マンションレポート最新情報 【全て見る

ジオ彩都いろどりの丘, シティテラス若江岩田の資産価値は? 榊淳司の資産価値レポート048 大阪府の 大規模マンション 全21物件の徹底分析 […]

価格4,980円

ブリリアタワー堂島、 梅田ガーデンレジデンス、 シエリアタワー大阪堀江の資産価値は? 榊淳司の資産価値レポート 大阪のタワーマンション 全2 […]

価格4,590円

      榊淳司の資産価値レポート010 京都市の全44物件 【2026年3月改訂版】 このレポートで取り上 […]

価格9,980円

シティテラス赤羽 ザ・パークハウス 赤羽台タワー&レジデンスは? 榊淳司の資産価値レポート037 北区・総集編 全4物件を解説 【2026年 […]

価格1,980円

シティテラス文京小石川は買いか? 榊淳司の資産価値レポート020 文京区・総集編 全8物件を分析 【2026年3月改訂版】 今のマンション市 […]

価格2,390円

グランドシティタワー池袋の資産価値は? 榊淳司の資産価値レポート034 豊島区・総集編 全5物を全て解説 【2026年3月改訂版】 今のマン […]

価格2,590円

榊淳司の資産価値レポート015 杉並区・総集編 全8物件 【2026年3月改訂版】   今のマンション市場‥ネットで検索すれば 売り出し中の […]

価格2,980円

榊淳司の資産価値レポート030 渋谷区・総集編 全3件 【2026年3月改訂版】 今のマンション市場‥ネットで検索すれば 売り出し中の物件に […]

価格1,980円

榊淳司の資産価値レポート024 千代田区・総集編 全5物件【2026年3月改訂版】 今のマンション市場‥ネットで検索すれば 売り出し中の物件 […]

価格1,980円

榊淳司の資産価値レポート021 港区・総集編 全21物件を全て解説 【2026年3月改訂版】 今のマンション市場‥ネットで検索すれば 売り出 […]

価格4,980円
榊 淳司オフィシャルブログ

わが家の次女は小学校の5年生。
中学受験をめざして塾通いをしています。
得意科目は社会科だったのですが・・・
地理の時はよかったのですが、歴史になってどうも苦手。
今の子どもは時代劇や歴史ドラマに馴染んでいません。
そして塾のテキストを見せてもらって驚愕。
「これって、中学校の教科書レベルじゃないか!」

歴史について何にも予備知識がない次女が
いきなりあんなものを与えられて「覚えろ」となっても
ただの記号の羅列に過ぎないでしょう。
つまり、そこに並んでいる事象は無機質な暗記の対象。
それはかなり苦痛でしょうね。同情しました。

塾の先生も、ただその内容を解説するだけだそうです。
まあ、受験に必要なのはテキストの情報であって
歴史ドラマではないので仕方ありません。
だいたい、先生にしたところでテキストや参考書の
内容以上に歴史を理解していないのではないでしょうか。

先日は「江戸時代が分からない。改革ってなんなの、お父さん?」なんて、聞かれてしまいました。
「あのね、江戸時代というのは別名『徳川時代』っていうんだよ。というのは徳川家康というオッサンが戦国時代を生き残って最後のチャンピョンになったの。それで日本を支配する征夷大将軍というのに京都の天皇から任命してもらったんだ。征夷大将軍っていうのは室町時代と鎌倉時代のところで言った通り、天皇の代わりに日本の政治をする人の役の名前。で、その家康が何を考えたかというと、自分の子どもやその孫もずっと征夷大将軍になって日本を支配し続けられるように、世の中があまり変わらない仕組みにしとうということ。戦国時代のように実力主義にすると、自分の子どもは将軍になれないかもしれないでしょ。だから、将軍の子どもが将軍になって、大名の子どもは大名になって、百姓の子どもは百姓になる、というのが絶対の決まりの世の中にしたわけ。そのためにいろんな仕組みをかんがえたんだけど、その内のひとつがモノの価値の基本。今はお金でしょ。スーパーにいってモノを買う時にお金を払う。でも、その頃はお金って今ほど流行ってなくて、お米もお金の代わりみたいな役割があったの。この前みせてあげた『七人の侍』で、お百姓さんたちはお米をもってサムライ探しの旅に出たでしょ。また、おまんじゅうをお米と交換しようとしていたでしょ。あんな感じ。それに、サムライは百姓から年貢をとることが唯一の収入なのね。百姓が作ったお米の半分を年貢にして取り上げていたのよ。だから、お米をもっているものが一番強い、という世の中にしておけば、いつまでもサムライが世の中を支配できると考えたの。お米の単位はね、石(こく)で表すのよ。日本全国で三千万石あったの。1石でだいたい一人の人間が1年生きられると考えるといいよ。だから江戸時代の日本の人口も3000万人なんだけどね。徳川幕府はこのうち800万石分をもっていたの。それで、サムライは百姓から年貢として取り上げたお米を商人に売ってお金に変えて、着物を買ったり刀を買ったりしたわけよ。戦国時代のサムライは戦争ばっかりしていたから、あまり着るモノなんかにお金をかけなかったの。結婚式やお葬式もごくごく簡単。でも江戸時代って260年平和で戦争がなかったのよ。するとどうなるかというと、サムライたちがたくさん着物を買いそろえたり、いろいろな家具や道具を買ってみたり、結婚式やお葬式だんだん派手になるの。そうなると、お米じゃなくてお金がかかるのよ。子どもを塾に行かせると月謝もかかるでしょ(笑)。そうやって、『お金』をたくさんつかうようになったの。家康君は「お米が基本」としたんだけど、やっていくうちに「お金が基本」になってしまったワケ。まあ、あたりまえなんだけど。すると、日本中のサムライのほとんどが、お金が足りなくなったの。もちろん、徳川幕府もお金がたりなくなったのさ。そいで、改革というのは享保と寛政と天保と3回あるんだけど、3回ともサムライだけでなく町人たちにも『お金を使うな、贅沢をするな』と命令したのがその中身。お金を使わないで、戦国時代の様に質素に暮らしていたら困らないだろう、という単純な発想だね。そんなの、命令されたって中々できないでしょ。だから、ほとんど失敗しちゃったんだよ。でも享保が徳川吉宗で、寛政が松平定信で、天保が水野忠邦だというのは、覚えとかないとテストに出るよ」

ご飯を食べながら、こんな具合に私が話すとわりあい納得してくれます。
しかし・・・ただただ歴史を「覚えるべき過去の出来事の羅列」
としてしか学ばなかった場合はどうなるのでしょう?

ちょっと前まで、政治家に対して「国家観」があるとかないという
批判や批評をよく目にしました。
「国家観」というのは、「日本はどのようにあるべきか」みたいな
曖昧としていながら、実際は堅固な志操を必要とする観念だと思います。
私は、この国家観なるモノの基本は歴史認識ではないかと考えています。
つまり、歴史に対して基本的な知識を有することはもちろん、
性根の座った見方や価値観を備えていないと、
背骨の丈夫な国家観は持ちえないのではないかと思うのです。

ところが、次女の社会科テキストを見て思ったのは
「これでは絶対に歴史に興味を持たない」ばかりか
「歴史が嫌いになる」のではないかという危惧です。
実際、次女の社会科テキストだけでなく、
私が小中学生のころから社会科の教科書は無味乾燥でした。
それ以上に、教師たちの教える歴史は間違いだらけでしたが(笑)。

しかし、基本的に日本は周辺の国々と違って言論・思想の自由があります。
正しい歴史を自分で学ぼうと思えば、カンタンにできるのです。
支那や韓国の学生の様に、アメリカの大学に留学すると
最初から自国の正しい歴史を学び直さなければならない、
といったような不自由さは、幸いにもありません。
自ら間違った歴史を選んで学んでいなければ、の場合ですが(笑)。

また、学校で教えてくれる無味乾燥な知識羅列型の歴史ではなく
ワクワクして胸が躍るような物語としての歴史を
学ぶ書物や映画、テレビドラマにも事欠きません。
そして、これは大切なことですが、日本の歴史は
日本人にとってまことに心地よく、誇りとするに足る内容です。

こういっては何ですが、韓国人は気の毒です。
というのは、かの国の歴史は、知れば知るほど悲しく情けないものです。
だからこそ、彼らは堂々と嘘の歴史を国民に教えています。
そうせざるを得ないのでしょうね。

また、支那の歴史は阿鼻叫喚の連続。残虐な内容に満ちています。
さらに、文献資料も史跡・文物の類も少なすぎるので、
明代以前などは「想像の産物」に近いものです。
近世以降は民族として屈辱の連続で、物悲しくなります。

彼らに比べて、日本の歴史は輝かしいものだと思います。
何にも捏造せず、真実を語るのみで国民の誇りを育てます。
ただ、この輝かしい歴史をわざと暗く解釈・表現しようとする、
曲学阿世の輩がウジャウジャしているのがいささか残念ですが。

さて、政治家の国家観です。
各党の党首を見ていると、しっかりとした国家観を
もっていると思えるような人はほとんどいませんね。
口ではいろいろなことを言っていますが。
そもそも、国家観の基本となる歴史観を備えているでしょうか?
また、歴史観の基本となる日本の歴史、特に近現代史に対して
キチンとした知識を持っている人はいるのでしょうか?
石原慎太郎氏や安倍晋三君にはそれらしき臭いを少し感じますが、
橋下徹君なんて、まさに[知識の羅列]としての
歴史しか学んでいないように思えます。
だから、外交安保でトンチンカンな発言を繰り返し
原発に対してブレ続けているのです。
彼の知識教養は法律に偏り、目指すところは
地方自治の改革という狭い分野です。
一議員ならそれでもいいのですが、党首にはふさわしくありません。
民主の野田君・・・おぼろげながらありそうです。
でも、役人にコロリとたぶらかされるようでは、
背骨がしっかりしているなんていえませんね。

未来の嘉田や小沢なんて、論外ですね。何も考えていません。
彼らの目標はただ一つ、自分の議席を守ること。情けない限りです。
みんなの渡辺君も国家観、歴史観ともになさそうな感じがします。
ただ、行政機構や手法の改革をめざしているだけ、という感じ。
社民や共産は、いうまでもなく曲学阿世。
公明は歴史観以前の問題。政党とすらみなせない、ただの宗教団体。

私は、そもそも歴史と言った国民・国家にとって大切な分野を
「社会科」などという曖昧な強化に含ませている現状が
間違っているのではないかと思っています。
また、知識の暗記だけで社会科教師の資格が得られる
今の制度にも問題があると思います。

67年前にこの国を占領支配したGHQは、我々日本人が
二度と自分たちの手ごわい敵にならないように
社会の隅々にいろいろな仕掛けを施しました。
そのひとつが「社会科教育」です。
できるだけ、日本人が自国に誇りを持たないように
この輝かしい歴史を地理や政治・社会の中の一分野に
紛れ込ませてしまったのです。
高校以上の課程では、必修科目ですらなかったりします。
世界のどこに自国の歴史でなく他国の歴史のみを学び
それで高校卒業の資格を与える国があるでしょう?

この国も早く「普通の国」になって、自国の正しい歴史を
普通に学べる環境になって欲しいと、願ってやみません。
しっかりとした歴史教育が、背骨の通った政治家を育てるのです。

さて、レポートの更新情報です。

港区の購入をお考えなら、このレポートを読まれるべきです。

「港区・総集編」
全53物件を全て解説
価格 9,980

赤坂エリア
1 サンウッド赤坂氷川
2 SAION SAKURAZAKA
3 プレミスト赤坂檜町公園
4 センチュリー赤坂
5 CONOE〈赤坂丹後町〉
6 ミッドガーデン赤坂氷川
7 クラッシィスイート赤坂
8 ザ・パークハウス赤坂レジデンス

白金高輪エリア
1 ウェリス高輪
2 パークタワー高輪
3 プラウドタワー高輪台
4 グランスイート白金高輪
5 シティハウス高輪ヒルトップ
6 ローレルアイ白金
7 プラウドタワー白金台
8 パークリュクス白金mono グレージュ
9 ルフォン白金台 ザ・タワーレジデンス
10クラッシィハウス白金

麻布エリア
1 シティタワー麻布十番
2 パークコート麻布十番ザ タワー
3 ウェリス有栖川
4 ブランズ東麻布
5 ザ・パークハウス西麻布
6 ライオンズ麻布十番スペリア
7 クラッシィスイート・ジオ東麻布
8 サンウッド西麻布
9 ザ・パークハウス元麻布
10パークホームズ南麻布ザ レジデンス
11ブランズ麻布狸穴町
12 グランスイート麻布台ヒルトップタワー

六本木エリア
1 THE ROPPONGI TOKYO
2 パークコート六本木ヒルトップ
3 ブランズ六本木
4 ウェリス六本木
5 オープンレジデンシア六本木美術館前

青山エリア
1 センチュリー表参道
2 南青山マスターズハウス
3 ザ・レジデンシャル北青山
4 ザ・パークハウス 南青山常磐松
5 オープンレジデンシア南青山骨董通り
6 オープンレジデンシア南青山ウエストテラス
7 オープンレジデンシア南青山イーストテラス
8(仮称)南青山高樹町プロジェクト
9 ザ・サンメゾン南青山高樹町エルド

虎ノ門・愛宕エリア
1 アークヒルズ仙石山レジデンス
2 ザ・パークハウス愛宕虎ノ門
3 ウェリスタワー愛宕虎ノ門

三田エリア
1 ファインレジデンス三田

新橋・芝エリア
1 東京ベイシティタワー
2 クレストプライムタワー芝
3 アデニウム新橋
4 プレシス汐留
5 インプレスト芝浦レジデンス

 

麻布エリアも物件数が増えています。

ブランズ麻布狸穴町&グランスイート麻布台
「麻布エリア」
物件乱立のマンション市場
価格 5,290

1 シティタワー麻布十番
2 パークコート麻布十番ザ タワー
3 ウェリス有栖川
4 ブランズ東麻布
5 ザ・パークハウス西麻布
6 ライオンズ麻布十番スペリア
7 クラッシィスイート・ジオ東麻布
8 サンウッド西麻布
9 ザ・パークハウス元麻布
10パークホームズ南麻布ザ レジデンス
11ブランズ麻布狸穴町
12 グランスイート麻布台ヒルトップタワー

港区の中でも、一番ホットなのがここ

「白金・高輪」
プラウドタワー高輪台も参戦、ルフォンも加わりタワー乱売へ!
価格 2,980

1 ウェリス高輪
2 パークタワー高輪
3 プラウドタワー高輪台
4 グランスイート白金高輪
5 シティハウス高輪ヒルトップ
6 ローレルアイ白金
7 プラウドタワー白金台
8 パークリュクス白金mono グレージュ
9 ルフォン白金台 ザ・タワーレジデンス
10クラッシィハウス白金

もちろん、「まとめて知りたい」ということなら
「港区・総集編」だけでOK。
麻布も白金も、六本木も赤坂の内容も入っています。





日本の景気は減速し始めたそうです。
というか、今まで本当に回復していたのでしょうか?
復興需要、なんてことをいっていましたが、
アレって震災の被害地と、その予算を流用できた
一部の利権世界だけのはなしでしょ。
少なくとも、私の周りには何にも関係ありませんでした。
だから、景気回復なんて実感はまるでなし。

まず、マンションは売れていませんね。
レポートを書くために都内のおもだったエリアの
マンション市場を観測し続けていますが、
何とか完売しているのは値引きをしている物件ばかり。
また、完売と言っても本当に一般エンドユーザーに
販売したのか疑問に思える物件も多いですね。
というのは、関連会社に売却しても完売は完売。
帳簿上で売却したことにして登記は動かさず、
本当に売れたときにまた買い戻したカタチにする、
なんていう奥の手もありますから。
完売した物件が、いきなり賃貸募集なんてしているのは
関連会社に売却しても最終的に買い手を見つけられず、
しょうがなく資産として活用しているケースです。

しかし、マンション市場では全体的に「売れていない」のに
次々と新しい物件が出てきます。
来年前半までは供給ラッシュが続くのでないでしょうか。
本当は前半だけではなく、後半も再来年も予定はあるのですが、
私は前半で失速がハッキリするのでその後は鈍ると予想します。
どうなるのでしょうね?

株式市場は、安倍政権誕生によるリフレ政策を織り込んだようです。
このままでいけば、総選挙は自民党の歴史的な大勝利。
素直に喜べないのは、自民が勝てる理由は3年半前の民主と同じ。
政党として期待されているのではなく、単なる敵失にすぎないからです。

ところで、自民党は「国土強靭化政策」なるものを掲げています。
ありていに言えば、公共事業の復活みたいなものでしょう。
でも、以前のように明らかに「そんなもん、いらんやろ」といった
ハードにお金を注ぎ込むのではなく、
インフラの整備に使って欲しいですね。
笹子トンネル事故のようなことは、今後もままありそう。
1960年代、50年代に作られた道路、橋梁、トンネル、ダムなどの
土木施設はこれから本格的に更新期に入りそうですね。
これはアメリカでも同じ問題が指摘されているそうです。

そして、各政党とも少しは住宅にも目を向けて欲しいですね。
どの政党もこの選挙で住宅政策を表に出さないのは、票にならないから。
住宅は国民の隅々まで行き渡っており、
そこに切実な不満や政府への強い要望はありません。
逆に言えば「足りている」状態なのです。
だから、国民に訴える必要性がなく、票にもならない。

ただ、だからといって「何もしない」でいいことはありません。
いってみれば「足りすぎている」現状は恐ろしい未来へつながっています。
住まいの老朽化がもたらす様々な問題。
郊外ニュータウンはスラム化の危機に立っています。
そして、過去に「高い住宅」をローンで
買ってしまった人々の貧窮状態をどうするのか。
バブル期前後に郊外住宅を35年ローンで購入した団塊世代の多くが、
定年後に住宅ローンを払えずに自己破産しています。
はたまた、今後数年以内に起こるであろう
住宅産業のビッグバン的な再編。

今日はちょっと、そこを突っ込みましょうか。
この国は、ここ数年は80万戸ペースで新築住宅が建設されています。
これはいくらなんでも多すぎですね。
多分、3から5年のうちに半減するでしょう。
もちろん、新築分譲マンションのニーズも同様に数年後には半減。
首都圏や近畿圏ではそこらじゅうが新築未入居の
マンションだらけになりそうな予感がします。

当然、マンションデベロッパーも倒産するでしょうね。
2008年から09年に起こった倒産ラッシュの再来ほどでないにしろ、
3社や4社は逝くのではないかと思います。
ハウスメーカーも再編が予想されますね。
ゼネコンも何社かあおりを食うでしょ。
あるいは、倒産件数が一番多いのはゼネコンかもしれません。

本格的な住宅産業の再編期は、数年後に迫っているのです。
で・・・それに対して我々が出来ることはなんでしょう?
そんなに多くのことはありません。
●なるべく高い住宅を買わない
●子どもを住宅産業に就職させない
●住宅産業の株を買わない
●使っていない住宅は、今のうちに売っておく
●闇雲な不動産投資をしない
●今、住宅産業に身をおいているのなら、早めに転職する
そんなところでしょうか。

今年の末から来年の春先にかけて、安倍新政権による
リフレ型経済政策への期待から、一時的に景気が浮揚しそうです。
来年後半は消費税増税に対する「駆け込み需要」が発生するかもしれません。
でも、それらはあくまでもいっときの現象。
これからの日本は、住宅への需要縮小を粛々と受け入れ
上手にそれに対処していかなければならないのです。
一時的な需要で住宅産業が盛り上がっても、
それが長く続くことなんてあり得ないとお考えください。
たとえ景気が良くなっても、人間の数は増えませんから。
これからマンションを購入しようとする方は
けっしてそのことを忘れないほうがいいでしょう。

参考レポート

東京のタワーマンション
全解説59物件
価格 13,900円

物件が増えて、なんと244ページに!
致し方なく、価格も上げさせていただきました。
ここで取り上げた物件は以下の通り(アイウエオ順)。

アークヒルズ仙石山レジデンスー
アトラスブランズタワー三河島
インプレスト芝浦 エアレジデンス
ウェリスタワー千代田岩本町
ウェリス愛宕虎ノ門
大崎ウエストシティタワーズ
OWL TOWER
勝どきビュータワー
CAPITAL GATE PLACE
クラッシィタワー東中野
グランスイート麻布台ヒルトップタワー
グランドヒルズ三軒茶屋
クレストタワー品川シーサイド
クレストプライムタワー芝
クロスエアタワー
コンシェリア西新宿TOWER’S WEST
ザ・グランアルト錦糸町
ザ・山王タワー
ザ・タワーレジデンス大塚
ザ・パークハウス 青砥
ザ・パークハウス浅草橋タワーレジデンス
ザ・パークハウス新宿タワー
ザ・パークハウス西麻布
ザ・パークハウス 晴海タワーズ
ザ 湾岸タワー レックスガーデン
SAION SAKURAZAKA
THE ROPPONGI TOKYO
シティタワー赤羽テラス
シティタワー麻布十番
シティタワー有明
シティタワー上野池之端
シティタワーズ豊洲 ザ・シンボル
シティタワーズ豊洲 ザ・ツイン
シティテラス大井仙台坂ヒルトップガーデン
SKYZ TOWER&GARDEN
東京豊島区再開発プロジェクト
東京ベイシティタワー
パークコート麻布十番ザ タワー
パークコート千代田富士見 ザ タワー
パークコート六本木ヒルトップ
パークタワー山王
パークタワー高輪
パークタワー東雲
パークタワー渋谷本町
パークタワー滝野川
パークタワー西新宿エムズポート
パークタワーグランスカイ
二子玉川ライズ タワー&レジデンス
プラウドタワー東雲キャナルコート
プラウドタワー白金台
プラウドタワー高輪台
プラウドタワー千代田富士見レジデンス
ブランズタワー文京小日向
ブリリア有明シティタワー
ブリリア有明スカイタワー
ライオンズタワー目黒川
ル・サンク大崎ウィズタワー
ルフォン白金台 ザ・タワーレジデンス
ルミナリータワー池袋

このうち「買ってはいけない」26物件を抽出したのが

買ってはいけないタワーマンション
東京都心編 26物件
価格 6,980円




先月関西方面へ出張した際、たまたま新幹線で隣り合わせた
老紳士と、名古屋まで楽しく歓談させていただきました。
そのお方、年齢は私よりちょうど20歳上。
話題が生まれた街の話になると、驚くべきことをおっしゃいました。
「私はね、広島なのですよ。原爆が落ちた時に爆心地から1.3kmのところにいて被曝しました。3歳半でした」
ヒェー、と思って詳しくお聞きすることにしました。
私は、原爆の被爆者から親しくお話を聞いたことがなかったし、
こんなチャンスはめったにないと思ったからです。

その時、彼のご母堂は食事の後の洗い物を台所でなさっていたそうです。
ピカっと光った瞬間、お母上は顔を伏せました。
それが彼女の命を救ったそうです。
頭には大やけどをされたようですが。

爆風というか突風というか、大きな力により、
一瞬のうちに住んでいた家がなぎ倒されました。
彼と妹、お母上はとうぜん倒れた家の下敷き。
ただ、木造の平屋だったそうで、何とか全員助かったそうです。
当然、彼と妹はお母上に助け出されました。

「3歳半なのに、覚えているのですか?」
「はい。そのことだけは覚えています。よほど強烈な体験だったのでしょうね」

それからお母上は小さな妹を抱き、彼の手を引いて
2kmほど離れた実家へ逃げたそうです。
そこは小高い丘の上にあり、階段を昇って行くうちに
ご近所な方が助けに来てくれたといいます。

「お怪我はなさっていなかったのですか?」
「ちいさなケガはたくさんあったようです。私は頭にガラスの破片がいくつも刺さっていたそうです。母は看護婦でしたから緊急用の救護セットをもっていたので、それで破片をひとつひとつ取ってもらうのが痛かったことを覚えています」

そのように、幸い彼の家族は誰も死なずに済みました。
出征中のお父上も、戦後無事に帰ってこられたそうです。
それで、彼は被爆者として今まで生きて来られました。
ご両親はすでに亡くなったそうです。

「あのう・・・何か症状はおありですか?」
おずおずと私がお尋ねすると、彼は晴れやかな顔でおっしゃいました。
「それがね、今に至るも何もないのですよ」
お母上も、妹君も、原爆が原因と思われる症状は
何も出ていないのだそうです。
「それはよかったですねえ」
「はい。それでもね、被爆者手帳は持っています」

聞くと、被爆者手帳というのはとても「ありがたい」のだそうです。
彼の様にも何の症状も出ない人にも、
●毎月無条件に1万6千円余が支給される
●都道府県指定の医療機関へ行けば、いかなる医療費もタダ
●定期的な健康診断もタダ
その他にもいろいろあります。
症状が出ている人には、もっと厚い手当があるようです。

「いやあ、年金の他に16000円でると助かりますよ」
「そりゃあいいですね」

とはいったものの、税金ですからちょっと複雑。
しかしその老紳士、お金に不自由している様子はまったく感じさせません。
それどころか、物腰や言葉遣いに気品が漂っています。

「失礼ですが、お仕事は何をされていますか?」
と私にお尋ねになったので、お答えしました。
「住宅のジャーナリストをしております」
「ほう、そうですか。実は私はね・・・」

この方、あとで名刺を交換させていただいて分かったのですが、
東日本の某政令指定都市で14教室を展開する英会話学校の経営者。
カナダのバンクーバーにマンションを2室お持ちで、
その取得にまつわる契約のお話や、賃貸運営のお話、
英語力向上の方法などを楽しくお聞かせいただけました。
余計な話ですが、話題に出た日本人のよく間違える英語の解釈を、
私はすべてクリアーしていたので、
最後に「あなたはよくご存じでいらっしゃる」と、
お褒めの言葉までいただいて嬉しい思いをしました。

この項を書くにあたって、厚生労働省のサイトにある
「被爆者対策」のページを覗いて見ました。
いやはや、実に手厚い対策が取られているのですね。
もちろん、原爆症に苦しんでおられる方は
「今のままでは足りない」とお感じなっていることでしょう。
でも、素人の私からすると、万事行き届かない日本政府が
「ここまでキッチリやっとるのか」と思います。

何度かここで書いている通り、
大東亜戦争中にアメリカが日本に行った
原爆はもちろん通常兵器による無差別爆撃は、
明解な国際法違反であり、立派な戦争犯罪なのです。
したがって、その被害者に対する補償は本来、
犯罪者側であるアメリカが行うべきことです。

私はいまさらそれをアメリカに求めよ、とはいいません。
そういった権利は、サンフランシスコ平和条約を締結した時に
放棄しているワケですから、今更それを言い出すと
慰安婦問題でゴネ倒している韓国と同じレベルに落ちます。
ただ、「戦争犯罪であった」という事実は、
日本人の子々孫々にキチンと伝えていくべきだと思います。
また、時々にアメリカに対してもチクチクと
釘を刺しておいた方がいいでしょう。
でないと、連中はいつまでもそれを自覚しません。

さて、広島・長崎での被爆者に対する政府の対策は
私から見るとあるレベルに「行き届いた」状態になっていますが、
今回の福島第一原発の事故ではどうでしょうか。
まず、第一義的には事故を起こした東京電力が
加害者として補償を負担しなくてはならないでしょう。
現にその一部は行われているようです。

しかし、そもそも原子力発電の導入と拡大は国策でした。
電力会社は当初、高度な技術が必要で事故の可能性もある
原子力発電を嫌がっていたと言われています。
それを押し付けるようにしてやらせて、拡大させたのは政府。
したがって、私は日本国政府が東京電力と
連帯して責任を負うべきと考えます。

幸い、今回の原発事故は直接には一人の死者を出しておらず、
未だに明解なカタチでの健康被害も報告されていないようです。
しかし、だからといって被爆者の健康に対して
責任を薄めるようなことがあってはなりません。

これは日本国にとって大きな厄災ではありますが、
逆の意味において大いなるチャンスなのです。
なぜなら、放射線被曝に対する医療データが蓄積でき、
その療法についても進化発展させられるからです。
多分、20年後には日本はその分野で世界一のノウハウを
誇ることになるだろうと私は予測します。
これは、原発事故を起こしたことで得られる、
僅少ではあるけれど得がたい利得なのです。

こういった科学面でのメリットを政治が歪めてはなりません。
故意に放射線の影響を薄く見せたり、大げさに解釈することは
日本の原子力技術や医療水準の向上にとって
「百害あって一利なし」だと思います。

それは、時々の政府がしっかりと客観性を保つべく
努力すべきなのですが、今のところどうも心配ですね。
「脱」とか「卒」とかいう低レベルの選択を
選挙の争点にしているような国ですから。




さて、たまにはマンションのことも書きましょう(笑)。
といっても、政治がらみで。

民主党は3年半ものあいだ、政権を握っていました。
当初「コンクリートから人へ」などという
一応は「政策」みたいなスローガンを掲げていましたが、
途中からそれどころではなくなりました。
地震や支那の侵略に対応するだけで手いっぱい。
なーんにも内政的なことはできなくなったのです。

もちろん、住宅政策についても無為無策。
自民党時代の施策をそのまんま官僚が続けてきたワケです。
で・・・自民党時代の住宅政策はというと、
これがもう旧態依然の「持家推進政策」といっていいもの。
一言で言えば「みなさん、家を買って幸せになりましょうね」。
そのために、いろいろな優遇策を講じてきました。

例えば、住宅ローンの金利が低いのも今は金融機関が勝手にやっていますが
そもそもは住宅金融公庫(現・住宅金融支援機構)が始めたもの。
今でも「フラット35」は基本的に支援機構が債権を
証券化することで成り立っています。
つまりは、市民が住宅を購入することを公が支援しているのです。

住宅ローン控除という制度も同じく「持家支援政策」のひとつ。
家を買う時に住宅ローンを使ったら、
その残高の1%を税金から差し引くという、
極めてドラスチックな支援システムです。
実は、ついこの間まで私もその恩恵に浴しておりました。

さらにいうなれば、UR(独立行政法人都市再生機構)という組織は、
今ではさほど目立ちませんが、直接に住宅を開発して分譲してきました。
最近、地方で倒産が目立つ「住宅供給公社」も公の組織。

こういった直接・間接の支援策を通して、日本という国は
公の組織をあげて「持家政策」を支援してきたのです。
なぜでしょう?
もちろん、それは「貸家」に暮らすよりも「持家」の方が
国民の福利が向上している、という価値観が根底にあったのでしょう。
1945年の敗戦直後、日本は国全体で500万戸の住まいが不足している
と言われていたそうです。
まあ、そうでしょうね。
外地から引き揚げてくる人がいる一方、大都市はアメリカ軍が行った
国際法違反の無差別空襲で灰燼に帰しておりました。
住むための家が絶対的に不足していたのです。

しかし、戦後復興と高度成長期に住宅の数は急速に増加。
1980年代には日本の全住宅数が全世帯数を上回るようになったのです。
そして2008年の調査では、全住宅の13%強が「空家」になっています。
この数は、4年後の今ではもっと増えているでしょう。
何といっても、日本は毎年80万戸くらいの新築住宅を作っているのです。

さて、そもそも住宅数が絶対的に不足していた時代に
「持家政策」というものが始まりました。
今、全世帯の60%強が「持家」に住んでいます。
この比率は欧米先進国と比べてなんら遜色ありません。
つまり、今の時代「家を持つべき世帯」は、ほぼ持っている状態。
もちろん、賃貸住宅に暮らしていて「家が欲しい」という方は
いくらでもいらっしゃいます。
多分、このブログの読者の大半が「これから買いたい」方でしょう。
しかし、そういう方も「買えない」から買っていないのではなく
「どれを買うか」迷っているので買ってないだけでしょう。

極言すれば、今の日本国民は総じて「持家政策」を
絶対的に必要とはしていないのです。
むしろ、「持家」だけでなく「賃貸」で暮らす人への支援策も含めた
総合的な「住宅政策」というものが必要かと思います。
その中には当然、老朽化する住宅の処理も含めるべきです。
また、「高齢者の住まい」というのも、今後の大きなテーマ。
今のような単純な「家を買いましょう」的な持家政策は、
その役割をとっくに終えています。

しかし、この総選挙で自民党が大勝し、安倍政権ができると
再び「持家政策」への傾倒が始まる可能性があります。
なぜでしょう?
答は非常に分かりやすいものです。
持家政策を推進することで潤うのは住宅・建設・不動産業界。
そしてそれらは自民党の金城湯池。
さらには、国土交通省の管轄下にあって、有力な天下り先。
これら業界が潤うことで自民党議員への政治献金は増えるし
役人どもの定年後のポストも維持できるのです。

アホ臭い話ですね。
今の日本には6000万戸ほどの住宅があります。
毎年80万戸ずつ増やしていくと、10年で6800万戸になってしまいます。
まあ、建替えや取り壊しもあるので6600万戸くらいですか。
それでも、今よりも10%増えます。
今の空家率が13%ですから、10年後は20%超になりそうですね。
どうしますか?

そんなこと、住宅業界の人は何にも考えていません。
ただただ「今期の目標達成」のために作っては売っているのです。
特に、マンションデベロッパーは自転車操業的に
土地を買っては物件を建てて販売しているだけ。
連中が考えられる未来はせいぜい3年先。
10年先のことなんか、よその星くらいにしか想像できないでしょう。

そいでもって、自民党が政権に復帰・・・・
そうなれば、やたらとでかいマンションが出てきそうです。
政治権力は、土地の用途を変更できるからです。
容積率をドンと上げることで、それまで辺鄙過ぎてマンション立地として
ふさわしくなかったところでも、たちまちにして
大規模プロジェクト用地に早変わりさせられます。
でも、そんな無理やり大規模マンション用地なった場所に建てられた
住まいを35年ローンで購入した人は幸せになれるでしょうか。

安倍さん・・・多分、住宅政策なんて何にも考えていませんね。
もしかしたら、仲の良いアパの経営者に何か吹き込まれて、
デベロッパーに有利な施策を次々と行うかもしれません。

どちらにしろ、今の日本に新築住宅はさして必要ありません。
中古住宅をいかに活かすか、というストック重視の住宅政策に
転換すべきだと私は考えています。
ましてや、持家政策は完全な時代遅れ。
政治家さんたちは、早くその事実に気が付いてほしいものです。
そして、選挙の公約や争点に出して欲しいですね。




「虫唾が走る」というよう言葉はあまり使いたくないのですが、
昨日はニュースを見ているだけで、
あまりの不愉快さで頭がクラクラしました。
何を隠そう「日本未来の党」結成のニュースです。

滋賀県知事の嘉田などというオバサン、全然知りませんでした。
私は人を顔で判断しますが、このオバサンの顔は嫌いなタイプ。
学校の先生ヅラです。
なんか、自分は全部分かっていているような顔をして
他人に説教をし始めるようなタイプに見えます。
いわゆる、自分が正義だと大きな勘違いしている日教組型。

そのオバサンと小沢がくっついて「未来」ですか・・・・
一致した政策は「脱原発」だとか・・・腹立たしい限りです。
また、民主党も時間をかけての脱原発を主張していますね。
野田君は安倍君を「自民党は続原発だ」と批判しました。
まるで原発を続けることが悪みたいじゃないですか!

何度も同じことを書いて恐縮ですが、
「脱原発」というのなら、代わりにどうやって電力を作るのですか?
今のように高いお金を払って燃料を買い続けるのですか?
風力や太陽光なんて、火力よりももっと高いのですよ。
安全に稼動できる50基の原発を停めて、その代わりに
火力発電を続けるためにかかるお金は、年間5兆円です。
国民ひとりあたり年間4万円です。
そのお金を、今までは電力会社が負担していました。
電力会社はどこも数千億円の赤字です。
値上げが始まりました。
最終的には2倍以上になると試算されます。

我々がお金を払えばすむ問題だけではありません。
製品をつくっている工場も高い電気料金を負担させられます。
日本製品の輸出競争力がますます弱まりますね。
生産をどんどん海外移転していくでしょう。
国内の雇用がしぼんで、ますます不況になります。
支那や韓国はガンガン原発を回して製品を作っていますから。

経済が疲弊するだけではありません。
先日書いたとおり、いつでも核兵器を作れる、
というオプションがなくなります。
支那から侵略を受けた時、アメリカが助けてくれなかったら
日本はチベットやウイグルと同じ運命をたどります。

脱原発というのは、日本の国力を自らの手で弱めることなのです。
というか、すでに弱まりつつあります。
もう1年以上もまともに原発を動かしていないのですから。
こんなこと、あと5年も続けたら取り返しのつかないことになりますよ。
それを政治屋どもは無責任に「脱原発」と叫んでいるのです。

「脱原発」というのは、現実を省みない「キレイ事」です。
その昔、「朝日ジャーナル」や岩波の「世界」で論を張っていた
「進歩的文化人」は支那の文化大革命を賞賛し、
北朝鮮を「地上の楽園」とたたえていました。
そして「平和」が何よりも大切と叫び続け、
自衛隊をまるで不逞の輩の様に軽侮し、蔑みました。
彼らが言っていたことは、ほとんどすべてが大間違いでしたね。
それは「平和」は大切ですよ。
「話し合い」で解決できればそれに越したことはありません。
でも「平和」と何十回叫んでも平和は実現しません。
「脱原発」を何万回繰り返しても電力を発電できないのと同じ。
みんな、言葉の上の「キレイ事」。
耳障りがよいだけ。何にも現実のことを考えていないのです。

政治家は、国民に対してキチンと現実を説明するべきです。
「脱原発をすると、電気料金は2倍になりますよ」
「脱原発」を主張するのであれば、ちゃんとそう言わなきゃいけません。
連中がよく脱原発のお手本のように持ち出すドイツは
電気料金が1.8倍になりました。
それでも実際には17基の原発を動かしています。
フランスの原発で生み出された電力をも買っています。
人口が5千万人以上の先進国で、
原発に頼っていない国など存在しないのです。
日本はまるでドンキホーテなみの愚行を行っているのですよ。
しかも、それが今回の選挙の争点にまでなっている。
もうバカバカしいを通りこして腹立たしい限りです。

多くの文化人が「脱原発」を唱えていますね。
「たかだか電気のために」とほざいた音楽家がいました。
彼は、電気がなければ自分が垂れたウンコも
流せないことを知らないのでしょうか?
脱原発というのは、完全な「キレイ事」。
かつて進歩的文化人が唱えた「非武装中立」と同じ。
まったく現実を考えていない絵空事です。
このまま火力発電を続けていけば、日本はどんどん弱り
20年後30年後には原油やガスを買う外貨さえ不足するかもしれません。

100年後の視点で考えてください。
考えられませんか? カンタンには想像できませんものね。

私が勝手に想定します。
100年後、核兵器はなくなっているでしょうか? NO
今や北朝鮮でも作れる核兵器が「話し合い」で
全廃されているなんてことはありえません。
オバマは「核兵器のない世界を」と2、3回ほざいただけで
ノーベル平和賞を取ることができました。
で、この4年間で彼はそれについて何か仕事をしたか? NO

原子力発電はなくなっているか? NO
今のところ、原発があるのにそれを使っていないのは日本だけ。
脱原発を目指している人口5000万人以上の先進国はドイツだけ。
でも先に述べたように高い電気料金に苦しみ、
そのうちに原発を増やす方向に進む可能性があります。

つまり、原子力に勝る破壊力をもつ何が発明されない限り
核兵器がこの世からなくなることはなく、
原発に勝る効率的な発電方法が開発されない限り、
あいかわらず世界中で原発は稼動しているでしょう。
太陽光や風力や地熱な波・・・100年で原発の効率を超えられるでしょうか?
それに365日24時間の安定的な電力供給を可能にするでしょうか?
これについて、私は確信が持てません。

ただ、それよりも原発の安全性は今より
何倍何十倍も高まっているでしょう。
放射能を防護したり吸引する何らかの画期的な技術が
開発される可能性のほうが、自然エネルギーが
原発に勝る効率を獲得するよりも、可能性はウンと高いと思います。

すなわち、今「脱原発」を叫んでいる人々や政党は、
100年後には「昔の人は何も知らなかったんだなー」と思われるはず。
「共産主義が人類の理想」とか「非武装中立で戦争がなくなる」
と言っているのと「脱原発」は似たようなものなのです。
まったくのキレイ事。
3年半前の民主党のマニフェストみたいなもの。
やって出来ないことはないけど、本当にやったら滅茶苦茶になる。
現に、今の日本の景気がどんどん悪くなっている原因のひとつが
間違いなく「原発の停止」であることに
我々はもっと真摯に向き合わなければなりません。

だいたい、小沢と言う輩は「脱原発」が単純に票になると思っているだけ。
彼には国家観や政治思想というものがまったくありません。
票になれば何でもいいし、政治をやっている目的は単に利権。
それは彼のこれまでの経歴を見ていれば一目瞭然。
権力を得て「日本をこうしたい」という理念などカケラもありません。
自民党に始まっていろいろな党を作ったり潰したりしていますが、
言うことはそんたんびにコロコロ変わっています。
変わらないのは権力へのあくなき欲求。
そして権力を握ると、ひたすら利権を漁るだけ。
そんな輩が「脱原発」を軸にキレイ事が大好きでただ説教が好きな
オバサンと新党を作り、またぞろ日本をダメな方向に導こうとしているのです。
そしてきっと、多くはないけれど何議席かは取るでしょう。
いやはや、まさに「虫唾が走る」出来事です。



2012/11/28 22:36 | ちょっと脱線 | Comments (3)