もっとコンサルティングの活用を 公開講座22

マンション購入に関する無料相談を、もう3年以上も続けています。
数えていませんが、2000件を突破したのではないでしょうか。
多いときには一日に5,6件ありますから、
その対応に数時間もかけることがあります。
「なぜ、そんな儲からないことをやっているのか?」
と、思われるでしょう。
ひとつには、好きだからです。
みなさんとコミュニケーションするのが楽しいのです。
それに、マンション市場に関する様々な最新情報を得られます。
そんなホットな情報を参考にしながら

「ただ今値引き販売中マンション」 価格3980円

なんていうレポートを発行したりもできます。

もちろん、いつまでも無料ではできません。
2回目からは、わずかながら料金をいただきます。(3150円)

私の事務所に来られて、面談による相談を希望される方もいます。
そうなると、もう完全にお仕事なのでキチンとフィーをいただきます。
といっても10500円です。
基本は1時間なのですが、まあ実際は2時間くらいかかります。
でも、追加料金をいただくことはありません。

11月19日土曜日に行う私のセミナー
「買っていいマンション 買ってはいけないマンション」

ご参加いただけると、短い時間ながら面談の無料相談も行っています。

メールによる無料相談でも有料の面談でも、もっとも多いのは
「このマンションを買ってもいいですか?」というパターン。
それは大きなお買い物ですから、迷われるのでしょう。
「高くないのか?」
「値下がりしないか?」
「値引きはどのくらい可能か?」
アレコレ考えるときりがなさそうです。
それぞれ、私がどう判断するのかをお聞きになりたいようです。
で・・・私はどう答えるのか?

ダメなものはダメといいます。
でも、はっきりダメな物件は、なかなか持ってこられません。
当落線上にあって、ちょっと悩ましい物件が多いですね。
ご自身の事情や家族のニーズが絡んでくると、さらに複雑。
私としては、そこまで踏み込んでは判断できません。
では、どうお答えしているのか?

「この物件は、不動産の資産価値としては・・・です。なぜなら・・・や・・・という条件になっています。したがって、○年後には○割ほど値下がりしている可能性が考えられます。それを考慮したうえで、購入されるかどうかをご判断ください」

まあ、こんな感じ。
「○年後には○割ほど値下がり・・」云々は、ただの予想です。
今までマンション市場を観てきての経験値と、
近未来の経済状況を予測しての判断です。
当然、外れるかもしれません。
ただ、このブログを本格的に始めてから3年余り。
ここで書いたことはほとんど外れていないはずです。
お時間に余裕のある方は、過去に遡って読んでみてください。
私自身、そこまで時間はないので、
自分の過去の記事を読み返したりしませんが。

でも、かといってこれから先も予測を的中させ続けるかどうかは分かりません。
未来のことは誰にも分かりません。
私は神ではなく、木がくっついた榊ですから。

さて、私はマンション購入についての無料・有料の相談を承っておりますが、
それはほとんどネットと印刷された資料のみが、私の判断材料です。
つまり、足を使って情報を集めておりません。
したがって「机上の空論」になっている場合もあります。
「この物件はスペック的には大丈夫ですよ」と申し上げても、
実際に現地に行ってみたら全然違う判断になるかもしれません。
やはり、不動産は現地で確認するのが第一です。
ところが、そこまで念入りに行うには時間もお金もかかります。
もちろん、無料ではできません。
有料でも、3150円や10500円ではまず無理です。
それは、私の短時間の手間賃でしかありませんから。

では、「確実な判断」を下すためには、どうすればよいのでしょう?
いつも申し上げるのですが、それはちゃんとしたプロフェッショナルに、
正式な調査を依頼することです。
残念ながらそういった調査は、当研究所のビジネスメニューにはございません。
そこで私は、いつも一番信頼できるプロをご紹介しています。
いつもこのブログでご紹介しているベストサポートの大友さんです。

私が紹介した方がもう何十人も、大友さんへ様々な業務を依頼されました。
すべての方が、非常に高い満足度を得られたはずです。
もちろん、費用が発生します。
でも、数千万円もの買い物をなさるのに、
無料相談だけで判断してもよいのでしょうか?
例えば、行政は数十億円の公共事業を行うに当たっては
あらかじめ数千万円の「調査費」を予算計上します。
つまり、購入価格の0.5~1%くらいは調査やその他、
取引の安全を図るための費用に充ててもよいのではないでしょうか?

参考のために、大友さんに様々な業務を依頼した場合の
費用を紹介しておきましょう。

①不動産調査          
○未完成マンション   126,000円    
○完成済マンション   157,500円     
     ※料金の中に建物調査・内覧を含む)
 ○一戸建て(土地のみ) 105,000円     

②契約関係書類チェック  42,000円      

③契約立会い同行     68,250円   

④内覧会立会い同行    
 ○50㎡未満      42,000円       
 ○80㎡未満      52,500円      
 ○100㎡未満     57,750円       
 ○150㎡未満     68,250円    

どうでしょう? 高いですか?
私は、かなりリーズナブルだと思います。
例えば、契約書のチェックなんてたったの42000円で
将来のトラブルを未然に防げるのです。
不動産調査では、地歴・地質や気になる災害履歴、その可能性まで
事細かに調べ上げた上に、物件の評価を分かりやすく点数で示されます。
買っていいのかいけないのか、一目瞭然。
彼の判断に従っておけば、ほぼ間違いないはずです。
それで十数万円なら、私はかなり安いのではないかと思っています。
実際、多くの方が彼のサポートを受けて正しい判断へと導かれています。

そもそも、不動産の取引というのは危険に満ちています。
日本のような「高信用社会」でも、日々様々なトラブルが起きています。
なのに多くの一般の方が、今日もどこかで業者の言葉だけを信用して
契約書にハンコを押していることでしょう。
これって、私はかなり異常な状態ではないかと思います。

アメリカでは、一般の方が不動産取引行う場合、
専門のコンサルタントや弁護士を介在させることが普通だそうです。
素人が業者のいわれるままに契約するなど、
常識では考えられないことだと思います。

みなさん、もっとコンサルタントを活用しましょう。
といっても、怪しいコンサルもたくさんいます。
首都圏の方は、大友さんに依頼なさってください。
彼の会社はそれほど大きくないので、
このブログを読んでいる方が何人かサポートを依頼しても
多分パンクはしないのでは・・・と楽観的に考えておきます。

大友さんの会社

株式会社ベストサポート
東京都新宿区高田馬場4丁目
0120-234-212
www.best-sup.com/

以上、公開講座「マンションって何だろう」第22回
「もっとコンサルティングの活用を」でした。


2011/10/31 19:16 Comments (0)

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