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榊 淳司オフィシャルブログ

よく、「日本人は契約の概念が薄い」というようなことを言われます。
そーかなー・・・というのが正直なところ。
考えてみれば「契約概念」をしっかり持っているのは、
世界でもかなりの少数派だと思います。
まずは「神」と契約しているユダヤ人たち。
それに、アングロサクソン系、ドイツ系の新教徒。
それに、日本人ではないでしょうか?

そう、日本人は世界標準から見れば、
かなり契約の概念をしっかりもっているはずです。

では、先進国のフランス人やイタリア人は?
うーん・・・それは一応、法治国家ですからそれなりでしょうね。
何といっても、法律で契約が保護されていないと、
守ろうという気になりませんから。
そういった意味では、法治の行き届いたシンガポールの人々は
支那系の中では最も契約概念が高いのではないでしょうか。

その他は、ほぼダメです。
酷いのになると、国家間の契約を守らないところもありますから。
それがどこかはわざわざ書かなくても分かりますよね(笑)。

さて、マンションの購入にも、当然「契約」が伴います。
まずは、本体の「売買契約書」。
駐車場を借りるのなら、その「賃貸借契約書」。
定期借地権なら、「定期借地権設定契約書」。

財閥系や大手デベロッパーなら、ほぼ「雛形」があるので、
あとでトラブルになるような「不備」は、かなり少ないはずです。
しかし、中小のデベロッパーや、中古マンションを購入する場合、
この「契約書」というのは、かなりの確率で「不完全」だそうです。

これは、私が言っているのではありません。
購入者側の立場で「契約書チェック」あるいは「契約立会い」という、
業務を日々行っているベストサポートの大友さんの話なのです。
彼は、不動産については用地仕入から事業企画、近隣対策、
現場の施工監理、竣工検査、販売、契約、引渡、クレーム処理にいたる、
いわゆる「入口から出口まで」すべての業務に精通したエキスパート。
特に「法務」・・・つまり契約関係は、
専門弁護士並みの知識と経験をお持ちです。
彼は、これまでエンドユーザー側に立って、数多くの契約書や、
その他多くの引渡し関係の書類をチェックなさってきました。
そして、ほとんどの場合で、
将来的にエンドさんの不利益を招きかねない「不備」を発見。
それを是正されてきたのです。

「契約書を書き換えるのですか?」

そんな声が聞こえてきそうですね。
当たり前です!
すぐにそういう発想をする方が多いので、
『日本人は契約の概念が薄い』といわれるわけです。
不備のある契約は、書き換えてもらって当然。

それに、何といっても大友さんの該博な法務知識を前に、
そのへんの不動産業者では到底太刀打ちできません。
彼に四の五の文句を言える専門家は、
恐らく日本に10人もいないのではないですか?

ちなみに ↓ 彼の風貌です。

大友さんは、かつて大手マンションデベロッパーの幹部社員でした。
だから、業界の裏表を知り尽くしているといっていいでしょう。
私も、彼の「不動産業」時代の仕事ぶりに接したことがありますが、
それはそれは・・・業界ではかなり異色の存在でした。
何よりも合理的。
最短距離で事業を前進させる仕事ぶりには眼を見張りました。
そして、一切の手抜きなし。
施工現場での施主検査は皆勤賞。
しかも、専門家の眼で厳しくチェック!
彼が施工現場に現れる日には、ピリピリと空気が張り詰めたそうです。
これは、他の人に聞いた話ですが、
同じ会社の違う担当者のマンションは竣工後にクレームの嵐。
同時期に大友さんが担当して竣工した物件のクレームは皆無。
そんなことは日常茶飯事だったそうです。
そこまで「完全」な仕事をなさる方のマンションに
欠陥があろうはずがありません。
同じ住むのなら、大友さんのような「完全無欠」の仕事なさる
担当者が手がけたマンションにしたいものです。

彼は今、あの業界のあまりの「いい加減さ」に義憤を感じ、
「エンドユーザー側に立ったサポート」に志を立てて
ベストサポートという会社を経営しておられます。
そして、エンドユーザーを様々なカタチで支援する傍ら、
日々私の業界・法務知識を「サポート」してくださっています。

いやあ・・・あいかわらず、「完全主義者」です。
正直な話、「この人の部下になったらしごかれるだろうな」という
思いをヒシヒシと感じながら、日々教えを乞うています(笑)。
幸い、大先輩ではあるのですが「盟友」的に
お付き合いをさせていただいているので、
その厳しい仕事ぶりを「垣間見ている」だけです。

その大友さんが、今週の火曜日から毎週1回、
夕刊フジにコラムを掲載されることになりました。
今週のテーマは「売買契約書の怪」。
不動産の契約に関わる、
不思議で、楽しく、面白いお話を書かれたそうです。
みなさん、ぜひ読んでみてください。
マンション購入の大いなる参考になるはずです。

そして、大友さんを味方にすると、
マンション購入においてほぼ失敗がなくなります。
それは、私がかねがね言ってきたとおりです。
すでに、私がご紹介した何人もの方が「マイホーム購入成功」の
喜びを噛み締めておられます。
それは、当たり前といえば当たり前。
ただ、彼もプロですから、それなりのコストはかかります。
しかし、本当に良心的な価格設定です。
「大友さん・・それでいいのですか?」と、私が何度も尋ねたくらいです。
内覧同行の業界でブイブイいわせている
「S・・事務所」などの大手業者に比べても
その業務遂行のクオリティは雲泥の差といっていいでしょう。

一応、彼の連絡先を載せておきます。
彼のモットーはマンション購入に関わる、様々なサポートを、
業界最低水準の料金で、「誠心誠意」の「完全主義」で行うことです。
物件の価値を多角的に調べる「不動産調査」から、
今日の話題の「契約書チェック・立会い」、あるいは
「引渡し内覧の同行立会い」など、みなさんをサポートする
幅広い業務を行っておられますので、
何かお困りの際はぜひご連絡してみてください。

ちなみに、彼は依頼があれば業者のサポートも行うそうです。
そちらの料金体系は別だそうですが。

大友さんの会社です ↓

 株式会社ベストサポート
東京都新宿区高田馬場4丁目
0120-234-212 水曜定休
www.best-sup.com/




多くの方は、新築マンションの情報を集める場合、
まずネットでお調べになるはずです。
このブログを読んでいただいている方は、特にそうだと思います。
そして、物件情報を収集できるサイトはいくつもあります。
まず、オリジナルのホームページ。ここが一番情報は豊富。
次は不動産ポータルサイト。
Yahoo不動産やSUMO、マンションDBなどです。
他にも諸々ありますが、主にはこの3つくらいだと思います。

みなさんは、どこをよく見ますか?

私は、まずYahoo不動産。そしてオリジナルHPです。
沿線やエリアで物件を比較検討するときはYahooが便利です。
でも、詳しく突っ込んで調べたい、という時はやはりオリジナルHPです。

ところが・・・オリジナルHPは、
どういうわけか見にくいところが多いですね。
前にも書きましたが、三井不動産レジデンシャル系が最悪です。
まず、必要な情報がどこにあるのか分かりづらい。
カンジンカネメの物件の地図がいくら探しても見つからず、
あきらめてYahooに戻ったことが5回や10回ではききません。
それでいて、別に見たくもないフラッシュ画面がダラダラと続くので、
本当にイライラします。

私は、もう2年以上もマンション購入の無料相談を行っています。
ですから、首都圏のたいていのマンションのHPは拝見していますが、
三井の物件についての相談が寄せられると・・・
「ああ・・・また三井かよ」という気分になります。

なぜ、ああいうKYなHPを作ってしまうのか、私なりに考えた結論があります。
これも以前に書きましたが、三井さんをはじめ多くのマンション分譲業者は
HPがいまだに「広告」媒体だと勘違いしているのです。
これは、恐ろしい時代錯誤といわざるをえません。
確かに、ネットが普及し始めた頃は、HPも立派な広告媒体でした。
今は違います。
オリジナルHPの第一の役割は、情報発信のための「告知」媒体です。
第2もしくは、第3の役割として「広告」があるわけです。

なのに、「広告」だと思って、見たくもないフラッシュを
フロントページで永遠と流されると、ほとんどの人がスキップするか、
他のボタンを押してしまっているはずです。

だから、モデルルームに来訪した人々に、
「どのサイトを見て来られましたか」とアンケートで尋ねると、
オリジナルHPとヤフーとスーモが3分の1ずつだったりします。
おっとマンションDBを忘れていましたが・・・そんなに多くはないでしょう。

これって、実にアホみたいです。
何がアホみたいだと思いますか?
それは、告知媒体に徹しているヤフーとリクルートの両方に
「広告」並みの高くて無駄なカネを払っているからです。
なんで、わざわざあの連中に儲けさせる必要があるのでしょう?
連中のやっていることは、ただ機械的に物件の「情報」を掲載しているだけです。
でも、みなさんにとっては、オリジナルHPより見易かったりします。

なぜでしょう?

それは、まずエンドユーザーさんたちは「広告」を見るためではなく、
「情報」を得るためにネットを接続しているからです。
そういうエンドさんの思考や目的も考えずに、
HPを未だに「広告」と勘違いして、見る人の少ない動画なんかを
フロントページで流しているから、エンドさんはより「情報」を得やすい
「告知」媒体のヤフーやスーモに逃げてしまうのです。

それで、仕方がないから、「広告」並みの高いお金を払って
ヤフーやスーモに「告知」してもらっているのです。
これは、まさに本末転倒ですね。
そして、そのハイコストの仕組みにほとんど誰も気づかず、
ずっと高いお金を払い続けているのが今の状態。

不動産屋さんって・・・おバカでしょ?

例えば、不動産協会なんていう業界団体があるわけですから、
そこで業界統一のポータルサイトを作ればよいのです。
エンドさんは、そこへ行けば加盟各社のすべてのマンションの基本情報がチェックでき、
なお詳しく知りたい場合はオリジナルHPへ飛べるようにリンクしておく。
今のヤフーやスーモは、即座にオリジナルHPへ飛びにくくなっています。
これは、そのサイトでの滞留時間を高め、
存在価値を維持して広告収入を確保しようという姑息な手段であり、
エンドユーザーにとっては著しく使い勝手が悪い状態です。

もし、この仮想「不動産協会サイト」の登録物件数が
ヤフーやスーモを上回れば、必ずエンドユーザーは集まってきます。
なぜなら、そこでもっとも多くの「情報」が得られるからです。
業界団体のサイトですから、加盟各社が負担する費用も
今のヤフーやスーモよりはるかに安価になるはずです。
何といっても、ただの「告知」。
しかも、別に儲けなくてもいいわけですから。

新築マンションの広告費は事業額全体の約2-3%。
その内の約半分がネット関連だといわれています。
あのおバカなフラッシュを作らず、
ヤフーとスーモへの非効率な二重出稿も止めれば、
かなりの費用を削減できると思いますよ。




このゴールデンウィーク、天候に恵まれているのですが
モデルルームをめぐっている方も多いと思います。

まず、受付でアンケートを書かされますね。
あれは、アンケートと言うよりも「客の値踏み調査票」なのです。
カンタンに言えば、
「コイツはマジメに接客するに値する相手かどうか」を、
確認するためのものといっていいでしょう。
いい加減に書くと「プレゼント狙い」とか「ひやかし」
あるいは「他業者のスパイ」とみなされて、マトモに相手されません。
こういうのをまとめて、業界では「参考見学者」と位置づけます。
ですので、こちらもマジメに検討する気があれば
「年収」や「現在の住まい」「自己資金」などは、
リアルな情報を書いておく必要があります。
ただし、奴らの個人情報管理は、会社によってかなりいい加減ですから
それなりの覚悟は必要です。
この「個人情報」管理という面で、
このブログの他で度々取り上げている野村不動産や住友不動産、
それに三井不動産レジなどはかなりマジメです。
その点はまあ、安心していいと思います。
こういう「コンプライアンス」に関して、財閥系などの大手は、
概ねマジメに取り組んでいるといっていいでしょう。
一部の販売会社や新興デベは割合いい加減な気がします。

さて、アンケートを書き終えて数分後、
クリップボードを小脇に抱えた「担当者」が登場します。
にこやかにあいさつをして、名刺を差し出すことでしょう。
彼らは、その数分間でアンケート内容を読み込み、
あなたに対する営業方針を概ね決めたと思われます。
そして、いよいよモデルルームを案内されます。
その途中、様々に雑談を仕掛けてくるでしょう。
今住んでいる住まいのこと、子どものこと、そのモデルルームを訪れたキッカケ・・・
すべては、彼らの営業方針(=どの住戸を売るか)を固めるためです。

モデルルームの見学が終わると、いよいよ商談コーナーへ。
ここで、アンケートや雑談の中から収集した情報を元に決めた、
担当者のおススメのプランを図面で見せられます。
すべてのプランが掲載されている「図面集」をもらえれば、
こちらでいろいろ選べるのですが、
最近はそのまま渡してくれることが少なくなりました。
特に、大規模物件ではそういう傾向が強いですね。

なぜでしょう?

それは、彼らが「最短距離」で契約に結び付けようと考えているからです。
すべては、連中の「勝手な都合」といっていいでしょう。
つまり、分厚い図面集を渡すと、みなさんが「迷う」からです。
例えば、1000戸規模の大規模物件だと、
ボリュームゾーンである「80平米の3LDK」を選ぶとすれば、
何十種類ものプランバリエーションがあります。
そんなのを一つひとつ客に検討されたら、いくら時間があっても足りない・・・
そのうち、選ぶのに疲れて他の物件に逃げてしまう・・・
というのが、彼らの「身勝手な言い分」です。
だから、どうするかというと、
「今販売しているのは、この2タイプしかございません」(本当はもっとある)
「そのうち0階と0階は契約済み(ウソ)ですので、
 お客様がお選びいただけるのは0階のこの住戸か、
 0階のこの住戸ということになります」(本当はもっと安い住戸も残っている)
という風に、どんどん選択肢を狭めて、客をコーナーに追い込むワケです。
みなさんも、みなさんで「そういうことかー・・・じゃあ、ここにする?」
なんていう意思の弱い方が結構多いので、
この追い込み方は結構効果的だったりします。

そして、連中はあなたの予算の上限を、アンケートから予想しています。
だから、買えるギリギリの住戸に「嵌め込もう」とします。
連中の悪しき習癖は、必ず予算ギリギリの高い住戸を買わせようとすることです。
その理由は「年収200万円からのマイホーム戦略」に詳しく書きましたが、
要は連中が「ラクしてたくさん儲ける」ためだと思って、ほぼ間違いありません。

図面集を全部見せないのと同じ理由で、
「価格表」もみなさんに渡さなくなりました。
少なくとも、印刷しなくなりましたね。
つまり、みなさんにとっては「いったいいくらで売っているのか」
実態が分からない状態を無理に作り上げるのです。
特に、最初の売り出し時に、この戦略を採る大規模物件が目立ちます。
最近の目立ったところでは

●シティタワーズ豊洲 ザ・シンボル

●OWL TOWER

●ブリリア有明スカイタワー

●勝どきビュータワー

追記
有明スカイタワーは価格表をネットで公開中だそうです。
コメントをご覧下さい。

また、こういう大型物件でなくても
価格表をお客に渡さない傾向が一般的になってきました。

これは一体、どういうことなのでしょう?

彼らの意図としては
●価格を広く知られたくない→高いのが露見してしまう
●売れ残り住戸を知られたくない→不人気なのがバレる
●客にアレコレ迷わせない→ラクして契約に持ち込みたい

ということだと思います。
はっきり言って、志(こころざし)が卑しいですね。
堂々と
「この住戸は0000万円で販売しています」
「今00戸が契約済みで、残りはこの00戸、従ってここからお選びください」
「この00戸でしたら、いずれもご案内できます」

という風な営業方針に、なぜできないのでしょう?
コソコソと何種類もの価格表を作って、
客の年収や予算に合わせてチラ見せする姑息な営業・・・
それを恬として恥じないところが、この業界の後進性なのです。




ゴールデンウィーク、いい天気ですね。
どこかに出かけたい気はしますが、人も多いでしょうからね。
私は、人ごみが大嫌いなんです。
だから、家にいるか、せいぜい近場で済ませます。

さて、お休み気分で脱線を続けます。

最近、読んだ本でなかなか面白かったのはコレ。

 

出たときに、すごーく話題になっていました。
「ゴー宣」の類かなと、スルーしていたのですが、
先日、ブックオフで見つけたので、3冊まとめて買ってしまいました。
今、「2」まで読み終わったところです。

私にとって「おお、これは新発見」というような内容はないのですが、
分かりやすいマンガで読ませてくれるのと、
よく調べて隅々までスキがなく構成されています。
中身の知的レベルはまずまずではないでしょうか。
ただ、「ゴー宣」の「天皇」シリーズに比べれば「驚きと発見」には、少し欠けます。

私は以前にも書いたとおり、
生まれてこの方、約3000-3500冊程度の本を読んできました。
多分その1割から2割弱は「朝鮮半島」関係です。
いってみれば、半島問題ではセミプロみたいなもの。
ただし、残念ながら韓国語は話せません。
ハングルは何とか発音を読み取れるレベル。
「大韓民国」と称するところへは、2度ほど足を踏み入れたことがあります。

そういう自称セミプロからしてみれば、
この「嫌韓流」という本を読んで「あっと驚く・・・」という
内容にはあまり出会えませんでした。
でも、「改めて面白い」という部分はいっぱい。
あまり「半島本」を読んだことのない方にとっては、
かなり「衝撃的な内容」だろうと思います。
そして、我らが隣人たちがいかな連中かということを知る
格好の「入門書」であることは間違いないでしょう。

これだけ強烈なことを主張しているわけですから、
かなりの「反応」があっていいはずなのですが・・・・
「2」を読むと、半島南部に本拠を置くテレビ局が、
アポ無しの不法侵入、という取材にやってきたそうですが、
その程度、といえばその程度。

私のブログも「嫌韓流」と同様に、
こういった「脱線」記事はもとよりマンションに関しても、
かなり過激なことを書いているつもりなのですが
真正面からの「挑戦」は、ほとんどありません。
それは・・・わけのわからん誹謗中傷はかなりあります。
「訴えるぞ」的な脅迫もあります。
どうぞ、どうぞ、出るとこ出てハッキリさせましょうよ、
と楽しみに待っているのですが、未だに裁判所からのラブレターが来ません(笑)。

「嫌韓流」の主張も、かなり綿密に調べ上げた事実を積み上げているので
正面から反撃しても勝ち目がないと判断されているのではないでしょうか?

この「嫌韓流」は45万部が売れたそうです。
私の「年収200万円からのマイホーム戦略」とはえらい違いです(笑)。
まあ、そんなことはどーでもいいのですが、
「ゴー宣」と同じく、それなりに社会的な影響をもたらしたにも関わらず、
マスコミの反応は鈍いですね。

朝日新聞やNHKというメジャーなマスコミは、
妙に支那や半島の連中に遠慮しているところがあります。
「遠慮」どころか、ときどきあからさまな「反日」だったりします。
この本をまともに取り上げたりすると、
在日の方々はもちろん、半島の南北から強烈な「抗議」が来るのでしょうね。
「だから知らん顔をする」というのは、アホらしいといえばアホらしい話です。

私は、ヤミクモに半島の連中を嫌いになる必要はないと思います。
まず「正確な知識」を知り、半島の人々に不必要な誤解やカネを与えないことです。
あの連中は、基本的に幼児もしくは精神疾患の患者だと理解するのが適切でしょう。
できることなら、なるべく近寄らず、適度な距離を置くべきです。
そして、揉め事は「是々非々」で対処するのがいいと思います。

まあ50年や100年・・・我々の孫の代になっても、
半島の人々との「和やかな関係」は実現しないと思います。
でも、それこそ核兵器で半島全体を焼き尽くすなんてことはできません。
我らが文明国にできることは、ひたすら「寛容と忍耐」です(笑)。
でも、妥協や譲歩はこれっぽっちも行う必要はありません。

「隣人は選べない」

我々は、この運命を受け入れるしかなさそうです。

さて、半島関係ではセミプロを自称する榊が
彼らを理解するためにおススメする書物は、
この「嫌韓流」の他では、
呉 善花 さんの一連の著書です。
彼女は、すでに日本国籍に帰化していますが、
それまでには凄まじいいきさつがあったようです。

あと、「親日派の弁明」というのも入門書としてはまずまず。
いずれも、ブックオフで見つければ、ほぼ105円で入手できます。
ゴールデンウィークのヒマつぶしには最適ですよ。




ゴールデンウィークに入りました。
早速、脱線させていただきます。
この前の続きの「日本核武装論」。

いつか書いた通り、1945年の8月にアメリカが
広島と長崎に原子爆弾を投下したことは、
いかなる言い逃れも許されない「人類に対する犯罪」です。
そして、当然のことながら重大な国際法違反です。

当時、あの明解な戦争犯罪が、賞賛されこそすれ
何の批判や非難も浴びなかったのは、
単純にアメリカが戦勝国であり、日本が敗戦国だからです。
それ以外の理由は、何もありません。

では、戦争に勝ったら、何をしても許されるのか?

残念ながら、歴史を眺めている限り、その答えは「YES」です。
戦争に勝ったアメリカをはじめとする連合国は、
自らの国際法違反は棚に上げて、
多くの無辜の日本人を「戦争犯罪人」として断罪しました。
支那では、ありもしない「南京大虐殺」を捏造して、
それを国際的に訴え、自国民の記憶に刷り込んでいます。

私は広島の原爆資料館を見学したことがあります。
もう30年以上も前のことですが、
あの時に受けた衝撃は凄まじいものでした。
その後、ハワイのアリゾナメモリアルにも行きました。
原爆資料館が「地獄の展示場」だとすれば、
アリゾナはただの「戦争記念館」ですね。

支那には「抗日戦争記念館」の類が何百もあるそうですが
虚偽の展示ばかりだと聞いていますので、行く気にもなれません。
ニセモノ大国は、時に歴史もニセモノにしてしまうのです。

日本は敗戦国であり、被爆国です。
この65年、自らの主張を不必要に抑圧して、
ひたすら敗戦国の立場に耐え忍んできました。
その結果、我々は他のどの国の人々でも持っている、
「自らの手で国を守る」という健全な精神が薄らいでいます。

「もう二度と戦争をしてはなりません」

学校ではそう教えられました。日教組のオハコですね。
これは、まるで子どもの主張みたいです。
お気づきかと思いますが、戦争というのは1国でやるものではありません。
必ず「相手」がいるものです。
つまり、こちらはやりたくなくても、
相手にその意思があれば「仕掛けてこられる」のが戦争です。

「話し合えば、解決できる・・・・」

これに至っては「アホか」のひと言です。
私たちは、あの敗戦後、近隣諸国からどんな目に遭わされましたか?
ソ連は領土を奪ったばかりか、60万の我が同胞を酷寒のシベリアで
奴隷労働に従事させ、何万もの無辜の元兵士を死に至らしめました。
支那は何兆円もの援助を毟り取っておきながら、
何の感謝もせずに領土を要求し、反日暴動を煽りました。
半島の北側に巣くうオカルト集団は、我が同胞を拉致し、
未だその多くを抑留したままです。
その南側の連中は、竹島を不法に占拠した上に、
ことあるごとに品性のない態度で我々をののしっています。

こういった問題は、ひとつでも「話し合って解決」されたでしょうか?

シベリアの土となった方々はどんな思いだったでしょう。
支那人は我々の援助の何割かを軍事費に転用しました。
6年前の反日暴動で被害を受けた日本領事館や
日本料理店に対して、支那政府は一言でも謝罪しましたか?
横田めぐみさんは、再三の「話し合い」にも関わらず、いまだ帰国できません。
半島の連中は、国際司法裁判所での竹島問題の解決を未だに拒んでいます。

「話し合い」など無駄、何の解決にもならない・・・とまではいいません。
しかし、「話し合い」で解決できること、できたことは、ほんのわずかです。
致命的な国際紛争は、まず「話し合い」では解決できない、
というのが国際関係の常識といっていいでしょう。

そして我々は、現実として悪意に満ちた連中に囲まれています。
では、支那や半島に巣食う、あの野蛮で日本嫌いの連中が、
曲がりなりにも戦争を仕掛けてこないのはなぜでしょう?

「日本が平和主義の国だから?」
「日本が話し合いで解決を目指す国だから?」

なわけないですよね。
もし、日本に対して軍事力を行使したら、
世界一の大国であるアメリカが黙っていないからです。
日本とアメリカは「安全保障条約」を締結しています。
日本が攻撃を受ければ、アメリカ軍が防衛することを
あの条約では明解に定められています。

20年前、サダム・フセインのイラクがクエートに侵攻したとき、
アメリカが先頭に立ってクエートに軍隊を送り込みました。
イラク軍はクエートから駆逐されたばかりか、
国土の南半分が多国籍軍に占領されてしまいました。
日本に手を出せば、イラクと同じ目に合わされるかもしれない、
北の将軍様はそう思っているに過ぎません。
だから、アメリカが黙認する程度の「拉致」や「詐欺」、
「偽札作り」はやるけれど、けっして軍事的手段には訴えないのです。

もし、日米間に安全保障条約がなくて、
日本の自衛隊が警察程度の武力しかもたなければ・・・・
かつてのソ連は、躊躇無く北海道を掠め取ったでしょう。
支那は尖閣諸島だけでなく、沖縄も奪うでしょう。
半島の連中は、対馬を占領するはずです。
そして、さらに・・・・・
かつてのポーランドのように、いずれ本土も分割されます。

「平和」というのは、唱えているだけでは実現しません。
「戦争」は、こちらが弱いと思われれば、いつでも仕掛けられます。
それは人間が人間である限り、当たり前のことなのです。
この国では、上は総理大臣から下は日教組のクズ教師まで、
どうもそこのところを誤解しています。

この前、私が日本も「核武装せよ」と主張したのは、
何も支那や半島北部を「核兵器で攻撃せよ」という意味では、まったくありません。
まず、日米安全保障条約というものに、
いかな意味があるのかを正しく理解すべきこと。
その上で、そういう「紙切れに書いた約束事」だけでは心もとないので、
自分で自分を守る「一人前の大人」の国になりましょうよ、と呼びかけたのです。
そのためには、核で脅されても毅然と対抗できるように、
こちらも「反撃できる程度の核武装」を行うべきである、と私は考えます。
だから「核武装」=「他国を核攻撃」では、絶対にありません。

さらにいうと、
「日本は世界で唯一の被爆国だから」という、子どもみたいな理由で
二度目の核攻撃を受けないことなど、100%あり得ません。

支那や半島には「水に落ちた犬は叩け」という諺があるそうです。
つまり、弱いものは徹底的にいじめて、二度と立てなくさせる・・・
これは、支那がチベットや東トルキスタンでやっていること、
半島の南部で未だに熱心に行われている「親日派」排斥運動など、
彼らの行動様式を実に明確に表していると思います。

私たちは、彼らに「水に落ちた犬」と思われてはなりません。
そのために、日本は「反撃用」の核兵器を持つべきです。
そして、反撃用の「原子力潜水艦」も保有すべきだと思います。

今、オバマ大統領は「核なき世界」を目指している、と明言しています。
しかし、現実には半島北部やイランなどに、核は拡散しつつあります。
それが、現実的な「世界の潮流」なのです。

もし、オバマが本当に「核なき世界」を目指すのなら、
かつて「大量破壊兵器」を理由にイラクに戦争を仕掛けたように、
半島の北側やイランへも「核」除去を名目に、
世界一の軍隊を送り込んで欲しいものです。
イランはさておき、半島北部を「解放」してくれるのなら、
日本は戦費の何割かは負担してもいいと思いますよ。



2010/5/1 16:30 | ちょっと脱線 | Comments (4)