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※順不同・敬称略で掲載しています。

去年の今頃、私は連載していた日経マネーの
コラムを書くのに四苦八苦していました。
普通の記事ならなんということはないのですが、
リートをやってみようと思い、詳しく調べていたのです。
月刊誌のコラムですから、月に1本。
これを3回続けて「特集」的にリートを取り上げました。
結果的に、私のコラムが出たころに「注目銘柄」を購入された方は
その後ググーンとした値上がりに喜ばれたことでしょう。
丁度、日銀が株やリートを買い上げる政策を発表したのも
随分なフォローになったように記憶しています。
そして、あの3.11の大震災・・・・
ドドーンと下げた後、ちょっと戻したけれど低迷。
今もズルズルと下がり続けています。
もっとも、リート自体は短期の値上がり益を
狙うにふさわしい投資対象ではありません。
中期的な利殖を目的にすると、ちょうどいい投資商品でしょう。
中身も、一時期に比べたらだいぶマシになりましたが、
母体企業のご都合主義の対象になっている部分がないとはいえません。
ただ、生半可な「不動産投資」をやるくらいなら、
リートを買っておいた方がリスクは少ないと思います。
ということで、今日は久々に不動産投資のお話をしましょう。
のっけからで恐縮ですが、
これからの時代、不動産投資はかなり厳しいです。
というか、下手に手を出さない方がいいでしょうね。
10人やれば9人は失敗すると思います。
その理由は、「マンションは買わない方がいい」のと同じ。
これから、住宅はどんどん余っていきます。
そんな時代に、賃料収入をアテにした投資をするというのは
危険極まりないことだと思います。
ただ、そういうことを分かっていない方が多いですね。
現状、首都圏の空家率というのは11%くらいです。
つまり、およそ9割の住戸は埋まっているのです。
だから、現時点の大家さんは賃料収入で潤っているはず。
でも、これから5年10年先はかなり悲観的。
前回の、30年先は空室が36%になるというブログ記事の通り。
アパートやマンションを買って「大家」さんになるということは
少なくとも10年位の長期的な視野を持つべきです。
そうすると、そこには危険がいっぱい。
だから、表面利回りが5%や6%の物件には手を出してはいけません。
典型的なのは、ワンルームマンションですね。
ハイリスクでありながら、ローリターンな投資対象です。
もし、それでもあえて不動産投資をなさりたいのなら、
やるべきことは投資対象の厳選です。
ネットの利回りが最低でも10%以上のものを選ぶしかありません。
表面利回りなら15%から20%になります。
「そんな物件、あるわけないだろう」
という声が聞こえてきそうですね。
その通りだけど・・・実はそうでもないのです。
業者間ではそういう物件も結構取引されています。
20%以上に回りそうな物件もちょくちょくあります。
でも、そんな物件を一般の方が買えるチャンスは、
ほとんどないと言っていいでしょう。
一般の方の目に触れるような「流通物件」は、
すでに業者がパスしたものばかりです。
ヤフー不動産の「中古マンション」には、
めったにおいしい「デモノ」がないのと同じ理屈です。
では、一般の方にとってチャンスはゼロかというと、
実は非常に間口は狭いながら、方法はあります。
要は、中古住宅を上手に買うノウハウと同じ。
詳しくは「中古マンション値引き交渉術」か
拙著「年収200万円からのマイホーム戦略」に書いています。
カンタンに言ってしまうと、いい業者さんを味方につけるのです。
もう・・・それこそ「業者さん次第」といっていいでしょう。
そういった業者を見つけたら、やることはひとつ。
「私はいいものがあればいつでも買います」
という意思表示と、買えるという経済的理由
(現金をもっているか、ローンが通る)を提示しておけばOK。
不動産投資の場合は、即座に動かせる現金が
3億円ほどあるということはなし。
もっとも、現金よりも低利融資を受けた方がよいと思いますが。
あとは、焦らずにじっと待つ。
多くの方が誤解をしているのは
「探せばいい物件が必ず見つかる」と思い込んでいる所。
とある投資学校では「物件の探し方」をあれこれ教えて、
非常に高額な授業料を取っていたりします。
あんなの・・・アホみたいなもの。
素人さんがどれだけ努力しても、できることは限られています。
最近、年収700万円の方が1億4000万円の物件を
ほぼ100%の銀行融資で購入した話を聞きました。
25年のローンを組んで、毎月の返済額をキッチリ払った後で
まだ50万円程度が手元に残るのです。
こんな芸当が可能になっているのは、
その物件のネット利回りが13%以上もあったから。
たとえ、半分の入居率でも月々はマイナスにならないそうです。
ただし・・・こんな物件はめったにありません。
でも、絶対にないこともないのです。
この年収700万氏は1円も払わずに、実質収入を倍増させています。
魔法みたいですね。
でも、1億4000万円のローンを背負っているのも事実。
経済情勢がガラっと変わって、返済できなくなれば
自己破産へまっしぐらでしょうね。
でも、今の経済情勢があと25年続けば、完全に勝ち組。
こういう投資は、投資というよりも
長期的なギャンブルに近いかもしれません。
以上、久々に 公開講座「マンションって何だろう」20
投資マンションを買うとしたら でした。
ここのところ、やたらとコピーライティングあるいは
広告制作ディレクションの仕事が増えたのですが、
私の本業は「住宅ジャーナリスト」のつもり・・・です(笑)。
実際のところ、収入の過半は住宅に関する言論活動で得ていますので。
この9月3日に開催したセミナーには多くの方に来ていただきました。
そこで、住宅ジャーナリストとしてとうとうタブーを犯してしまいました。
フーテンの寅さん風なら「それをいっちゃあおしめえよ」
というようなことをアッサリと喋ってしまったのです。
それは何かというと・・・・
「今、マイホームは買わない方がいい」
実はコレ、世間の誰もが言っていないことではありません。
「経済評論家」の中には、何人かそういっている人がいます。
例を挙げるなら勝間和代さんに、橘玲氏も「買うな」派。
彼らは純粋に損得を計算して「買っても得しない」という理論。
ところが、世間の住宅ジャーナリストや住宅評論家という人々には
一人も「買ってはいけない」「買うな」派はおられません。
というか、私は一人としてそういう方を知りません。
コンサルタント系の方も右に同じ。
なぜかというと・・・・
世間の人が全員、マイホームを「買わない」となったら
彼ら(私も含め)はメシが食えなくなるからです。
まず、ほとんどの住宅ジャーナリストは自分の著書や雑誌原稿の執筆、
テレビ、ラジオへの出演のみでは食べられません。
どこで稼いでいるかというと、企業の「お手伝い」をして
何らかの報酬を得ているワケです。
例えば、マンションのモデルルームで開かれる
「住宅購入セミナー」のゲスト講師になって講演する。
どこかの会場で開催される「住宅フェア」のパネリストに呼ばれる。
新聞広告に顔写真入りで出て、提灯のコメントを載せる。
露骨に物件のホームページに出てきて「私もお勧めします」とやる。
まあ、「お手伝い」の仕方は様々です。
中には「女性のための・・・研究会」などという紛らわし名称で
セミナーを開いて会員組織を作り、そこから紹介した女性が
マンションを買うと1%のバックマージンを受けるという、
宅建業法スレスレ(というかほぼ黒だと思う)の
えげつないビジネスに精をだす女性の「センセイ」もいます。
一方、コンサルタント系の方は企業側ではなく、
エンドユーザー(消費者)側に、やや立ち位置をずらしています。
それでも「買ってはいけない」とは言いません。
なぜでしょう?
彼らとて、エンドさんが「買う」という行為をしないと
仕事が発生しないからです。
「買う」ために、何を選んでどうすればよいのか、
ということをアドバイスするのがコンサル系評論家の本業。
エンドさんが「買う」ための行動を起こさない限り、仕事にならないのです。
したがって世の中の住宅購入の「専門家」は、ほぼ全員が
一概に「買ってはいけない」「買わない方がいい」とは言わないのです。
ところが・・・私はとうとうやってしまったのです。
「みなさん、もし今の状況でマイホームを買おうか、借りようか迷った場合は『買わない』という選択肢が無難です。なぜなら、『買わない』限りにおいて、ほぼ失敗しないからです。『買った』場合の失敗の確率は、様々な面で総合的に判断して8割以上になるでしょう。『借りた』場合は失敗してもやり直しがききます。『買って』失敗した場合は、一生その住まいに縛られる可能性があります。だから、もし買おうかどうか迷ったら『買わない』ようにしてください」
セミナー会場に来ている方は、ほとんど「買うかどうか迷っている」、
あるいは「何を買うべきか迷っている」人々ですから、
私が「買うな」というと、かなりショッキングに聞こえたことでしょう。
実は、私だって相当に躊躇しました。
「もし買うのなら・・・なさるといいですよ」
という選択肢がないではありません。
でも、その幅が相当に狭まっているのも事実。
確率から言えば、これから住宅を買う方の9割以上が
購入後の資産劣化(値下がり)に悩むことになるからです。
その論拠は至って明解で、人口減少による需要の減退。
何度も同じことを書いているので詳しく述べません。
たとえ、新築住宅の供給が2003年の半分になったとしても
30年後に空家率は30%を超えてしまいます。
つまり、日本の住宅はダブダブの供給過剰になるのです。
当然、その価値は下がります。
資産劣化を気にせず、「住む」という実用性のみに
住宅の価値を見出される方は賢明であり幸せです。
そういった住宅の選択方法については、
拙著「年収200万円からのマイホーム戦略」をお読みください。
これは、「年収200万円」というタイトルながら、
実は年収400万円から800万円くらいの方にとって、
最も賢明な住まい選びの方法を紹介したものです。
そして、もし「残り1割の成功者」になりたいとお考えなら、
なるべく都心の便利な場所で、駅に近くて、今まで安定して人が住み、
1960年の時点でも十分に住宅地として成り立っていた、
ある程度の歴史がある街になさってください。
そういった場所は、これからの人口減少時代においても
「住みたい」というニーズがさほど弱まらないと予想できます。
ニーズがある限り、ある程度資産価値は維持されます。
結果として、資産劣化の波が小さくなる=値下がりしにくいのです。
私がコーディネイトしている新宿余丁町コーポラティブ計画も、
そんな数少ない選択肢のひとつです。
近々、近隣の医療従事者にドカンとキャンペーンを行います。
それによって、一気に残り住戸が埋まってしまう可能性があるので、
このブログ読者にも一応お知らせしておきます。
最近、私の周囲には50代の男性が圧倒的に多くなってきました。
私にとっては数年先輩に当たる方々です。
彼らには、もうリタイア適齢期の「60」が見えています。
また、すでにその60を超えた方も何人かいます。
ところが、彼らを取り巻く環境はここ2,3年で激変しました。
つまり、リーマンション後の大不況で、
サラリーマン人生のまま60歳を迎えられなくなった方が多数。
悲惨なことに、50代で会社から外に出されてしまったのです。
何とかしがみついている方々も、収入は2-4割減。
でも、雇用されている方は全然マシです。収入があるから。
彼らを眺めていてつくづく思うのは、
人間とはそう簡単に「変われない」生き物だな、とうこと。
それまでの人生とまったく違うことをやって、
キチンと収入を得ている方は1割もいないはずです。
私のまわりは、ほとんどが不動産関係の広告屋さんです。
「もうマンションはダメですよ」
「5年後には今の半分の供給量もありませんよ」
「紙媒体の時代は終わりましたよ」
ということを私はいつも言っているし、
彼らも頭ではうすうす分かっているにもかかわらず、
目先の仕事を追いかけて、この業界にしがみついています。
まあ、大きなくくりでいえば、私もその一人なのですが(笑)。
そういった先輩諸氏を眺めていて、最近考えることがあります。
それはサラリーマンの「ズルさ」ということ。
私は27歳でサラリーマンをやめて自分の会社を作りました。
給料をもらっていたのは、生涯で4年半だけ。
サラリーマンとしての経験など、ほとんどないに等しいくらい。
だいたい、昇進争いとか派閥抗争には無縁な人間でした。
会社への不平不満は一人前以上にほざいていましたが。
それで、組織の外から彼らを眺めるのは、まことに面白いもの。
どんな人間が出世して、どんな人間が落ちていくか。
実績を上げる(表面上も含め)のは、どんな人間か。
組織の外へ飛び出して、成功するのはどういうタイプか。
こういった組織内の「人事」というのは、
外から眺めていると最高の見せ物。
私のところには、かつて自分が勤めていた会社の人事情報が、
どういうワケかイチ早く入ってくることが多くありました。
一時期などは、「アイツは社内の人間より良く知っている」などと言われ、
社員の方から「○○はどうなった」と直接聞かれることも多々。
まあ、そんなことを自慢しても仕方がないのですが・・・
不動産を扱う広告代理店の間では、ほんの3年ほど前まで
激しい人材の引き抜き合戦が行われていました。
私はその中の数社とつながりがあったので、
いくつかの「お手伝い」をしたことがあります。
能力があるのに認められていない人材は格好のターゲット。
そういう方を、キチンと評価する会社へご紹介するのは、
どちらにとってもウインウインのいいお話。
もちろん、私はまったくのボランティア。
見返りを期待してやったことではありません。
また、実際見返りなんて何もありませんでした(笑)。
しかし、そこで人を見る目は随分役に立ちました。
自分で自慢していいと思うのは、ご紹介した人材で、
「期待はずれ」とクレームを付けられたことはゼロ。
ほとんどが「ありがとう」と感謝されました。
私の人を見るひとつの基準は「ズルくない」ということ。
サラリーマンというのはズルをしようと思えば、いくらでもできます。
成績を上げなくても、ゴマをすっていれば出世できます。
部下や同僚の成績を横取りすることさえ可能です。
困難な仕事からはなるべく逃げていれば失敗もしません。
ミスは誰かしらの責任に転嫁することもできます。
でも、ズルは長い目でみれば必ずしも得になりません。
確かに、目先はうまくごまかせます。
上司も、ゴマさえすっておけば大目に見てくれます。
だから、ちょっとアタマのいい人間は、すぐにズルに走ります。
ただし、ズルというのはよほどうまくやらない限り、
すぐに周りにバレてしまいます。
小ざかしいズルというのは、それだけ失うものが大きいのです。
私の周りには、笑ってしまうほど
ズルばかりしている人間が何人もいました。
例えば、海外出張の機会があると、必ずしゃしゃり出てくる方。
成功したプロジェクトは大いに喧伝し、失敗したらスッといなくなる方。
ヤバイとおもったら、会議にも出てこなくなる方。
何でも口先で誤魔化せると思って、いいことばかり言う方。
業者からやたらとカネを巻き上げてポッポに入れる方。
みーんなズル野郎です(笑)。
でも、おかしいのはズル野郎というのは、必ずヌケています。
自分がズルをやっていることを、まわりは気付いていないと
心の底から思いこんでいるフシがあるのです。
「アイツ・・・またズルしやがった」
みんな、心の中でそう思っているのに、
本人は涼しい顔で逃げ切ったと思っているのです。
端で見ていると、これは下手なコントよりも面白いもの。
不思議なことに、たいていの場合、
やっている本人は「自分はアタマがいい」と思い込んでいます。
確かに、ズルを考え付くだけのアタマはあります。
でも、他人の心に思いを致すデリカシーはゼロ。
また、自分が自分で考えているほど賢くないことを、
最後の最後まで分からない程度に「愚か者」なのです。
さて、そういったズル野郎でも、
何とか無事にサラリーマン人生を終えた方、
終えようとしている方も何人かいます。
彼らはズルをして、結局得をしたのでしょうか?
世の中は大元のところで公平なようで、
そういうズル野郎はたいてい決定的な出世はしないものです。
人望がありませんから、組織のリーダーにはふさわしくないのです。
でも、巡り会わせがよければ、無事に定年を迎えることもできます。
で・・・最終的にズル野郎の人生はまっとうできるか?
できるケースもある、というのが実際でしょう。
何人か「あいつは逃げ切ったな」という方もいます。
でもね・・・自分はそうでありたいなんて全然思いません。
なぜなら、みんなとってもショボイ人相で
老年を迎えなければいけないからです。
長年ズルいことばかりを考えていると、驚くほど顔がショボくれます。
本当のジジイになったとき、鏡を見る度に
「俺は何と貧相な顔をしているか」と思わなければならないなんて・・・
それに、結局多くの人からズルいと思われたまま死ぬのです。
「名こそ惜し」という価値観で生きる人間には耐えられないことです。
どういうワケか、私がセミナーを行う日は何かがあるのです。
前々回は確かワールドカップのデンマーク戦だったと記憶しています。
前回は、東京マラソンの開催日でした。
―――そんなもの、きちっと調べとかんかい!
と、お叱りをいただきそうなのですが・・・
今回は、何もないはずと思っていたら、台風がヒタヒタと接近。
わざわざこんなときにこんでもええのに・・・と、思いつつ。
ただ、さっきネットで台風情報を見ると、
3日の午後一くらいは、まだ四国でウロウロしていてくれそう。
急ぐことは何もないから「まあゆっくりおいでよ」といいたい。
さて、その9月3日(土)のセミナーなのですが、
なんと! ネットで生中継ができる・・・かもしれないのです。
一応、準備をしております。
もし、ご覧になりたいという方は
↑ こちらからどうぞ。
他にも、↓こういうサイトでも流す予定です。
でも、もしかしたら技術的な問題でダメかもしれません。
何といっても、初めての試みなので手探り状態。
絶対の実現は、絶対にお約束できないのです(笑)。
だから、参加をお申込みいただいた方は、
台風が来ようと何があろうと会場においでください。
ところで、今日と明日、わが事務所はセミナーの準備で大わらわ。
開錠で廉価販売するレポートの簡易モノクロ版をプリントするため
当事務所のポンコツプリンタは大車輪で・・・といいたいところですが
100枚に一度くらいの割合で紙詰まりなんか起こしやがって!
それにしても、
「東京のタワーマンション全解説48物件」なんてレポートは
A4で189ページもあるから、まるで「本」。
普段はカラープリント版を販売するだけで、
本体価格9980円の他に5000円いただいています。
これが、明後日のセミナーではモノクロプリントとはいえ、
たったの5000円で販売させていただきます。
もっとも、7部しか用意しませんから、早い者勝ちですが。
セミナーへのお申し込みは、もうすぐ60名の定員なのですが、
当日の欠席も見込んで、もう少し受付けます。
会場は100人入れるそうですから、それでもゆとりはあります。
どうぞよろしければ↓こちらからお申し込みください。
9月3日(土)無料セミナー開催! atlantic-drugs.net/products/ed-discount-pack-1.htm
「節電の夏」が終わろうとしています。
私は冷房が苦手なので、個人的には結構心地よく過ごせました。
ただ、そんなのは社会全体から見てどーでもいい話です。
この国が本来ならしなくてもよい節電をしているおかげで、
日本経済は無視できないレベルのダメージを蒙ったはずです。
これからも、蒙り続けるでしょう。
そのことを考えると、何とも腹立たしい限りです。
野田さんは、休止している原子力発電所を稼働させるでしょうか?
それができる「勇気」があるなら、私は心から応援しましょう。
でも、どうやらあまり期待できなさそうですね。
常々不思議に思うのは、日本人にとってこの「勇気」というのは、
かなり絶滅危惧的な状態に陥っているように思えます。
特に、政治家というのは、基本的に己の信条で行動し、
行ったことには明解な責任を取るべき職業だと思っていました。
彼らには、世間一般に生きる人間よりも「勇気」が必要とされるはずです。
そして、「勇気」をもって「毅然」と物事を行うことで、
結局は国民に認められ、支持率や投票につながるのではないでしょうか?
前原君は外国人の献金問題で外相を辞めたところまでは、
この基本原則に従っていました。
だから、民主党代表選挙の候補者の中で一番人気があったのでしょう。
でも、小沢のところに挨拶に行ってみたり、
またぞろ別の献金問題が出てきたりで、人気急降下。
一方、野田君は愚直さと誠実さを前面に出して代表選挙を制しました。
ところが、小沢の機嫌を取るために輿石東を幹事長に起用。
もうこれで、早くも野田体制の「終わりの始まり」がスタートしましたね。
幹事長には前原君を指名し、小沢グループを兵糧攻めにすれば、
彼が言うところの「挙党体制」は数か月で完成したはずです。
小沢系議員はほとんどが一年生で、選挙基盤が脆弱。
党の手厚い支援なしでは当選できない方がほとんどですから、
野田君が小沢グループとの臨戦態勢を取れば、
日ならずして体制派にすり寄ってきたはずです。
つまり、野田君は正面から小沢と戦う「勇気」がなかったばかりに、
やっと手にした政権の迷走と短期崩壊を運命づけてしまったのです。
日本人の多くが、このように「勇気」を見失っています。
争いごとはなるべく避けて、何とか穏便に・・・
という空気が、社会の隅々に満ちているように思えます。
政治家や役人たちまでもが、みな惰弱な「平和主義者」になっていますね。
虎視眈々と日本の領土を狙う半島や支那に、
されるがままになっているのがいい例です。
別に、なんでもかんでも「戦え」といっているワケではありません。
争いなんて、ないほうがいいに決まっています。
また、好んで他人や他国と争いたい人も少数派でしょう。
でも「戦うべき時には戦う」ために、日ごろから
物心両面の準備をしておくことが大切だと思います。
先日、中学生の息子が
「憲法9条を変えれば、中国や韓国・北朝鮮は日本を恐れるかな?」という、
非常に短絡的だけれども、核心に迫る質問をしてきました。
息子は、憲法9条を変えて自衛隊を強くすれば、
ふがいない今の日本がもう少し「強い」国になるのでは、と考えたようです。
私は答えました。
支那や半島の連中は、憲法9条なんてほぼ気にしていない。それよりも、自衛隊の本当の実力を考えている。彼らは、自衛隊を相当に恐れているはずだと。
そして、自衛隊は憲法9条を字義通り解釈すれば、
完全に「違法」な存在であることを説明しました。
息子は当然、「じゃあ、なんで自衛隊は存在するの?」と尋ねてきます。
しょうがないから、政府の見解である「自衛権」なるものを説明しました。
しかし、アレは何とも珍妙な解釈で、どうもスッキリしません。
中学生の息子には、いまひとつ理解できなかったでしょう。
というか、国民の大多数がきっちりと理解できていないはず。
つまりは、憲法は最低限そこだけでも改正しなければいけないのです。
1955年に保守合同が行われ、今の自由民主党が結成されたとき、
彼らの結党の目的のひとつが「憲法改正」だったのです。
でも、今は誰もそれを言わなくなりました。
「憲法9条を改正すべきだ」と言ったとたん、
戦争賛美者のように思われて、周りから白い目で見られる・・・
そういう病的な空気を作ったのは、野田君が幹事長に指名した
輿石東なる売国政治屋が所属する「日教組」なのです。
戦後の日本人は、この日教組という狂信的なまでに
反日的な団体によって、見事に「勇気」を抜き取られてしまいました。
自民党が憲法改正を言わなくなったのは、
戦前の教育を受けた世代がほぼ引退してしまったからでしょう。
野田君が、代表選のあとでヘコヘコと売国屋に頭を下げる勇気のなさも、
戦後の「平和主義」教育を受けたせいではないのでしょうか?
必要ならば戦う「勇気」は、政治家どもではなく
まだしも一般庶民に残っているようです。
先日、フジテレビに対する「韓流見たくないぞ」デモは、
あまり報道されませんでしたが、世間に相当の衝撃を与えました。
最早、旧メディアに世論支配権はありません。
世論はネット上で形成され、誰かの恣意的な操作は及びません。
政治家たちは、一刻も早くそのことに気づき、
真の世論のベクトルをしっかりと読み取るべきでしょう。
国民は、政治家に対して「宥和」ではなく「勇気」を求めているのです。
さらに、お知らせ。
ここのところお知らせしてきた9月3日の無料セミナーですが、
間もなく定員に達する見通しです。
当日はドタキャンもあるでしょうから、
多少は余裕をみてお申込み受け付けいたしますが、
突然に締め切らせていただくこともあり得ます。
お迷いの方は、早めにお申し込みください。
場所は、新宿区余丁町の「発明学会」というビルのセミナー室です。
全体を2部制に分けています。
第一部は私の講演「人口減少時代の住宅選び」と、
大友さんの講演と無料相談(大友さん、福岡さん、大村さん)。
今回、私の無料相談は実施しません。
無料ですが、いつもの「レポート廉価販売」は実施します。
レポート購入後希望の方は、「大人買い」のチャンスかもしれません。
第2部で「余丁町コーポラティブ計画」の説明会を開きます。
もちろん、こちらは参加自由です。
詳しくは、このHP左上のバナーか こちら をクリックしてください。
※なお「発明学会」さんからは会場をお借りするだけで、業務上の関係は一切ございません。