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榊 淳司オフィシャルブログ

2月に入ってしまいました。
久しぶりに「寒い冬」ですね。
こういう季節に浮かれていても仕方がないので
今日は真面目にマンションの話をさせてもらいます。

今、いろいろ情報を集めているのですが、
どうも各販売現場とも出足が鈍いですね。
その割には、物件はたくさん出てきました。
でも、やはり私が注目しているのはこの2つ。


まず、プラウドタワー東雲の方は、第2期販売が
「平成24年2月中旬 (予定)」とHPには表示されています。
また「第1期250戸即日完売」というのが、
相変わらずデカデカと出ていますが、
これについての解説は以前行った通りです。

そして、この4日と5日には第2期の登録説明会が行われるとか。
その他にも3つほどセミナーが開催されるようです。
さらに、フロントページには「混雑の影響」で
十分な案内ができないという「お詫び」。
人気物件を装いながら、一方で面倒くさいセミナーを開催して
「客寄せ」をしているようにも見え、矛盾を感じます。
まあ、そんな意地悪な観察は一旦おいておきましょう。

一番の注目は、第2期(1次?)をいったい何戸で「即日完売」するか
ということなのです。
2月3月というのは、1年の内で新築マンションの最大需要期。
ここである程度捌いておかないと、あとがしんどくなります。
理想的にいえば「2月中旬」の第2期で100戸。
3月上旬の「第3期(第2期2次?)」で50戸。
GWの第4期で50戸。お盆までに50戸。
9月から11月で50戸・・・これでもやっと550戸。
完売まであと50戸というところです。

さて、意地悪を再開します。
「第1期250戸」を完売した時の総来場は
約1年のキャンペーンで4000組を超えたと言います。
その割合でいけば残り350戸を販売するためには
1月からこっちで合計5600組集めなければなりません。
つまり、昨年を上回るペースで集客しなければいけないのです。
大変ですね。

でも、今年はまさか「想定外」の地震なんかこないでしょうから
去年と同じだけ広告予算を掛ければ、それくらい集まるかもしれません。
ただ、来場者16人につき一人しか契約しないわけですから、
現場の営業担当者は心理的にキツイですよね。
だって16回接客して、やっと1回のアタリを見つけるのですから。
したがって、来場アンケートで「年収600万円」なんて書いてあると
「どうせコイツは買えねーよ」という気持ちになったとしても
無理もないなー、と私は思います。
プラウドタワー東雲のモデルルームに行かれる方は
そういった営業担当者の「疲弊度」を
予め理解しておかれた方がよいでしょうね。

次にザ・パークハウス晴海タワーズ。
こちらの販売スケジュールは「2012年3月上旬予定」だそうです。
上旬が下旬になるかもしれませんが、3月にはやるでしょうね。
注目点はやはり同じ。
第1期で何戸を「即日完売するか」ということ。
東雲が250戸でしたから、当然その上でなければいけないはず。
ただ、私はかなり困難だと思います。
200戸いけば上出来ではないでしょうか。

HPを眺めていて不思議なこと。
販売価格が予定で入っています。
「2,800万円台~21,000万円台(100万円単位)(予定)」
さらに、予定最多価格も入っています。
「5,100万円台(37戸)(100万円単位)」
「37戸」なんて細かいところまで表示されているのに、
肝心の販売戸数は「未定」。
販売戸数が未定なのに、どうして予定最多価格帯の戸数が表示できるのでしょう?
そこに恐ろしい矛盾を感じます。

というか、本当のところ(推測)をぶっちゃけてしまいましょう。
何が何でも「即日完売」にするために、
登録の入りそうな住戸だけが「第1期販売戸数」になるのです。
そして、それはおおよそ決まっているので「37戸」と表示できます。
でも第1期販売が1戸でも未登録になると「即日完売」とは言えません。
そこで、有望客を睨みながら慎重に調整しているワケです。
ですから、登録をお考えの方には、担当者から何度も
念押しの電話やメール来ていると思います。
「○○様のご希望住戸には、他の登録者が出ないように調整しておりますので、ぜひご安心いただいてご登録ください」なんて・・・

まあ、そういう必死の調整を行いつつ、
何とか第1期即日完売の戸数を増やそうとしているのが
今の販売現場の現状だと推測します。
まことにご苦労なことだと思いますよ。

さて、以上の2物件について、もっと突っ込んだ解説と
私の詳しい分析は下記のレポートに盛り込んでいます。

プラウドタワー東雲、第2期以降の失速は・・・
「東雲・辰巳」エリア 混迷のマンション市場を分析
価格 3,790

晴海タワーズは失速!?
「晴海・勝どき・月島」
不透明感深まるマンション市場
価格 4,390




ご承知のように、私はかなりの天邪鬼です。
みんなが「・・・だ」と思っていることだからといって
「多分そうなのだろうな」なんて、素直に同意しないタイプ。
最近のニュースで、2つほど「???」と思ったことを書きましょう。

まずひとつは、地震の話。
東京に直下型の地震がやってくる確率が4年以内に70%・・・
東大の研究室が発表したこんな予測が、
意外なまでに世間を騒がしています。
私の感覚では「今更なにを騒いでいるの?」という感じ。
そりゃあ、いつかはやってきますがな。
そんなこと、私が子供のころから言われていました。
今日明日に来たっておかしくないはずです。
この前は1923年の関東大震災、1855年の安政江戸地震。
そのまた前は1782年、そして1703年の元禄地震。
だいたいが70-80年周期だったのに、
今は関東大震災から89年も経っているんですぜ。

だいたい、地震学者の予測なんて当たったためしがありますか?
東海地震なんて、もう20年以上も前からいわれていますよ。
とっくにやってきていてよさそうなもの。
それに17年前の阪神淡路大震災だって、去年の東日本大震災も
地震学者はこれっぽっちも予測してなかったじゃないですか!
今更お前らなんなのよ、と私は言いたい。

東京に大きな地震は、いつか必ず来るでしょう。
今日かもしれないし、30年後かもしれません。
いつ来てもいいように、備えをしておくしかありません。
「地震が来る」ということを前提に、日常の暮らしを構えるのです。

日頃から私が口うるさく言っている「タワーマンションは必要悪」
というのも、そういった前提のひとつです。
もし、関東大震災級の地震が来れば、電気が何日も止まります。
「24時間は自家発電」なんてのをウリにしている物件がありますが、
そんなんじゃあ全然足りないのです。
電力の供給再開まで1週間は想定しておくべきです。
その根拠は、阪神淡路大震災です。

電気が停まれば、タワーマンションの住人は階段を下りて
近くの避難所のお世話になることになるでしょう。
そして、世間が落ち着いてきたら
「もうこんなマンションに暮らすのは嫌だ」
といって、売りに出す人がたくさんいるはずです。
そうなれば、東京中のタワーマンションの価格が下がります。

この前の東大の研究所の予測を準用すれば
「4年以内に東京のタワーマンションの価格が暴落する可能性が70%」
ということになるワケです。
騒ぐなら、そういう騒ぎ方をして欲しいものです。

もうひとつは、いわずと知れた消費税増税問題。
どう考えても財務省の陰謀としか思えないのに、
野田総理はコロっと騙されていますね。

「増税分は年金の不足分に充当する」みたいなことを言っていますが、
実際はほとんどが一般財源として使われるのです。
つまりは、財務省が自分たちで勝手に使える金を
増やそうとしているだけ。

そのことは新聞を丹念に読み、
ネットを細やかにチェックしていれば誰もがわかること。
なのに、どじょう君をはじめ多くの人が
「増税も仕方ないなー」と思ってしまっています。

さらにおかしいのは小沢君の大反対。
彼は細川内閣時代にガシガシの増税派だったのですよ。
あの時の方が、いまより財政事情はまだマシでした。
だったら、なんで今さら増税に反対しているのか?

「マニフェストに書いてないから」などというのは表向き。
実際は、選挙に負けるのが怖いのです。
消費税を上げると、次の総選挙で民主党の大敗は確実。
そうなれば、約100人の小沢チルドレンはほぼ落選。
「数は力」というヤクザ顔負けのテーゼを心底信奉している
あのオッサンにとって消費税増税は即「子分の激減」なのです。
したがって、小沢君は何が何でも消費税増税には反対。
これでは、増税法案はやすやすと国会に通りません。

しかし・・・国民はもう少し怒ってもいいと思いますよ。
3年前の選挙で掲げたマニフェストなんていうのは、
ほとんどが空手形だったわけで、その上に
「金が足りないからもう少し寄越せ。将来はもっと寄越せ」
といっているのが、今の消費税増税なのです。
その金も、我々に戻る年金財源ではなく、
役人どもが無駄に使い倒してしまうのは確実。
「やらずぶったくり」とはまさにこのことです。

最近のマスコミの論調も「消費税やむなし」から
「何か変だぞ」に変わりつつあるように思えます。
もしどじょう君が乾坤一擲の解散・総選挙に打って出れば
負けるのは民主、勝つのは自民ではなく「維新」でしょう。
だから、どじょう君も大敗確実な暴挙に踏み出すとは思えません。

みなさんも「消費税が上がるから」からなんて、
今あせってマンションを買うことはありませんよ。
だいたい、上がったってとりあえず3%でしょ。
これからしばらく、マンションの価格なんて新築・中古共に
毎年3%ずつくらいは下がっていくと私は予測しています。
だから何にも慌てることはないのです。



2012/1/31 15:17 | ちょっと脱線 | Comments (0)

「いやー、この前寝返りしたら肩を脱臼しちゃって・・・」
と、話を始めたのはI氏。
今年60歳になる独身のオジサン。
自宅で寝ているとき、何気に寝返りをうとうとしたら、右肩を脱臼。
仕方がないので救急車を呼んで救急指定の病院へ。
不運なことにヘボ医者しかおらず、30分格闘しても肩は入らず。
「全身麻酔をしますか」
注射で全身麻酔をかけてようやく入れてもらったとか。
まあ、これだけなら“ポテンヒット”程度の話。
ところが、I氏がこの後話してくれたのは“三塁打”級。

「もうクセになっているんですよ、ここを脱臼するのは」
高校時代の柔道の練習で、その悪いクセが始まったそうです。
「学生の時の話ですけどね、一生懸命アルバイトしてお金を貯めたんですよ・・・・」
そして、意中の女の子をデートに誘いました。
四谷の高級レストランでステーキにワインの食事。
40年ちょい前ですから、それはかなりの贅沢でしょうね。
その後、首尾よくその子をラブホテルに連れ込みました。
「女の子を裸にして、自分も裸になって、さあ行くぞ・・・という時に、ここがカクっとなって・・・」
脱臼してしまったそうなのです。

もうこの時点で周りは爆笑。
私は机を叩いてゲラゲラと笑っていました。
「困っちゃうんですよね。夜中だったし。仕方がないのでホテルから救急車を呼んだのですが、服を着なきゃいけないでしょ。片手じゃ服も着れないんですよ。それで、彼女に頼んでパンツを履かせてもらって・・・」
パンツだけでなく、ズボンもシャツも彼女に着せてもらったそうです。
それで、救急車がやってきてI氏が乗り込もうとしたとき、
彼女が悲しそうな顔でこういったそうです。
「アタシも付いていかなきゃダメ?」

脱臼してラブホテルから救急車で運び出されるのに、
女性としては付いてはいきたくはありませんよね。
「いったいどんなことをすれば脱臼するの?」
救急隊員にも病院の人にもそう思われるでしょう。
I氏は当然「君は来なくていいよ」と言わざるを得ません。
本当はまだ何にもしていないのにw。

結局、一人で救急車に乗って出発。
四谷だったので慶応病院に運び込まれたそうです。
それで、無事に脱臼は直してもらったとか。
「ところが、その時点で夜中の2時くらいでしょ。もう帰れないんですよ」
「そ・・・それでどうしたんですか?」とおなかを押さえて聞くと、
「仕方がないからタクシーでホテルに戻りましたよ。当然、彼女は帰っていないし、一人でベッドに寝ました。あんなまわるいベッドに一人で寝るなんて、落ち着きませんでしたね」
「そ・・そ・・それから、その彼女とはその後どうなったのですか?」
「いやあ・・その後、すぐに会わなくなりました」

当時のI氏のアルバイトは時給100円だったといいます。
その夜に費やしたお金は、食事にホテルに病院、タクシーなど
合わせて4万円だったそうです。
400時間・・・1日8時間で50日ですぜ!

これは、昨夜我が事務所に集まったオッサンたちに披露された話の一つ。
昨日は、これがサイコーでしたね。
私も含めて、5人のオッサンは涙が出るほど大笑い。

もうひとつだけ。
ロリコンH氏の話。
彼は25歳くらいの頃、都下のある街で
女子高校生とかなり愉快に過ごした時期があるそうです。
たまたまナンパした女子高生が、その友達を紹介してくれて・・・
という見事なまでに「友達の輪」が広がって、
次から次へと女子高生たちを・・・してしまったとか。
「当時、東京はヘンな条例なんかなかったですからね。今はダメみたいですけど」
なーんて、ニヤニヤしています。

その女子高生の通う学校が音楽系の附属だったそうです。
彼にとって、その当時のことは人生のバラ色の思い出のひとつみたいで
「音楽系の女子高生」というのを想像するだけで、
カラダの一部分がムズムズと浮かれ出す習性ができてしまったのです。

それでたまたま私の長女の話になって、
「朝の5時前に校門の前に並んで練習室を取っているみたい」
なんて話すと、ギラッと目が輝きます。
「あ、だったら僕、何か温かい物を差し入れに行きますよ。朝5時ですね。なんだったら、送り迎えにウチのベンツ出しましょうか。それとも・・・ウチの方が学校に近いから、下宿してもらってもいいですよ。ウチのジジイとババアは追い出しますから・・・」
なんて、30%は確実に「本気」が入っています。
まあ、そのへんで終わればよかったのですが、
わりとしつこくこの話題を続けてきます。

そこで私、ついに撃退を決意。
「Hさんさー、いいこと教えてあげましょうか。ウチの娘ね、よく前田敦子に似ているなんて言われるらしいんですよ。アッ、好みですか? それはよかった。でもね、もうひとつよく言われることがあってね。それは顔が私にソックリだってこと。それでもいいですか?」
それを聞いたロリコンH氏、ギョギョッと三歩は引いた顔。
聞いていたほかの4人は爆笑。
「このパソコンに入っているから見せてあげますよ」
そういって、画面に子どもの写真をアップで出しました。
5人のオッサンたちがどどっと寄ってきます。
「ね、ソックリでしょ?」
「・・・・ウ・・・ホントだ」
そこでH氏以外の5人はまたもや大笑い。

とまあ、こういうバカっぱなしを
昨夜は楽しく4時間ほど続けたわけです。

人生何が楽しいといって、酒を飲みながら
こういうバカな話題で盛り上がるのが一番ですね。
特に昨日は「霞の会」という名前がついた集まりでした。
かのロリーH氏が4年ほど前に私に電話をかけてきて、
「最近どうですか?」と聞かれたとき、
「霞を食って生きています」
と答えたことから名づけられました。
だったら、霞を食っている昔の仲間で集まろう、という会。
1年に1回集まってやることは、ひたすらバカっぱなし。
仕事の話は1%未満。

昨夜の参加者は
ロリコンH氏(広告代理店営業)
2年保育主義K氏(同じく広告代理店営業)
ダッキューI氏(看板会社経営)
元甲子園球児T氏(CG制作会社経営)
ロマン派詩人O氏(不動産会社幹部)
そして、私。
平均年齢は多分50を超えています。
みんな、いい歳をしてバカです。

ゲラゲラ笑って過ごすうちに、時間はあっという間に過ぎて終電間近。
「じゃあまた。今日はありがとうございました」
みんな、そういって機嫌よく帰っていきました。
私も帰り道に歩きながら、思い出し笑い。
若かりし日はイケメンだったであろうI氏が、
ラブホで女の子にパンツを履かせてもらっているシーンを想像すると
おかしくっておかしくって。

さて、最後はマジメにマンションレポートの更新情報

文京区総集編
全23物件を分析
価格 5,980

文京区のマンション市場も刻一刻と変化していますね。
安い物件は安くなりました。
でも高い物件も多いですね。

この「全23物件」を上げて置きましょう。
A-standard 本郷三丁目
ステージグランデ文京白山
ジオ文京 大塚仲町
クレヴィア茗荷谷
ザ・パークハウス 茗荷谷富士見坂
ザ・パークハウス小石川後楽園
ブランズ文京小石川Park Front
プレミスト文京音羽
ザ・パークハウス小石川春日
プラウド小石川
グランスイート文京音羽
ティエドゥール茗荷谷
シティハウス文京千石駅前
シティハウス文京本駒込
シティハウス本郷三丁目
ウェリス文京本駒込
ガーラ・レジデンス文京本郷
オープンレジデンシア本駒込
ベルドゥムール文京小石川
Brillia 東大前
セジョリ御茶ノ水
アージョ文京千駄木クレアーレ
CONOE<本郷三丁目>

この中から、茗荷谷・小石川エリアだけを抜き出して編集したのが

「茗荷谷・小石川」
期待の「プラウド小石川」登場!
価格 2,980

取り上げている物件は
ジオ文京 大塚仲町
クレヴィア茗荷谷
ザ・パークハウス 茗荷谷富士見坂
ザ・パークハウス小石川後楽園
ブランズ文京小石川Park Front
ザ・パークハウス小石川春日
プラウド小石川
ティエドゥール茗荷谷

文京区全体の物件についてお知りになりたい場合は
「文京区総集編」を。
茗荷谷・小石川エリアだけが必要なら
「茗荷谷・小石川」で十分です。




ふと気が付いたら、1月もすでに24日。
毎日、寒い!
といっても、私の子どもの頃に比べれば随分マシだと思います。
ところで、最近「地球温暖化」の話題が出ませんね。
CO2の排出問題もどうなったのでしょう?

私は、この国で「環境破壊から地球を守ろう」などと
いっている人々が胡散臭く見えて仕方がないのです。
彼らの大半は今、「日本から原発をなくそう」と言っていそうです。

10年以上前に「買ってはいけない」という、
まるで私のレポートの元祖みたいな本がミリオンセラーになりました。
最初にアレを読んだとき
「うーん、よし。俺も買ってはいけない生活をしよう」
などと早合点したものです。
でも、その後に出た反論本
「買ってはいけない、は買ってはいけない」
の方によほど説得力がありました。
だから、私の「買ってはいけない生活」も三日で終了。
自然食品も有機野菜もスルーです。

今回の原発・放射能の騒ぎに対しても、
いたって冷静に受け止めています。
しかし、少し前に騒ぎになった放射能コンクリートはいただけません。
年間11ミリシーベルトは、それ自体大したことなさそうです。
私がそこに住むのなら、全然OKです。
でも、子どもにはちょっと怖いですね。
世間の大半の親御さんも同じだと思います。
もっとも、年にX線撮影を3、4回やれば
それくらいは被曝するそうですが。

問題のコンクリートが首都圏のマンション建設に使われた、
という報道は今のところなさそうですが、油断はできません。
経済産業省は、なるべくそういう騒ぎを避けたい体質です。
分かっていても発表しないことが考えられます。
ですから、これからの新築マンションの内覧チェックには
ガイガーカウンターが必需品になるかもしれません。
もっとも、年間11ミリシーベルト程度の線量ならば、
傲慢なマンションデベが契約解除に応じるとは思えませんが。

最近気になったニュースをもうひとつ。
プラウドシリーズで知られる野村不動産は、野村証券の子会社です。
その野村証券がかなりヤバいという噂ですね。
優良子会社(?)である野村不動産や野村総研も売却するとか。
そうなると、野村不動産は社名変更ですか?

親会社の野村証券は別名「ノルマ証券」と呼ばれるほど営業志向の会社。
その子会社である野村不動産も、
「ノルマ不動産」と呼びたくなる体質があると思います。

マンション分譲事業というのは、物件ごとに「担当者」がいます。
その事業における担当責任者。つまりリーダーです。
建築・設計はもちろん、販売、広告、契約、引渡し、管理まで
事業全体に関して責任を担うワケです。

ハッキリ言って、マンションンの出来不出来はこの「担当者」次第です。
「プラウドだから安心」とか「三井だから信頼できる」
なんて考えている人がいますね。
実は、マンションの品質とブランドは必ずしも連動しません。
野村不動産や三井不動産にも
「欠陥マンション」と呼ぶべき「実績」がいくつかあります。

ただし、他社に比べると少ない、であろうとは想像します。
なぜなら、この両社ともに「担当者」の平均的な質が高いからです。
これは、三菱地所や住友不動産についても言えます。
私が過去に経験した限り、この4社は人材の層が他社より厚いのです。
ただ、それぞれに「社風」というものがあります。

野村不動産に関して言えば、それは「ノルマ不動産」ですね。
「担当者」は恐ろしいプレッシャーを受けながら
仕事をしているように思えます。
「失敗が許されない」環境だと聞いたこともあります。
傍から見ていても、やることにスキがありません。
外部に対しても、同様のプレッシャーをかけてきます。
だから不動産広告業者にとって、野村は「しんどい相手」。
「野村不動産の仕事は受けない」と公言していた制作会社を、
私は何社も知っています。

その野村不動産も、親会社の経営不振が続けば
そのうちどこかに「売り飛ばされる」のでしょうね。
国内では、「ノルマ不動産」を御せる企業を見つけるのは
難しいのではないかと想像します。
そうすると海外ですか。
まさか支那の企業に買われたりして・・・・
そうなったら、私としても少しは同情するのですがw。




今日、中学生の息子は神田の古本屋に行って5000円の本を買ってきました。
彼の趣味に関する本で、30年ほど前に発刊されたものだそうです。
もちろん、今では絶版になっているのでしょう。
家に帰ってきて、アマゾンで調べたら同じ本が4000円で出ていたとか。
「俺はちょっと損をしたな」
などという割には、本人はいたって嬉しそう。
お年玉とはいえ、自分のお金で買っているのだから、
私としても文句はいえませんね。
「ゲームを買うよりいいだろ」などと、本人はご満悦。
チラと見せられましたが、ちょっと小汚い四六版の専門書。

「まあな。ワシがお前の歳の頃には5000円くらいのモデルガンを何丁も買っていたから、それに比べりゃあマシだろう」
そんなことを言いながら、笑っておりました。
私の中学生の頃のモデルガン趣味は、高校生の時には終わっていました。
あまり関係ありませんが、学生時代の友人に田中君というのがいます。
彼は、もう10年以上も前から親の後を継いで700人くらいの会社の社長。
その田中君が時折フェイスブックで
「小遣いが少ないから好きなモデルガンが買えない」
とグチっています。
嫁さんに内緒にしながら通信販売で買ったモデルガンを
ひとり社長室で愛撫している姿を想像するとおかしくてw。

まあ、それは余談として・・・・
前に書いたように、私は古本屋の息子に生まれました。
生家はすでに廃業。親父は20年ほど前に逝きました。
ただ、子どもの頃は本に囲まれて育ったので、
「ありがたみ」というものがありません。
本というのは、いつもタダで読めるものでしたから。

実家を出てから初めて、自分のお金を出して本を買うようになりました。
でも、今でも本にお金をかけるのには抵抗があります。
だいたい1年に50-100冊の本を読みますが、ほとんどブックオフの105円本。
雑誌は年に数冊しか買いません。
かつてはナショナルジオグラフィックを定期購読していました。
それも数年前にキャンセル。
だから、最近の年間の書籍費はせいぜい1万円。

なのに、ウチの子供たちはみんな年間数万円分の本を買います。
先日、小四の次女を大きな本屋さんに連れて行って、やや奮発。
6冊くらい本を買ってやったら5000円くらいになりました。
それでも、本人は嬉しさ半ばという顔。
「ホントはね、この棚の本が全部欲しいの」
買ってやった本は2,3日で読み終わっています。
「お父さん、もう本屋さんへは行かないの?」
嗚呼・・・勘弁してくれ。

彼らの強い味方は公立図書館。
例の息子は、ヒマとスキがあれば近所の図書館に行きます。
地元だけでは飽き足らず、隣接行政区の図書館にも遠征。
今度は麻布の都立図書館に出張するそうです。
彼の不満は「国会図書館は中学生が利用できない」ことだそうです。

私が小中学生であった40年くらい前に比べて、
今の子供たちの「環境」は激変していますね。
私が感じる3大変化は「ゲーム」「インターネット」「図書館」。
このうち「図書館」は昔からありましたが、
昔に比べて普及率や利用率は格段に向上していそうです。

私の死んだ父は、無類の本好きだったようです。
生まれたのは大正5年。学歴は旧制中学卒業。
17の歳から働いて、好きな本をたくさん買ったそうです。
溜め込んだ本は、ほとんど大阪の大空襲で焼けました。
それでも、余った本を持って昭和23年に
京都の百万遍で古本屋を開いたのです。

まあ、その親父に比べれば私の本好きなどは平凡。
世間の普通の読書家の端っこに入れもらえる程度ですね。
ところが、息子を見ているとまさに「隔世遺伝」。
中学生なのにあんな小汚い本に5千円も払って嬉々としています。
彼の姉も妹も、まあ本好きの偏差値は70を超えているでしょう。

「本好き」というのは、世の標準からするとちょっと変人です。
まあ、私もそういった変人の仲間に入っていますね。
私の子供たちも、ほぼ確実にこの変人クラブの一員となるでしょう。
それは嬉しくもあるのですが、心配事も増えます。
なぜなら、マイノリティの人生を歩むことになるからです。

きっと、歳をとってから欲求不満を募らせます。
「なぜ、もっと多くの本を読めないのだ!」
そして、私のように依怙地になるのです。
「だったら、もう好きな本しか読まない。好きなことしか書かない。いいものはいい。ダメなものはダメと言ってやる」
世間に嫌われるのも気にせず、私のように
言いたいことを言う人間になるのでしょうか?
ちょっと・・・かなり・・・心配です。



2012/1/21 0:25 | ちょっと脱線 | Comments (1)