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榊 淳司オフィシャルブログ

民主党政権が誕生して、日本も何かが変わりそうな感じがしてきました。
それが、どういう方向なのかはまだよく見えてはいませんが、
ここは注意深く見守る必要がありそうです。
油断して傍観していると、とんでもないことになりそうな予感もします。
さて、マンション業界も、とても静かなのですが、
水面下で大きな変化が起こっているようです。
最大の変化は、業界が大幅に「収縮」していることです。
ご存知の通り、いくつもの企業が退場しました。
中には「復活」しているところもありますが
昔日の面影とは程遠い状態です。
マンションデベロッパーが少なくなったことにより
市場で販売されている新築マンションも少なくなりました。
例えば、ヤフー不動産の新築マンション・関東の場合、
かつては常時1200物件ほどあったのですが、
今は780くらいまで減っています。
新たに分譲販売を開始するマンションも、
ここのところ異様に少なくなってきています。
販売中のマンションの中で、竣工しても完売していない、
いわゆる「完成在庫」と呼ばれているものの戸数も
徐々にではありますが、減っているようです。
実は、この完成在庫の実数については確かな統計資料がありません。
各社とも、実際に売れている数より
多くの戸数を「売れている」と公表することが多いからです。
私の予想では、首都圏で3万戸近くあるのではないかと思います。
そのうちの約10%が、財閥系の某社のモノだと睨んでいるのですが・・・
この業界の大収縮が、これからマンションを買おうとされている方に
どういう影響があるのでしょう?
ありていに言えば、選択肢が狭まる、ということです。
実際に、そういう現象が起こっています。
「これはちょっと無理じゃないの」
とわれわれが見て思うような「買ってはいけない」物件が
ポチポチと売れ始めてきているのです。
なぜ、売れるのか?
買う方が「仕方なく」お買いになっているのでしょう。
「マンションを買おうか」と思っていくつかモデルルームを巡る。
「これだ!」と思うほど気に入った物件はない。
でも、他のエリアを見てみても、めぼしいものはない。
そのうち、営業マンからしつこく電話がかかってくる。
何気にもう一度モデルルームに行ってみると、
そこそこの値引きを示されたりする。
「これは、今買わなければいけないのかな」なんて気になる。
「他にいいものもないし・・・」と思っているうちに
申込書に名前を書いてしまったりして・・・・
そして、あれよあれよという間に契約のスケジュールを決められ
引き返せない雰囲気を作られてしまう・・・・
こういう買い方って、よくありません。
一生に一度の買い物ですから、十分に納得してからでないと
判子を押すべきではないのです。
契約書に判子を押したら、
原則として手付けを流す以外には解除できません。
あとは、何十年というローンが待っているだけです。
さて・・・・新築マンションはこの3月に大値引き合戦で販売されていました。
今でも値引き販売を続けているところもありますが、
そうでない物件も多くあります。
大切なことは、何%値引きしてくれるとかではなく、
その物件にふさわしい価格で購入できるのかどうかです。
中には、値引きしなくても適正な価格で売り出している物件もあります。
数としては非常に少なく、おそらく全体の5%未満だと思います。
いってみれば残り95%の新築マンションは、
市場から見れば表向き「割高」な価格で販売されているのです。
まったく値引きをしていないマンションもあれば、
客に合わせて値引きをしている物件もあります。
この客に合わせてというのが実に曲者。
営業マンは、相手の懐具合を探りながら、
可能な限りたくさん引き出そうとします。
つまり、値引き幅をちょっとでも小さく抑え、
なるべく高い住戸を買わせようとするのです。
ちょっと前まで、マンションを購入される方は
物件を「選ぶ」ことに専念すればよかったのですが、
今は「市場価格」がいくらなのか探り、
それ以上の価格で買わないように「交渉」までしなくてはなりません。
まず、「選ぶ」ということからして、大変です。
これは学校のテストのように決まった「正解」がありません。
よく、私に「このマンションは買ってもいいですか」という相談があります。
私は自分の価値観である程度のことは申しますが、
それはあくまでも榊個人の基準です。
「『支那人』は放送禁止用語」云々のところで書かせていただいたように、
人に決めてもらうよりもご自身のアタマで判断されるのが何より。
私などは、そのための材料を提供するのが役目だと思っています。
私がみなさんのために示す基準は「資産価値」です。
「このマンションは10年で半額になりますよ」
「このマンションは中古になった時に売りづらいですよ」
「この価格は市場より2割も高いので、もう少し待った方がいいですよ」
「このマンションは数が多すぎるし、無駄な共用施設が多すぎるから
20年後、30年後が大変ですよ」
まあ、そういった類の答え方をさせていただいています。
お気づきのように、これは「不動産屋の値踏み」みたいなもの。
資産価値に疑問があるからといって、
必ず家族を不幸に導くものでもない・・・とは思います。
その一因を築くことは往々にしてありますが。
ただ、10年後に半額になるマンションでも、
その家族を幸せに導く可能性は十分あります。
家族にとって価値があるかどうか・・・私はそこまで判断できません。
私の示せるのは、あくまでも不動産屋的な視点での資産価値。
実は、この不動産屋的な視点というのは
エンドユーザーさんのマンション選びの感覚と、
大きくずれている場合がほとんどです。
エンドのみなさんは、まず広告に騙されます。
大規模なマンションや都心のタワーマンションは
ふんだんに予算がありますから、
それこそ大量に広告を投下します。
それは、売れ残って完成在庫になっても、ある程度続きます。
たくさん広告しているマンションが、良質な資産とは限りません。
むしろ、その逆である場合が多いのです。
本当に価値のある物件は、少量の広告で完売してしまいますから。
結果、今市場で販売が続けられているマンションは、
不動産屋の視点で見ると、
あまり良質な資産価値を見出せないものがほとんど。
つまり、我々が「コレは買っちゃダメよ」というのがあまりに多いのです。
そこで、そういうのをぜーんぶまとめて紹介したのが、
昨日リリースしたレポートが

そして、以前に出したレポートも3つあります。
         
物件は少しだけ重複していますが、
それぞれ内容は少し変わっています。
「値引き販売中」は2960円ですが、他の3つは1960円。
PDFダウンロード版ですので、邪魔になることもないでしょう。
それぞれ、ページ数はだいたい30Pほどですが、
けっこうびっしり書いていますので、読みごたえはあると思います。
ちょっと高めの雑誌だと思って買ってください。
雑誌では決して書けない暴露情報も仕込んでおきましたので(笑)。
これで、物件選びにはいささかお役に立てると思います。
次は、値引き交渉。
これも、決まった「答え」はありません。
いってしまえば、情報武装をして、味方を増やし、
粘りとがんばりでジワジワやるしかありません。
そのひとつひとつのテクニックは、22年の間に
約500物件の販売会議に参加した榊の経験を活かして執筆した

をお読みください。
こちらは少し高くて12600円ですが、
半永久的な榊への「無料相談」付ですから、
かなりコストパフォーマンスは優れています。
すでに、このマニュアルを生かして
1000万円以上の値引きを引き出した方が何人もいます。
もちろん、これを読んだからすべてのマンションで
思いのままの値引きが引き出せるわけではありません。
このマニュアルの趣旨は
今まで300万円の方には500万円に
500万円の方は800万円に、
600万円の方は1000万円に・・・
値引き幅を拡大していただきたい、というところにあります。
ご注意いただきたいのは、このレポートに限っては
近々実質的な値上げをしようか・・・などと迷っています。
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「支那人」への拍手とコメントが衰えませんね。
この問題、深い入りしても益のないことですが、
もう一回だけ戻ってみることにしましょう。
まず、私は「区別>差別」ということをお伝えしたかったのですが、
「差別を区別と言い換えて言い訳している」と解釈されている方も
おられましたので、ここで誤解なきように再度表明しましょう。
私は支那人や韓国人は一般的に、文明人と呼ぶに値しないと考えます。
彼らには近代的な人道主義精神、合理主義精神、
はたまた遵法精神がほとんど見られません。
ましてや基本的な道徳心に欠けているようです。
これでは、同じ価値観の中で違いを計るなどということは不可能。
同じ人間だけれども、まったく別物と考えた方が理解しやすいのです。
したがって「差別」ではなく「区別」している、という考えを示しました。
ただ、これはあくまでも「一般に」ということであって、
個々人には大きな違いがあります。
次に、支那という呼び方は昔からある、アノあたりの呼称です。
この言葉の中に特に軽侮の意味はありません。
それを蔑称と思い込むのは勝手ですが。
支那にしたところで、自分たちがそう呼ばれるのがイヤなのではなく
「中国」と呼ばれないことを嫌っているように見えます。
ではなぜ私が「支那」を使っているかというと、
「中国」などという珍妙な名称の使用を
強制されることに納得していないからです。
放送禁止用語だから、云々・・・・などというコメントがありましたが、
私は自分がどの言葉を使うかは
テレビ局に決めてもらうのではなく、自分で考えます。
自分で使う言葉を選べる程度に教育も受けました。
他人にどの言葉を使うか強制するのは、実に非文明的な行為です。
支那人は、アメリカ人に向かって
「Chinaとは呼ぶな。 Center country」と呼べ」とはいわないはずです。
あるいは中国の北京音である「チュングと呼べ」ともいっていません。
なぜでしょう?
力関係もありますね。それが一番かもしれません。
バカバカしくて、そんなこといえないのかもしれません。
人格ならぬ「国格」が疑われますからね。
そして、何よりもアメリカ人には「漢字」が分からないからです。
この「漢字」というのは、中々興味深い問題であり、
今回の「支那人」ばなしの重要な背景です。
現在「漢字」を国語として使用している国は、
支那と台湾、シンガポール、そして日本です。
大雑把に言ってしまえば、支那人と日本人だけなのです。
昔は、ベトナムも韓国・朝鮮も使用していました。
朝鮮なんぞは、日本が併合するまで
公式文書はすべて「漢文」で作っていたほどです。
「漢文」ですぜ、「漢文」。
まるで支那みたいでしょう。なんせ「小中華」ですから。
ハングルじゃないの?
いいえ、違います。
ハングルは1911年に日本が併合した後、
日本が作った義務教育制度の中で「蘇った」ものです。
で・・・今はハングルのみです。
韓国はもちろん、その北にある人さらいの国でもそうです。
「外から来たものではなく、自分たちのオリジナル」を
尊重した結果、そうなったと聞いています。
その精神、併合前から発揮していただきたかったですね。
ところで、ハングルの仕組みを知っていますか。
例えば、よくある韓国人の姓は「金」。
韓国読みで「キム」であることはみなさんよくご存知でしょう。
ハングルで書くと
    です。
これは「フ」と「|」と「ロ」でできています。
「フ」はK、「|」は「i」、「ロ」は「m」で、三つ合わさってkimなのです。
つまりは、表音文字。日本のカナと同じです。
このハングルは韓国人にいわせると
「世界に類を見ない独創的な発明」なのだそうです。
今、韓国では漢字をほとんど使わず、
新聞から教科書まで、すべてハングルです。
街の看板や新聞の題字に漢字を見かけるくらい。
学校でもほとんど教えていないそうです。
それでいて、言葉の半数は支那から来た漢語。
そのあたりは日本と変わりません。
同音異義語の扱いはどうしているのでしょうね?
例えば、カイコウ。
開口、開港、開講、開校、海溝、回航、廻航・・・・
ハングルだと、これらをすべて同じ文字で表現することになります。
「ウッヒョー・・・マジかよ」といいたくなります。
こんなの、元の漢字が分かっていなければ
意味を正しく理解していると言えないのではないですか?
そのうち「開校」と「開講」の区別がなくなったりしそうです。
しかも、難しい漢語はどんどん使わなくなるでしょう。
すなわち、ボキャブラリーの貧困化・・・・
追記 この同音異義語について私は誤った内容を書いています。
コメントのご指摘を尊重して訂正しませんので、
どうぞみなさん3番目のコメントをお読みください。10.1 18:30

まー・・・隣の国の「国語的貧困状態」を心配しても仕方ないのですが・・・
しかし、連中はその貧困を他人に押し付けるから始末が悪いのです。
みなさん、今の韓国の大統領の名前を知っていますか?
そう、「李明博」さんです。
日本の「権威ある」放送局は、彼の名を「イ・ミョンパク」と読みます。
これは「李明博」という漢字の韓国音での読み方。
日本音なら「リ・メイハク」です。
では支那のエライさんは「胡錦濤」ですね。
同じく日本の「権威ある」放送局は「コ・キントー」と読んでいます。
北京音で読むなら「ホゥー・チンタオ」です。
どうして、韓国人の名は韓国音で読み、
支那人は日本音で読むのでしょうね?
矛盾していますよね。
それは、20年ほど前に韓国人が日本人に
「日本風に読むのはケシカラン」と強制したからです。
私が子どもの頃は、堂々と日本音で韓国人名を読んでいました。
全斗煥はゼントカンでありチェン・ドーハンではありません。
先ごろ亡くなった金大中はキン・ダイチュウ。今はキムデジュン。
韓国の放送局は「胡錦濤」を韓国音で読んでいるのか、
それとも支那に敬意を払って「ホゥー・チンタオ」と読んでいるのか・・・
どなたかご存知なら教えてください。
ハングルの性質から言って、韓国音のような気がしますが。
また、支那のテレビ局は韓国人の名を韓国音で読んでいるのでしょうか?
漢字の本家がそんなことをしているとは、とても思えません。
なぜ、同じ漢字文化圏なのに
日本だけが韓国人を韓国音で読まなければいけないのでしょう?
それは、「支那」という言葉を使ってはいけないと考えるのと同じ発想。
自分たちの国語の誇りを捨ててまで、
あの非文明人たちのご機嫌を取ろうとする
卑しくもさもしい姿勢がそうさせるのです。
日本の放送局などというものは、所詮そういうものです。
おっと・・・こんなことを書くと出演依頼が来なくなるかな(笑)。
少し話を戻すと、日本はこの「漢字」を使っている国だからこそ、
支那は「中国」の名称を強制しようとしたのです。
今の支那と日本では、漢字の使い方が若干異なりますが、
ベースの部分はほぼ同じといっていいでしょう。
ちなみに、中華人民共和国という国名は、
珍妙な「中華」という言葉以外の「人民」も「共和国」も
明治の日本人が漢字に訳したものなので、
両国共に意味はまったく同じのはずです。
もっというのなら、あの人さらいの国が名乗っている
「朝鮮民主主義人民共和国」も、「朝鮮」以外の言葉は
すべて明治の日本人が苦心惨憺の上に
西洋的な概念を「漢訳」したもの。
こちらの方は、両国で180度意味が違うようですが・・・
日本は今や支那以外で「漢字」を使う唯一の国。
しかも、支那人からすれば歴史的怨念や
文明的な劣等感に苛まれている憎い相手。
だからこそ日本人に自分たちを「中国」と呼ばせたいワケなのです。
支那という言葉は、単なる地域名で意味はなさそうです。
しかし、中国は「中華の国」という意味があります。
彼らが勝手に名乗るのは構いませんよ。
しかし、連中の国が「中華」と呼ぶに値するか否かは、
私たちが自らのアタマで判断すべき問題です。
自分のアタマではなく、放送局に判断してもらいたい方は、
残念ですがどうぞそうなさってください。
私は自らのアタマで考えた結果、支那はあくまでも支那と呼びます。
ただし、他人には強制しません。当たり前ですが。
また、「支那」という言葉を聞きたくなさそうな人の前では
極力使わないようにしています。
仕事の相手と、仕事以外のことで争っても仕方ありません。
ビジネスはビジネスライクに。
個人の信条はあくまでも個人の心に属します。
さて、また長々と書いてしまいました。
支那ばなしはこれで打ち切ります。
いただいたコメントは賛否を問わずに公開しています。
ただ、どちらかの側をののしるだけの、
読んで不快になるものは公開いたしません。
さて・・・・こんなに長く読んでいただいた後で誠に恐縮ですが、
新しいレポートをリリースしましたので、
少しだけ紹介させてください。
前回チラリとふれた
「榊淳司の買ってはいけないタワーマンション 東京都心編18物件」

です。
ここのところ、都心で買えるタワーマンションの選択肢が狭まりました。
それでみなさん「少し高いけれど、仕方がないか」と
半ば諦めて今ある中から選んでしまう傾向が見えます。
それは・・・失敗の元です。
冷静に眺めてください。
慌ててはいけません。焦ってもいけません。
今がいかに「不自然」な状態なのか、
このレポートを読めばお分かりいただけます。
より多くの方に読んでいただきたいので
価格も1960円と抑えました。
でもボリュームはたっぷりあります。
どうぞ、諦める前にご一読ください。
姉妹版である
      
もあわせて読まれると、
今の首都圏のマンション分譲事情が
おおよそ理解できるのではないでしょうか。
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マンションに関するブログなのですが、
なぜかマンション以外のことを書いた方が
拍手もコメントも多くなる・・・・不思議ですね。
今日はマンション関係に戻ります。
コスモスイニシア・・・ADRが承認されたようですね。
ごくごく簡単に解説すると
1683億円あった借金のうち、370億円をチャラにしてもらって、
あとの305億円は株式に変換して金融機関が引き受け。
これもまあ、いってみればチャラみたいなもの。
残りの1008億円の借金をこれから一生懸命返していく、
ということらしいですよ。
そして、実質的に銀行支配ですね。
この解釈、間違っていればどなたか教えてください。
さんざん揉めた挙句に、出てきた合意案は拍子抜けしますね。
もっと、ドラスティックに「債務免除」とか、
「全株式消却」「経営陣即時退任」なんてのか思ったら、
「三方一両損」みたいな内容。
まあ、アレだけ多くの金融機関(40以上)が関わっていれば
合意を得るのも大変だし、あまりドラスティックにも出来ないのでしょう。
で・・・これからどーなるの、というお話。
はっきりいって、1008億の借金を返していくのは
余りにも困難な世の中だと思います。
単純に考えて(いつものことですが)、
1008億の純利を得るには「弊社の強みである」らしい
エリア限定のマンション、戸建ての分譲や、流通仲介などの事業で
おおよそ1兆5000億くらいの売上げを上げなきゃいかんでしょうな。
それも、キチンキチンと利益を出しながら・・・
イニシアの売上げって、去年で1500億円くらい。
つまりは、至極順調に行っても10年かかるということ。
でも、至極順調になんか行く訳ないから、
いずれまたどこかで「調整」が必要になるでしょうな。
いってみれば、今回の措置は、
最低限ここ1年くらいは逝かない「止血」して
問題を先送りした・・・と考えていいのではないでしょうか。
銀行というのは冷徹です。
不動産分譲事業というものの将来が
明るくバラ色に輝いている・・・の反対であることを
十分に承知しているのです。
イニシアを延命させたところで、
残りの1008億の内のいくらかが返済されるなんて
ツユほどにも考えてないのではないでしょうか。
つまり、いずれ・・・・・になるのは織り込み済み?
大手金融機関にとって、
100億や200億くらいの損失はなんでもないでしょう。
だから、今潰してもよかったはず。
でも、中小金融機関の中にはそれを受け入れるほど
余裕のあるところが少なかったのでしょうね。
まあ、とにかく「即」というのはなくなりました。
少なくとも1年くらいは大丈夫でしょう。
でも、この銘柄・・・決して「推奨」はできませんね。
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お知らせ
近々     
                              の姉妹版となる
「榊淳司の買ってはいけないタワーマンション 首都圏編18物件」
というのを、凝りもせずにリリースする予定です。
どうぞ、ご期待ください。




実は私、働くことが大嫌いです。
できることなら、ずうっと遊んで暮らしたいと思っています。
でも、死んだ父親が財産を残してくれず、
自分にもこの歳までに資産を築く才覚もなく・・・・
結局、今でもアクセク働いています。
「あーあ、オヤジが金さえ残していてくれたら、
 こんなに苦労することもないのに」
というのが、10年前までの口癖。
ある時、カミさんが私の母にそのことをいったら、笑って
「あの子の父親もそういっていたわ。ありゃ、遺伝ね」
といわれたそうで、
「そんなことを言っていると、
 私たちの息子もいい年になって同じことをいうわよ」
とカミさんに笑われるので・・・・やめました。
で・・・働くのが嫌いだからといって、
仕事をいい加減にやるわけではありません。
キチン、キチンとやっているのですが、
私の場合はできるだけ無駄なく、最短距離で目標に
到達しようと、それこそ最大限の努力を払います。
時間的な無駄が大嫌い!
カッコイイ言葉で言えば、合理性の追求です。
ところが・・・この「合理性」というのは、
社会全体が共有する価値観ではなさそうです。
特に不動産業界とその周辺では
「合理性」に重きを置くスタイルは、いたって少数派。
かといって、これに代わる何かがあるわけでもありません。
強いて言えば、根性や精神主義なのでしょうが、
そうとばかりとはいえません。
最も重きを置いているのは「経験値」でしょうか。
「このエリアでは、1年前に5000万円で売れた」
「タレントを使って広告したら、大勢の客が集まった」
次に重視されているのは、世間の「流れ」。
「○社は・・・エリアで坪単価200万円で仕入れをしたから、ウチも買おう」
「大手の○社が坪単価300万円で販売しているから、ウチも・・・」
お分かりかと思いますが、そこに科学的根拠は何もありません。
だから、
「これはおかしい・・・個人所得が上がっていないのに、
 どうして高いマンションが売れるの?」
とか、
「外資が買っているだけじゃないか。こんなこと、いつまでも続くわけがない」
という声は見事に封殺されます。
バブルが生まれやすいのもこの業界。
あまり、賢いとはいえませんね。
だって、学生に人気のある業種ではありませんから。
財閥系こそ、そこそこの人材が集まっていますが、
専業デベロッパーになると、ヒドイものです。
中堅以下になると・・・もう、目も当てられないところがいっぱい。
正直な話、
「こんな会社のマンションは買いたくないな」
と思える企業がたくさんあります。
別に、IQや偏差値が高くなくても、
それなりにいいマンションは作れると思います。
要は、それこそ精神論。
「やる気」の問題です。
ところが、この業界とその周辺には、アタマも良くないクセに
勝手に勘違いして
「コレはいいモノだ」
「売れないはずはない」
「こうすれば人が集まる」
と、偏屈な考えに固執する人が多いこと、多いこと。
挙句の果てには
「そんなウルサイ客には売らない」
「こっちが売ってやっているのだ」
と開き直ってしまう企業や担当者もいます。
本末転倒とはこのこと。
先日来、「これは悪質」シリーズで取り上げているG社。
ここは・・・本当に信じられないくらいKYです。
私の相談者のところに、こういうメールが来たそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●●様
お世話になっております。
Gクレストの○○と申します。
その後、お住まい探しのご状況はいかがおすすみでしょうか。
以前にお越しいただいたクレストレ・・・・・・・・・も、
ご案内可能なお部屋が、だいぶ減ってきました。
そこで、以前ご覧いただいてお気に召していただいているのであれば、
是非、なくなる前に再度ご覧いただければと存じます。
また、実際にお部屋を絞っていただいて、
この部屋であれば実際に見て問題なければ
ご契約いただけるという段階になれば、
ご契約の前に何とか、●●様に、ご覧いただけるよう
会社へかけあいますので
、どうぞ宜しくお願い致します。
どうぞご検討の程、宜しくお願い申し上げます。
Gクレスト 営業部 ○○
TEL:0120-000-000
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ご契約いただけるという段階になれば、
ご契約の前に何とか、●●様に、ご覧いただけるよう
会社へかけあいますので・・・・」

何度も同じことですが、呆れてモノが言えません。
5000万円もするようなマンションを契約するのに
「契約いただけるという段階になれば」   だと!
ふざけんな、といいたくなるのは私だけではないはずです。
まったく、客を舐めきっています。
100円のダイコンだってモノを見てから買うのです。
マンションは工業製品ではありません。
ダイコンが1本1本ちがうように、1戸1戸全部違うのです。
工場煤煙が毎日降り注ぐ住戸もあれば、
運河の悪臭がひどくて窓を開けられない住戸もあるのです。
それを、「契約いただけるという段階になれば」 ですと!
一般の消費者をバカにするのもほどほどにして欲しいですね。
私は、何があっても、ここのマンションだけは絶対にお勧めしません。
すでに、何十人もの相談者に「おあきらめ」いただきました。
これからも、ずっとそうするつもりです。
    
↑ この中には、そのG社のマンションも入っています。
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ちょっと前に支那の四川省あたりで地震があったとき、
小学校が潰れて子供たちがたくさん死にました。
なんとも痛ましい事件でした。
子供を失った親の悲しみ・・・私は決して味わいたくありません。
「オカラ工事」などというワードが伝えられましたね。
日本では考えられないような、とんでもない手抜き工事・・・
でも、あんまりエラそうなこともいえません。
日本では、数年前に姉歯事件と言うのがありました。
耐震偽装です。びっくりした方も多いでしょう。
「だから、やっぱり大手企業のマンションにしないと」
なーんていって、大手不動産会社の分譲マンションばかりを
検討されている方もいます。
「ザ・タワーズ・ウエスト プレミアレジデンス」というマンションを覚えていますか?
施工は清水建設、戸田建設、五洋建設、上條建設、京葉都市開発 建設工事共同企業体
というから、「まあ清水が入っているから安心」と思いますよね。
売主も野村不動産、三井不動産レジデンシャル、それに施工は清水建設。
世間的には文句のないメンバー。
このマンション、今年の1月に竣工したのですが
まだ全然完売していないのです。
全体で45階建てのタワーなのですが、
30階以上の部分で100本以上の鉄筋が不足していることが
2年前に発覚。大問題になりました。
ここで、一番問題なのは、売主企業の対応。
事実を公表するどころか欠陥工事発見後も、ミスを隠して販売を続行。
契約者に手付けの入金を急がせるという無反省ぶり。
さらに「顧客に説明すべき重要事項にあたらない」として、
説明会では「速やかに補強工事を行う」
「計画どおり2009年1月に完成させる」という一方的な説明に終始。
国土交通省もは「契約者の会」の要請を容れることなく、
清水建設から提出された補強工事計画書を急いで審査し、
どういうわけかスピーディ審査で認可してしまった。
これでは、エンドユーザーは納得しません。
はっきりいって、バカにしてますね。
その結果、完売していたのにキャンセル続出。
当たり前ですよ。
こういう誠意のない対応をして、
顧客の信頼が得られると考える方が間違っています。
もう一度書きましょう。
この不誠実な売主3社は
野村不動産
三井不動産レジデンシャル
清水建設

みなさん、ご注意ください。
一流企業とはいっても、決して信用しないでください。
いい加減なマンションを造って、チョンボがバレると、
適当に言い繕って、そのまま済ませようとする企業があるのです。
榊にも様々な無料相談をお寄せいただきますが
「三井だから」「住友だから」「野村だから」と
企業イメージにとらわれている方が数多くおられます。
実は、マンションにブランドなんかない、と榊は考えています。
「ブランド」というのは上質なデザイン品質の均一性があるものです。
つまり、そのブランドのものなら「外れがなく」、
かならず一定の上質さが保証されているものなのです。
マンションで、そういうことはありえません。
だって、ひとつひとつのマンションは、
設計者も、施工会社も違うわけです。
ましてや、ゼネコンの現場所長も、生コンの納入業者も違います。
それで、品質の均一性を保て、といっても無理です。
プラウドだとかブリリアという「ブランド」は、
ただ、同じ会社が分譲している、というだけです。
はっきりいって、ディテールまで含めたマンションの品質、
というのは売主企業の事業担当者で決まります。
その事業担当者の能力と熱意と誠実さです。
私がいつも「サポート会社」としてご紹介している
「ベストサポート」のOさんは、かつてその事業担当者でした。
ですから、マンションの「つくり方」は1から100まで全部ご存知です。
ただでさえ有能なのに、ネが真面目で人柄が誠実。
ああいう担当者が手がけたマンションは、ほぼ間違いがありません。
「三井が売主で、清水が施工だから」だけでは、安心できないのです。
大手でも、デタラメな人間も、やる気のない社員もいます。
そういうのが、その事業の担当者になると・・・・
市川の事件の背景にも、そういった事情があるのではないでしょうか?
また、「プラウド」だから「シティタワー」だから、
値引きをしない、ということもありません。
大手といえども「市場」には勝てません。
一時的に市場価格を混乱させることはできても、
そういう不自然な状態はいつまでも続かないのです。
あの住友不動産のマンションでも、
売れなければ、最後は値引きするしかありません。
三井不動産レジデンシャルでも、三菱地所でも、野村不動産でも・・・
やっぱり値引きせざるを得ない場合があります。
実際に値引きをしているマンションもあります。
そういう事実をみなさんに知っていただくために

というレポートを作成しました。
2960円という、リーズナブルな価格で販売します。
もしかしたら、現在ご検討中のマンションが入っているかもしれません。
もちろん、財閥系ばかりではなく、
そのほかのデベロッパーも含まれています。
1000戸以上の大規模から30数戸の
こぶりなマンションまで全部で18物件。
分かる範囲で、現在の値引率も入れておきました。
どうぞ、ご活用ください。
そして、こういうマンションの値引き交渉には
心強いノウハウ集
 
がお役に立つと思います。