪ねることで得られる様々な情報も、
「行けば誰でも手にすることができる」類のもの。
それを焼直すことに、私はたいして意味を感じません。

ネットがこのように普及して「欠かせないもの」になったのは、
せいぜいここ十数年のことです。
情報収集はネット前とネット後で様変わりしました。
今、たいていのことは図書館に行かずとも分かります。
でも、図書館がガラガラになっていないのはなぜ?

スマホ中毒になっている私と同年代のおっさんたちのことを考えました。
きっと強迫観念を持っているのでしょうね。
常にネットで世の中とつながっていないと、何かいけないことがあるような。
やたらとSNSにはまる人も、いってみればその類。
電車の中でもずっとあの小さな画面をみながら
指で何かやっている若者たちも、そのお仲間ではないでしょうか?

FBやツイッターも、ただの世間話の延長のように思えます。
ただ、時々すごく質の高い情報が得られます。
でも、それは人と会って世間話をする時にも得られること。
所詮、人間が発するものであることに変わりはありません。
ネットは、そういった情報へのアクセスを飛躍的に便利にしただけ。

情報というのは、ただ集めるだけでは記号と同じです。
きちんと理解して、その深い意味を読み取り、
そこから自分なりの判断を下さなければなりません。
情報を活かすも殺すも、あるいは誤解するのも本人次第。
突き詰めていえばその人の知性と教養が、
得られた情報を咀嚼する上で大変重要になるのです。
そのことに、多くの人は気付いていません。
情報そのものに価値があるかのように思い込んでいるのです。
だからいい歳をしてスマホ中毒になったりするのでしょう。

今は、あの小さな端末で世間の多くのことが分かる時代。
でも、そういった情報を活かして幸せになっている人が
ネット以前の時代に比べて増えているとは思えませんね。
結局、自分を豊かにできるのは自分の内面でしかありません。
そして、その糧の多くはネットではなく書物から得られると私は思います。
だから、図書館には今でも人が絶えないのでしょう。

レポート更新情報

グランスイート広尾、ブランズ麻布狸穴町が健闘
「麻布エリア」
パークナード南麻布と元麻布にも注目!
価格 3,590

■このレポートに収録されているマンションは、
ザ・パークハウス西麻布、グランスイート広尾、ブランズ麻布狸穴町、グランスイート麻布台ヒルトップタワー、ウェリス有栖川、パークナード南麻布、パークナード元麻布、パークリュクス東麻布 mono、シティタワー麻布十番、以上の9物件です。

夕刊フジの公式サイト zakzak
に榊淳司の連載コーナーが設置されています。
どうぞ、みなさん寄って行ってください。



2013/8/11 11:31 | ちょっと脱線 | Comments (0)

どうやら、アベノミクスの「幻想期」は終わりつつあるようです。
「3本の矢」というワードも、最近ではすっかり聞かなくなりました。
3本目の「成長戦略」が滑ってから、株価も冴えません。
私は参議院選挙後に16000円を突破し、年末は2万円を窺う・・・
なんて予想を建てましたが、外れそうです。

今後の焦点は、ずっと前から言い続けているように消費税です。
しかし、これもどうやら「予定通り」となりそうな気配。
安倍さんは選挙に勝ったので、少し気が緩んでいるように見えます。
何といっても、あと3年は国政選挙がありません。
普通にやっていれば、それまでは政権が安泰でしょうからね。

この15日の靖国参拝もなさそうです。
これは、我々のような愛国者にとってはガッカリです。
支那や韓国が何をほざこうが、15日にはしっかり参拝して欲しかった。
連中との関係なんて、これ以上悪くなりようがないのですから。
安倍さん、思った以上に勇気がありません。

同じ伝で、消費税増税先送りもなさそうです。
今のところ、増税反対派は浜田参与など側近の一部のみ。
財務大臣の麻生副総理や財務省出身の黒田日銀総裁は増税派。
それらとの調和を重んじれば、予定通りの増税でしょう。
安倍さんにしてみれば、念願の憲法改正を行うために
余計な波風を立てたくないでしょうから。

しかし、これらは安倍人気の「終わりの始まり」ではないかと思います。
足元の景気は、思ったほどしっかりと立ち直っていません。
やっと、一部大手企業のボーナスが少し回復したくらい。
それも、輸出系の企業だけですからね。

日本経済全体としては、このようにまだ不透明感が漂っています。
しかし、マンション市場はかなり好調といえます。
都心だけだった好調さが、郊外にも少し広がっている感じです。
ただ、都心の勢いの半分もない感じですね。

この9月は、消費税増税前の駆け込みの初動期。
すでに、例年ではあり得ないお盆前の「第1期販売開始」という
スケジュールがあっちこっちで見られます。
いつもの年なら、販売会社はもう夏休みに入っている時期です。

さて、今後はどうなるのでしょう?
前回書いたように、オリンピック決定で湾岸エリアは盛り上がります。
何といっても、この東京という街には山本太郎なんてインチキ野郎に
投票してしまった65万人ものオッチョコチョイがいます。
「これからは湾岸エリアだ」と買いに走る人が、
何百人か出てきてもなんも不思議はありません。

オリンピックは、東京という街の未来観も明るくしてくれるでしょう。
だから、マンション市場にとってもフォローになります。
そういった明るい雰囲気の中、安倍さんは増税実行を決めるはず。
でもまあ、最初のブームは年内に終わるでしょう。

やはり怖いのは来年の2,3月の「駆け込み」とその後の「反動」。
今から考えると、かなりぞっとします。
各モデルルームでは閑古鳥が鳴くのではないでしょうか。
そんなこと、今から心配しているのは私くらいかも(笑)。

最近、都心の現場を回っていてつくづく思うのは「売れている」ということ。
マンションレポートというものを書き始めて約4年。
こんなにマンションが売れているのを見たのは初めてです。
ただ、2006-2007年頃のミニバブル時代は、もっとすごかったですね。
あの頃は、ファンドが棟単位で買いまくっていましたから(笑)。

ただ、こういう動きには必ず反動があります。
前回のミニバブルの反動は、デベロッパーの大量倒産でした。
今回の動きはミニバブルほど大きくないので、
来春以降の反動でめだった倒産劇はないと思いますが・・・
少なくとも、みなさんが買わなくなるという需要減はあります。
何といっても、普通なら買わない人まで買っているのが今ですから。

「株価は何かを知っている」という格言があります。
ここのところの冴えない株価・・・・
長期金利がやや下落気味にもかかわらず、です。
また、アメリカの景気は緩やかながら回復しています。
ヨーロッパの金融危機は、いまのところ小康状態。
怖いのはやはり支那のバブル崩壊でしょうね。
「今度こそ」と、世界が固唾をのんで見守っています。

それにしても・・・黒田総裁の大金融緩和にもかかわらず、
お金が世間に流れているようには思えません。
いわゆる「資金需要」というやつです。
増やしたマネタリーベースはどこに行っているのでしょう?
ただ、銀行のコンピュータの中で資産勘定のデータ数字として
カウントされているだけなら、何の意味もありませんね。

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さて、2020年のオリンピック開催地決定まで、あと1ヵ月。
英国のブックメーカーでは東京のオッズが1倍台。
2番手はイスタンブールで3番手がマドリードだそうな。
もはや、当日の波乱でもない限り東京は堅いところでしょう。

オリンピック東京開催決定が東京のマンション市場に及ぼす影響については、
このブログでも以前に書きました。また夕刊フジにも書いています。
でも、あえてもう一度取り上げることにしましょう。
まず、マンション市場がさらに活気づくのは間違いないところ。
特に競技会場が集中する湾岸エリアには一種のブームがやってくるでしょう。

カンタンに言えば、「売れる」ようになるのです。
例えば、ザ・パークハウス晴海タワーズティアロレジデンスは全861戸。
第1期1次の販売住戸は、全体の1割にも満たない61戸。
現在「第1期2次」の「3戸」を今週末から登録受付。
これは、普通に考えると「惨敗状態」。
スカイズ タワー&ガーデンは第1期470戸ですから。
もちろん、先に始めていたお隣のクロノレジデンスもまだ販売中です。
販売戸数は「25戸」なんて表示されていますが、
実際はいくら残っているのか分かったものではありません。

晴海には他にDEUX TOURS CANAL&SPA (ドゥ・トゥール)という
どう考えてもネーミングに失敗しているマンションがあります。
まるでコーヒー屋さんみたいでしょ。何度書いても覚えられません(笑)。
勝どき駅から徒歩8分で全1450戸というスケール。
売主は住友不動産。きっと高く売ろうとするはずです。
ここへも、問い合わせが一気に増えるでしょうね。

以前にも書いた通り、東京でオリンピックが開催されて
もっとも恩恵を受ける街は「勝どき・晴海・月島」です。
なぜなら、晴海に選手村が設置されるから。
多くの競技会場が設けられる有明エリアも脚光を浴びます。
きっと、マンションも売れることでしょう。
中古の価格も少し上がるかもしれません。

豊洲は、競技会場からは少し離れます。
しかし、街の発展には寄与するはずです。
もしオリンピック開催まで築地市場の移転が行われていれば、
多くの外国人が新豊洲の新市場を訪れるでしょう。
まあ、築地に残っていてもそれは同じことですが。

オリンピック開催のために東京都が支出するお金は3000億を超えます。
しかし、周辺産業への波及も含めれば約3兆円の経済規模になるそうです。
単純に考えると、日本の経済成長を約0.6%押し上げることになります。
ただ、これは1年で支出されるわけではありません。
開催される2020年に約7割、その前年に2割くらいではないでしょうか。
それでも2020年の経済成長を約0.4%伸ばしてくれる可能性があるのです。

マンション市場は、その恩恵を数%くらい受けるかもしれません。
ただし、マンションの場合は2020年までの数年間がピーク。
開催後は、再び元の「湾岸」に戻る可能性もあります。
特に、体育館がひとつしか残らない有明は寂しいことになるかもしれません。

では、エンドユーザーのみなさんは、どういう購買行動を取ればいいのか?
もっとも賢いのは「気にしない」ことでしょうね。
「資産価値」というのは、中長期の視点で考えるべきです。
オリンピックは全世界クラスのイベントですが、あくまでもイベント。
一時的なことにしか過ぎません。
終わってしまえば「祭りの後」です。

ただ、もし「湾岸エリアに住みたい」という嗜好があるのなら
今のうちに買っておくのは悪くない選択です。
不動産業界は「安くていいものを多くの方に」という発想が皆無。
「少しでも高いモノを騙しやすい人に」というのが基本スタンス。
オリンピック開催が決まれば、一気に強気になります。
販売価格を上げてくるかもしれません。

私の予想では、開催が決定するとまずメディアが大騒ぎをします。
有明や晴海へは毎日のようにテレビの撮影クルーが押し寄せるでしょう。
これが第一次の湾岸ブーム。1,2か月は続くのではないでしょうか。
この間、当然湾岸エリアのマンションの売行きはよくなります。
第2次ブームは、次の冬季オリンピック。
そして第3次ブームは3年後のリオデジャネイロオリンピック。
最後のブームは開催年の2020年だと思います。

そういったブームが続くことで湾岸エリアは注目を集めます。
マンションがそこそこ売れると、販売側はますます強気に。
ただ、心配なのは今後の人口減少によってマンションを買う側の
層がますます薄くなっていくことと、ストックのダブつき。
今年は国土交通省が全国の空家率を発表するはずです。
おそらく20%手前まで伸びているはず。

今、多くの都市住民はまだ「住宅が余っている」ことに対して鈍感です。
郊外でファミリーマンションを購入することは
今や人生設計の自殺行為に等しいことに気づいていません。
でも、これから徐々にそういう空気は広がっていくはず。

「今から家なんか買うモノじゃない」
こういった風潮が広がると、いかなオリンピック開催エリアといえども
ブームだけではマンションが売れなくなるのではないでしょうか。
特に、もっとも期待される最後のブームは7年後です。
国土交通省の空家率発表は5年毎のはず。
今から5年後の発表では、確実に20%を超えているでしょう。
もしかしたら、最後の「湾岸ブーム」には
「マンション」という項目は入れてもらえないかもしれませんね。

レポートの更新情報

港区総集編
価格 9980

プラチナ通りの「グランドメゾン白金の杜」は立地に注目。赤坂に登場した「プラウド赤坂」。「パークナード南麻布」と「パークナード元麻布」は静かで落ち着いた環境が魅力。
他にも湾岸エリアでは運河沿いの「パークホームズ品川ザレジデンス」や「品川タワーレジデンス」も注目。取り上げたのは以下の物件です。

赤坂エリア
1 サンウッド赤坂氷川
2 プラウド赤坂
3 プレミスト赤坂檜町公園
4 センチュリー赤坂
5 パークマンション赤坂氷川坂
6 クラッシィスイート赤坂
7 ザ・パークハウス赤坂レジデンス
六本木エリア
1  THE ROPPONGI TOKYO
2 ブランズ六本木
3 ウェリス六本木
青山エリア
1 センチュリー表参道
2 ザ・パークハウス グラン 南青山高樹町
虎ノ門・愛宕エリア
1 アークヒルズ仙石山レジデンス
2 ウェリスタワー愛宕虎ノ門
三田エリア
1  ザ・レジデンス三田
2  サンウッド三田綱町
白金・高輪エリア
1 グランドメゾン白金の杜 ザ・タワー
2 ザ・パークハウス 白金
3 シティハウス高輪ヒルトップ
4 ローレルアイ白金
5 白金 HOUSE
6 ルフォン白金台 ザ・タワーレジデンス
7 クラッシィハウス白金
麻布エリア
1 シティタワー麻布十番
2 グランスイート広尾
3 ウェリス有栖川
4 ザ・パークハウス西麻布
5 パークリュクス東麻布 mono
6 パークナード南麻布
7 パークナード元麻布
8 ブランズ麻布狸穴町
9 グランスイート麻布台ヒルトップタワー
新橋~芝エリア
1 東京ベイシティタワー
2 クレストプライムタワー芝
3 リストレジデンス芝浦
4 プレシス汐留
5 インプレスト芝浦レジデンス
6 パークホームズ品川ザ レジデンス
7 ハーバーテラス品川
8 品川タワーレジデンス

「赤坂」
パークマンション赤坂氷川坂は別格、
プラウド赤坂が新登場!
価格 2,890

赤坂エリア
1 サンウッド赤坂氷川
2 プラウド赤坂
3 プレミスト赤坂檜町公園
4 センチュリー赤坂
5 パークマンション赤坂氷川坂
6 クラッシィスイート赤坂
7 ザ・パークハウス赤坂レジデンス

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私ごときが何をほざいても、世の中は毫も動きませんが、
副総理がちょびっと冗談を言っただけで大騒ぎですね。
麻生君が発したという例の「ナチスに見習って憲法を変えろ」発言。
よく調べてみると、全然大したことはありません。
原発騒ぎと本質は同じ。
誰も死んでいない放射能を怖がって大騒ぎするから、
そのせいで死んでしまう人が何人も出ています。
他人の言説を鵜呑みにしてしまって、真実を見失っているのです。

私は今“THE UNIVERSITY AN OWANER’S MANUAL“ という本を読んでいます。
日本語訳の題名は「大学の未来へ」。
副題は「ハーヴァード流大学人マニュアル」というもの。
少し前には猪木 武徳氏の「大学の反省」という本を読みました。
なぜ、いまさら「大学なの?」と思いますよね。

実は、昨年「磯野家のマイホーム戦略」という本を出したとき、
同志社大学の恩師である麻田貞雄先生(名誉教授)に謹呈いたしました。
その後、身に余るお褒めの言葉をいただき、
数十年ぶりにゼミのOB会に出席。
同志社の未来を憂う麻田先生からいろいろご教示を受けました。

普通の人にはちと理解しがたいことなのですが、
今の同志社大学の学長は村田晃嗣といって、他ならぬ麻田先生の弟子です。
何を隠そう、私の2年後輩に当たります。
ちょっと前まで蝶ネクタイをつけて「朝までテレビ」に
よく出ていたので、ご存知の方も多いでしょう。
ちなみに、私とはまったく面識ありません。
麻田先生は、その弟子の活躍を憂いておられるのです。

まあ、それはいいとして・・・・
麻田先生は、私にも「大学とは?」というテーマで
もっと勉強するように、というニュアンスのメールを何度かくださいました。
その中で「良書を読むことだ」というアドバイスがあり、
お勧めくださったのが先にあげた2冊。

私も今さら「大学」というテーマにはあまり興味なかったのですが、
さすがはわが恩師が勧めてくれるだけあって、実に良書です。
痛感したのは、自分が大学時代ほとんど勉強しなかった、ということ。
まあ、当時の普通の学生に比べれば勉強した方だと思いますが、
それでも高々学部レベル。やはり院まで行くべきでしたね。

同志社時代、私は法学部の政治学科でした。
麻田先生のおかげで、学問の真似事のようなことはできました。
何が役に立ったかというと、「物事をどう考えるべきか」という
学術的なアプローチのやり方が何となく見えたこと。
そして、何よりもよく分かったのは
「世の中のことを自分は何も知らない」という厳然たる事実。

今でも、私は食卓で子どもたちによくいいます。
「人間というものは、この世のことの5%も分かっちゃいない」
おそらく2%も分かっていないのではないでしょうか。
だから、決して傲慢になってはいけないのです。

いつか私の主治医の先生と飲んだ時に
「榊さん、経済学って何ですか?」と聞かれました。
私は経済学を本式に学んだことはありません。
でも、私は「文系代表」というか「社会科学の学徒」として
答えなきゃいけないのだろうという使命感を持ちました。
「それは・・・医学と一緒ですよ。医学は人間のカラダの仕組みや病理とその治療法を研究しているでしょ。経済学は一国や世界全体の経済の仕組みや流れ、景気・不景気を解明しようとしています。でも中々成果を上げられません。医学はすでにいくつかの病気は直せていますが、経済学は未だ不景気に対し、有効に対処できません。避けることもできません。医学とちがって厄介なのは、不景気の種類が毎回少しずつ違うからなのですよ」
なーんて言って、何とかお茶を濁したわけです。

これを聞いた、その若いドクターは
「へえ、榊さんって理科系みたいな答え方をしますね」と言われて、
いつか書いたように「俺は理科系アタマなのか」と自覚した次第。
最近、自分は理科系だったのでは、という意識をますます強めています。
まあ、それもどうでもいいことですが。

「大学」の話に戻ります。
前述の2冊の本は、ともに本職が経済学者の手になります。
また、両者とも日本の大学の社会科学系のあり方に厳しい見方をしています。
当たり前ですね。私の経験に照らしても私立大学の文系学部は、
学問をするというよりも、せいぜいその真似事をする程度。
言ってみればシェイクスピアを学ぶために、
原書を読まないで抄訳を使っているようなもの。
とても本式の学問をしているようには思えません。

日本人は理科系のノーベル賞をいくつもとっています。
人口比でいえば、ヨーロッパを上回るそうです。
でも、いまだに経済学賞は取れていませんね。
これは、日本の社会科学のレベルが低いことを象徴していませんか?

日本経済新聞の記者に、経済学での修士や博士号を
持っている人は何人いるでしょう。
朝日新聞の記者に、政治学や歴史、社会学の学位を持っている人は?
麻生さんの失言を、まるで鬼の首でも取ったように騒ぐ輩は、
どのような学問をしてきたのでしょうか?

この国には、政策皆無の元プロレスラーや原発反対のシングルイシュー
だけを唱える南瓜アタマの俳優を国会議員に当選させる選挙民が大勢います。
それはそれで仕方がないことです。
すべての国民に「賢明たれ」というのは無理な話。
しかし、せめてマスコミの知的レベルは
もう少し上がってもいいのではないでしょうか?
そのために、一流メディアは学部卒だけではなく修士や博士を
積極的に採用することにしてはいかがでしょう。
それもアメリカの一流大学の院で学位を取った人々は、
かなり優秀ではないかと思います。
だって、あの国を牽引している人々は、だいたいがそうだから。

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