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※順不同・敬称略で掲載しています。

築地を職場とする友人がいて、「いやあ、毎日ウルサイですよー」。
例の誤報取り消しの新聞社があるので、
連日のように街宣車がやってくるのだそうです。
最近、私はあのそばを通りませんが、
きっとひどいことになっているのでしょうね。
街宣車というのは、ちょっと前は麻布台の
ロシア大使館周辺がレギュラーな出没場所でした。
もちろん、「北方領土返還」を主張するためです。
今でも「北方領土の日(2月7日)」や「ソ連参戦(8月9日)」には、
街宣車が列を連ねていることでしょう。
麻布台のロシア大使館近辺には、マンションも割合多く売り出されます。
今現在ではほとんどありませんが、1年前くらいまでは多かったですね。
これから出てくる可能性もあります。
街宣活動をなさっている方々には申し訳ないのですが、
近辺のマンションの資産価値にとっては好ましい影響は与えません。
我々のようなマンション業界のインサイダーにとっては、
「ああ、ロシア大使館のそばね」といっただけで、
そういったことは織り込めます。
この「麻布台」のイメージが、実はここ数年の間に
元麻布や南麻布にも広がっています。
中国大使館や韓国大使館が、街宣活動の目標になっているからです。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
今やロシア大使館よりも韓国大使館の周辺のほうが、
警察の警備がものものしくなっています。
マンションの資産価値への表立った影響はまだ見られません。
しかし、今のような険悪な状態が続く限り、
いずれはジワジワと影響が出てくるのではないでしょうか。
周辺にお住まいの方にとっては、何とも複雑な問題ですね。
マンションの資産価値は、こういう外部要因で大きく変わることがあります。
もっとも大きなものは、やはり地震でしょうね。
首都圏で、地震の被害が最も大きかった新浦安では、
中古マンションの価格がジリジリと下落しています。
海浜幕張もすっかり人気が無くなってしまいました。
逆に、オリンピックの開催が決定したことで、
東京の湾岸エリアはにわかに人気化しました。
私から見れば「実力以上」の価格で販売されていた
タワーマンションが勢いよく売れて早々に完売。
最近やや衰えがみられますが、中古市場も堅調。
多くのマンションが新築時の販売価格以上で取引されています。
さて、今日のニュースで気になったこと。
香港で大規模な反政府行動が行われましたね。
短期間で沈静化すればどうってことはないのですが、
本土に飛び火すれば思った以上の騒動になりそうです。
まあ、今後の動きを見守るしかありませんが。
北朝鮮では、どうも正恩君の健康に問題が出ている様子。
何かが起こりそうな感じもいたします。
木曽の御岳山にはびっくりしました。
東日本大震災の時も、その数か月前に霧島連峰の火山が噴火しました。
ここのところ、地震も多いのでちょっと不気味です。
また大きな地震がやってきたら・・・・
何度も書いてきたことですが、震度7くらいの地震がやってきても
マンションが倒壊したり傾いたりすることはないはずです。
鉄筋コンクリートマンションは、N=50という固い地盤まで
しっかり杭を打ち込んでいるはずですから。
まあ、この前発覚した「パークスクエア三ツ沢公園」みたいに、
支持基盤に杭が「届いていなかった」のような
施工ミスが行われていれば、何が起こるかはわかりませんが。
ただ、倒壊や傾いたりしないからといって、
何の被害も受けないかというと、そんなことはありません。
東日本大震災では、東京は震度5だったと記憶しています。
いろいろな被害が出ました。
でも、あまり大きくは報道されていません。
私が知った限りの範囲では
「タワーパーキングの中で、上階の車が落下してほかの車を巻き込んで大破」
「戸境に採用されていた乾式壁の接合部が外れた」
「エキスパンションジョイントが外れて、大きくずれた」
みたいなことが起こりました。
その他、壁のひびやタイルの崩落などは数知れず起こったはず。
やはり、最もひどいのは駐車場の液状化でしょうね。
新浦安のマンションでは、それでオシャカになった車もあったはず。
サウンドコンパクトを施していたか否かが分かれ目になったみたいです。
昔分譲された戸建ては、それによって「住めない」事態にも陥っていました。
新浦安は、あの地震が来るまでは「価格が落ちない」と言われたエリア。
新築マンションの販売価格は、右肩上がりに上昇を続けていました。
ところが、地震後は新規に販売される物件すらなくなりました。
当面、このイメージダウンは払しょくできないでしょう。
あの街でマンションを購入して住んでいた方には、何ともお気の毒。
埋立地というものは、住宅地としてはフロンティアです。
歴史を経ていないから、想像できないことが起こったりします。
その点、山の手エリアは災害に強いことは間違いありません。
しかし、「ここは江戸時代の大名屋敷エリアだから」と安心していても
冒頭のように街宣車銀座になってしまったりもします。
「じっくり考えても、失敗するときは失敗するのさ」
そういう風に考える方もいるでしょう。
でも、やはり熟考したほうがいいと思います。
自分で納得して決めたことなら、多少予想外なことが起きても
「あれだけ考えたのだから」と諦めがつきます。
それをせずに「エイ、ヤー」で決めてしまったら、
失敗が発覚した時の精神的ダメージがきついのではないでしょうか。
さて、レポートの更新情報です。
都心北部の4タイトルを最新情報化しました。
文京区は既存の優良物件が好調に完売したのはいいのですが
新規販売が少なく、10物件に減ってしまいました。
豊島区も、9物件とはちょっと寂しいですね。
しかし、それぞれに「これは」と思える物件もあります。
■ザ・パークハウス 文京江戸川橋,■ル・サンク小石川後楽園、■ザ・サンメゾン文京本郷エルド、■プラウド文京関口、■ブランズ六義園アヴェニュー、■セントラルレジデンス御茶ノ水ヒルトップ、■エクセレントシティ文京大塚、■イニシア文京根津、■インペリアルガーデン(THE IMPERIAL GARDEN LIMITED RESIDEN)、■クリオ文京音羽
■ザ・パークハウス 文京江戸川橋、■ル・サンク小石川後楽園、■THE IMPERIAL GARDEN LIMITED RESIDEN(インペリアルガーデン)、■ザ・サンメゾン文京本郷エルド
■セントラルプレイス南大塚、■ブランズ駒込六義園、■ガーデングラス駒込染井、■G/CLASSIC 山の手PJ、■シティハウス東池袋、■ブランズ六義園アヴェニュー、■エクセレントシティ文京大塚、■ザ・パークハウス 駒込丘邸フレシア、■プレシス西ヶ原
■セントラルプレイス南大塚、■ブランズ駒込六義園、■ガーデングラス駒込染井、■G/CLASSIC 山の手PJ、■THE GRAND MILLENNIA TOWER&SUITE(グランドミレーニア)、■OWL TOWER、■ダイレクトタワー池袋要町、■パークホームズ 目白 ザ テラス、■シティハウス東池袋
こちらは現在申込7名、確定6名という状態です。
定員は10名ですので、まだお席はございます。
ブログよりも過激な発言をお求めの場合は
私のツイッターをご覧ください。
twitter.com/SAKAKIATS
夕刊フジの公式サイト zakzak
に榊淳司の連載コーナーが設置されています。
都心の新築マンションは本格的にバブル価格になってきました。
新しく売り出されるマンションは、2013年前半と比べると
15から20%値上がりしている印象ですね。
原因は、もちろん建築費の高騰。土地代も上がりました。
さて、問題はこのバブル価格が定着するか、ということです。
業界内で聞いて回っていると、ベテラン勢からは
「いつか来た道」という話がよくでます。
30代前半くらいは「このままいくんじゃないですか」的な
感覚でいらっしゃる方も多いですね。
マンションの価格が上昇しても、それ以上に景気が拡大していれば
たいして問題ではありません。
いってみれば、今のバリ島みたいなものです。
不動産価格は毎年上昇するけれども、それ以上に経済が拡大しています。
バリ人の所得も徐々に向上。だから、ローカルさんも家が買える。
ところが、今の日本は経済が縮小しています。
4-6月のGDPは年率換算で7.1%も縮小しました。
実のところ、これは恐慌状態です。
でも、みんな涼しい顔をしているのは、メディアが騒がないから。
その理由はたびたび書いたので、ここでは触れません。
足元の景気は悪化しているのに、なぜか株価は上昇。
都心のマンション価格も高騰しています。なぜ?
不思議ですね。株価のほうは私には説明できません。
いろいろ探しても、納得できる解説をしてくれる
エコノミストは見当たりません。
まあ、円安だから、という方が多いですね。
これも、よく分らない。何回か前に書いたように、
円安というのはカンフル剤で、一時的な刺激を与えるだけ。
中長期で見れば、円安は日本の国富を減らします。
最近、アメリカはドル高政策に転じた気配がうかがえますね。
「人民元を切り上げろ」という要求を見なくなりました。
それでいて、QE3を終了するタイミングを狙っています。
日本はアメリカから2周半ほど遅れている感じ。
日銀の黒田君は更なる金融緩和に意欲的。
「いくらでもカネを流しますよ」みたいなことを言います。
多分、歴史上もっとも気前のいい日銀総裁ですね。
日銀の金庫(というかコンピュータデータ上)には、
長期・短期の国債が212兆円も積み上がっているんですって。
この1年で87兆円ほど増えたそうです。
政府の借金はだいたい1000兆円ですから、2割強。
日銀も政府の一組織のようなもの(厳密には違いますが)。
政府のある組織が別の組織に、国家予算の
2年分を貸している、ということになりますね。
「だったら、お互いにチャラにしちゃえばいいじゃん」
経済・財政ど素人の私はいつもそう思っています。
そうすれば、政府の借金はたちまち800兆円弱に。
誰も損しません。日銀と政府の帳簿がややこしくなるだけ(笑)。
前にも書きましたが円とかドルとか人民元とは言っても、
それは巨大な幻想にすぎません。
1万円札はみんなが1万円の価値があると思っているから、
それに相応する品物と交換してくれるのです。
ある日突然、紙くず同然になってしまうかもしれません。
日本は、大東亜戦争に負けた時にそれを経験しました。
「風と共に去りぬ」を読んだのは、もう40年近くも昔。
スカーレットの父ジェラルドがせっせと南部国債を買いこんで、
結局は紙くず同然になってしまうくだりを、今でも思い出します。
スカーレットは自ら綿畑に出て農作業を行い、
カーテンでドレスを作って牢獄のレッド・バトラーに逢いに行きます。
あの落ちぶれ具合が強烈でした。
いつか何かの雑誌で見かけた「国債を買いませう」と書かれた、
昭和18年頃のポスターも印象的。
日本国債は雀の涙になりました、満州国債はどうなったのでしょうね。
昔の満鉄本社は今、アメリカンクラブになっていて、その半分は
定借のマンション「麻布台パークハウス」として販売中。
築4年ですが、全然売れないから30%以上の値引きをしているそうです。
50年の定借ですからあと46年ですか。年々価値が加速度的に減ります。
まあ、どうでもいい話ですが(笑)。
結局、国債なんてものは怪しい紙切れにすぎません。
おっと、今や紙切れですらなく、コンピュータの中のデータですか(笑)。
それを言い出せば、株式も国債以上のあやしい金融資産。
一番手堅い現金だって、国が亡びればパーです。
支那では、造幣局の関係者が偽札を作っているそうです。
だから、本物そっくりの偽札が出回っています。
銀行のATMからも偽札が出てくるそうで、油断も隙もありませんね。
そういう現代社会システムの弱点をついて、
不正にお金儲けをたくらむ才能は、漢民族が世界一ではないでしょうか。
日本の印刷技術は世界一です。
国家を挙げて偽札を作っている北朝鮮でさえ、
日本の一万円札を偽造したとは聞いたことがありません。
その円が、ジワジワと価値を下げています。不気味。
それを理由に株価が年初来高値を更新。なぜ? ようわからん。
日本株の取引は6,7割が外国人です。
円安で買いやすくなったから買っている?
日本はおそらく、これからとんでもない不況に突入します。
消費税が10%にあがったら、というのが前提ですが。
それも、かなり長期にジトジトと湿った感じの不況。
新しい産業が生まれていないのに経済の担い手である
若年人口が急減しているのですから、実質GDPは必ず減少します。
現に今、コンビニやスーパーの売り上げが減っているでしょ。
なのに、高くなった都心のマンションだけが
いつまでも調子よく売れるはずがありません。
いずれ必ず下落局面はやってくるのです。
本物のインフレになれば話は別ですが。
そう考えれば、買えないはず。でも、見えない人は買う。
外国人も買う。相続税対策も買う。
ちょっと混乱しているように見えるのは、私だけ?
さて、資産価値レポートのご案内です。
今回は新作の「北区総集編」。
北区というと赤羽ですね。
でも、北区は北西と南東に細長く、
その一部は山手線の内側に入り込んでいます。
「田端」駅のあたりが北区だって、知っていました?
北区というのは、豊島区よりも一段下に見られます。
でも、交通利便性はそんなに変わりません。
江東区の深川エリアとちょっと似ています。
でも、新興の住宅地ですから価格はお手頃。
東京へのニューカマーには住みやすいエリアですね。
合理的に考える方には、なかなかにリーズナブル。
今回は、その北区で販売中のマンションを全部回ってきました。
けっこうおもしろい物件がありましたよ。
■Brillia(ブリリア)山手 動坂 GRAND-SUITE,■ザ・パークハウス 北赤羽,■イニシア赤羽志茂,■ザ・パークハウス 東十条フレシア,■AZEST東十条,■リリーゼ浮間舟渡,■クレストガーデンレジデンス,■王子飛鳥山ザ・ファーストタワー&レジデンス,■シティタワー赤羽テラス,■ザ・パークハウス 駒込丘邸フレシア,以上10物件の資産価値と商品バランスを詳細に分析・解説
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一カ月ほど前、某メジャー週刊誌の記者さんが「食事でも」というので
ホイホイ出かけて行って楽しい宵を過ごしました。
会話の中で私が自分の年齢を言うと「ウチの父と一緒ですね」なんて。
聞けば社会人2年生。「ヒエー、そうですか!」と、ややショック。
「ウチの父は早くに結婚して子どもを作ったもので」
確かに。彼くらいの子どもがいる同級生は多いですね。
彼は一応、大学の同窓。
「いやあ、榊さんは同じ慶應なので、きっとお話しいただけると・・・」
はい、別のどこの大学をご卒業になっていてもお話はしますが、
同志社と慶應の方にはとりわけ親しみを感じます。
残念なのは、ビジネス上で鴨沂高校の出身者と出会ったのは
たったの一度だけだったことでしょうか。
まあ、そんなことはいいとして・・・・
その彼とよもやま話をしている中で
「私の年齢になると『実家の始末』が大変でね・・・」
という話題をしました。
この事務所にやってきた相談者のエピソードも交えながら
「これからは、私のように実家を持つ都市居住者が、その始末に困る現象がクローズアップされますよ」
なんて話をさせていただきました。
そうしたら、なんと彼はそれを早速自誌のネタにして
3回のシリーズにしてしまわれました。
送っていただいたPDFを読んで感嘆。
「おお、これは面白い。きっと反響もあっただろう」
まあしかし、ネタを拾うのがお上手な方。お若いのに。
最近、メディアの方の取材が増えています。
彼らは「聞き上手」なので、私はついつい喋りすぎます。
みなさん「今日は大変興味深いお話を聞かせていただきまして・・」
何ておっしゃいますが、こっちは本気にしません。
だって、僕が誰かを取材した時にも同じような台詞を吐きます。
しかし、2度3度と取材してくださるリピーターが多いことも確か。
中には、冒頭の彼のように「お食事を」という方も結構いらっしゃいます。
まあ、私のような変人が喋る話でも、
彼らのネタの参考になるものが多少はあるのでしょう。
いつも思うことは、新しいビジネスは自分で探すもの。
向こうからノコノコとやってきたりはしません。
自分でアレコレと目をやり、人の話を聞き、
「コレだ」と思うネタには果敢にチャレンジしなければいけません。
その点、冒頭の彼はいかにもアグレッシブ。
やはり、他人がやっていないことをやるのが面白いですね。
この「榊淳司」を始めた時に、マンションのネタで
ブログを書いている人はほとんどいませんでした。
ましてや、エンドユーザー側の視点でヴィジョンを発信している
サイトはほとんどなかったと記憶しています。
今や、マンションネタのブログは雨後筍の如く増えてしまいました(笑)。
まあ、ほとんどは情報の伝達だけに終わっているように思えます。
私は、もともと他人と同じことをするのが嫌いです。
小学生の頃は「なぜあなたは他の人と同じことができないの?」
と、日教組の教師から言われ続け、様々に迫害されました。
「他人と同じことをする」というのは、実にカンタンなことです。
また、誰かがやったこと、やっていることを真似するのもカンタン。
でも、つまらないし、ビジネスとしては儲かりません。
最近、ややおかしいのは「売れ残りマンション」。
日本人は「他の人」がどう行動しているのかを異様に気にします。
私は「他の人と同じことが出来ない」人間なので全然。
マンション市場でもこれが当てはまり、
「他の人が買わない」マンションは「白い眼」で見られます。
すなわち、竣工して何年も経っているのに売れ残っている
マンションは、完全な「売れ残り」と見做されます。
ところが、最近の都心のマンション市場はミニミニバブル。
2年前と比べれば概ね2割程度の値上がり現象が見られます。
それでも、外国人と相続税対策の買いである程度売れました。
まあ、いずれは値下がりすると私は読んでいます。
でも、現状で値上がりしていることは確かです。
すると、3年前には完全にマーケットアウトしていて、
竣工後も「売れ残った」マンションの価格が、
現在の市場からすると「まあまあ」ということになります。
でも、あまり売れていないように見えます。
なぜなら、世間から「売れ残り」と見做されて、
「あんな売れ残り物件はイヤ」という、
非合理的な判断が働いているからだと思えるのです。
例えば「勝どきビュータワー」というマンションがあります。
今を時めく「勝どき」駅直結の徒歩1分です。
平均坪単価は、私の推定で350万円から360万円。
これが、築4年でまだ売れ残っています。
最近、「直結もの」と業界内で読んでいるマンションは、
勢いよく売れています。
プラウドタワー立川というマンションは、「立川」駅直結。
坪単価340万円という卒倒するような価格で250戸が即日完売。
プラウドシティ蒲田は「京急蒲田」直結で120戸が即日完売。
こちらは、立川の後としてはやや弱気で平均坪単価は推測320万円。
立川というのは、東京から電車で40分もかかる郊外。
そこの坪単価が340万円で、東京駅ワンメーターの勝どきが350万円。
大して変わりません。だったら、普通は勝どきを選びます。
でも、その勝どきビュータワーがさして売れている様子はなし。
確かに、プロモーション上手の野村不動産と、
客対応で悪評紛々のゴールドクレストでは、世間の眼が違います。
まあしかし、平明に考えればもう少し売れてもいいはず。
別に、私は勝どきビュータワーを勧めるわけではありませんが。
多くの方は「他人がどう評価したか」を気にしすぎますね。
そんなこと10年経ったらみんな忘れてしまいます。
10年後は、東京でもはっきりと人口減少の影響が出ます。
今でも人口が減少気味の都下立川と、10年後でも
人口が増えているであろう都心中央区のタワーマンションでは、
資産価値の評価が愕然と違ってくるはずです。
でも、立川の坪単価340万円を買っている方は、
そういったことをあまり考えていないのでしょうね。
私は小さい時から飛び切りの変人だったので、
世間の多数派の人々の行動がおかしく見えて仕方がありません。
その感覚でずっと「榊淳司」をやってきています。
それでも、読んでくださる方、取材に来て下さる方がいるのは、
多少なりとも「お前の言うことは面白い」と受け取る方が、
ある一定数いらっしゃるからだと思っています。
まことにありがたいこと。
逆に、他の有象無象と同じことを書いていても、見向きされないはず。
また、ただの情報発信ブログだと、いつかはネタが尽きます。
私の場合、ネタに困るということはほとんどありません。
だって、世間はおかしいことだらけですから(笑)。
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最近「コミ力」なんて言葉を聞きます。
「コミュニケーション能力」の略だそうです。
しかし、わざわざこんな新語を浸透させる必要があるのでしょうか。
「話の上手な人」「場もちのいい人」「誰にでも好かれる人」
みたいなことを、統合してできているのでしょうね。
ヘンな話、異性にモテるためには、やはり「コミ力」ですか。
若い頃の話。
今でいうところの「イケ面」の同僚がいました。
これがぜんぜんモテない。
女性の混じる飲み会に何度も連れて行きました。
向こうには「男前を連れていくから楽しみにしていて」と
事前にうんと宣伝しておきます。
ところが、実際に連れて行くと女性陣の顔が輝くのは最初だけ。
宴たけなわになると、男前君はいたって目立たない存在。
あとで女性陣に聞くと「おもしろくないよー」との評。
まあ、これは「コミ貧」とでも言いましょうか。
で、お前はどうなんだ? なんて声が出そうですね。
私は決してノリがいい方ではありません。
のらない場では、いたって静かにしています。
無理に盛り上げる、なんてことは致しません。
でも、必要とあればやりますし、それなりにできます。
日本のビジネスの世界では「接待」という慣習があります。
私は、あまり好きではありません。
なぜなら、すごく不健全な臭いが漂っているからです。
しかし、私もかつては散々やってまいりました。
私の場合、常に接待をさせていただく側でした。
お仕事をいただく広告代理店の制作や営業さんがその相手。
時には、その先のマンションデベさんを接待する席に
呼ばれてお金を払わされる場面が多かったですね。
こういう場合、私はいたって「場もち」がいい人間なので、
どちらかというとよく呼ばれた方です。
マンションデベの担当者を気持ちよくノセることくらいは、
ニコニコとやってのけられます。
もちろん、そこで使った接待費は上乗せして代理店に請求。
まあ、それにしても連中は接待を受けるのが大好き。
飯を食った後は、たいてい「キャバクラへ行こう」となります。
その昔、バブル時代は「クラブへ」ということが多かったのですが、
昨今の湿った世の中ではキャバクラがせいぜい。
銀座や六本木のクラブとなると、一人3万円はかかりますから。
ところが、私はキャバクラが大嫌い。
まあ、そういう時には「お付き合い」ですから一緒に行きましたけど。
自分から言い出していくことは、一度もありませんでした。
「なぜキャバクラが嫌いなんだ。モテないからだろう?」
そうお考えの方も多いでしょう。
残念ながら違います。私は結構モテます。
というか、はりきるとモテ過ぎて困ります。
接待ですから、客よりモテるとダメでしょ。
でも、テキトーにその場を盛り上げなきゃいけません。
だから、私も好きじゃないけれど笑顔でいろいろ話します。
20歳前後のキャバ嬢相手に共通の話題なんてないだろう・・・
なんて考えるのはアタマの堅いご仁の発想。
キャバ嬢だって毎日メシを食って空気を吸って、
コンビニで買い物をして、オッサンの話相手をしています。
盛り上がる話題なんて、いくらでも見つけられるのです。
要は、相手がどんなことに興味があって、
何が好きかと探り当てればいいわけで、あとはノリと話し方。
いってみればただの「コミ力」です。
困るのは、私と相手のキャバ嬢がワイワイ盛り上がるのに
接待相手のオッサンたちがつまらなそうにする場面。
まあ、キャバ嬢は15分から30分交代ですから、お通夜にはなりませんけど。
盛り上がった私は「延長」したいのですが、
オッサンたちは早く別の子に変えたがるから、お付き合いでチェンジ。
そんな場面を何度も経験しました。
しかし、あのオッサンたちはつまらなさそうにするわりには
どうしてキャバクラへ行きたがるのでしょうね。
「お前はモテるから、本当は行きたいんじゃないのか?」
いいえ、話を盛り上げるために私は気を使います。
それが疲れるから、私はキャバクラが嫌いなのです。
それに「お持ち帰り」をしようなどという下心が皆無。
そういう面倒臭いことは30代までに卒業しました(笑)。
でも、「座っただけで3万円」のクラブは好きです。
なぜなら、こっちが気を使う必要がないから。
馴染の店に行けば、向こうが気を使ってくれました。
考えてみれば、キャバクラというのはこっちがお金使って
キャバ嬢を楽しませてあげているようなもの。
私にとっては何とも腑に落ちないスタイルなのです。
20代で独立して会社を作った私は、
普通の方よりも若い時代に「夜の巷」を経験しました。
30代の前半にはいっぱしの「遊び人」のつもり。
クラブを何軒も梯子して、朝まで飲み明かしたものです。
まあ、家を一軒建てるくらいのお金を使いましたね。
今はぜーんぜん。お金もないですし(笑)。
30代、40代の時は広告屋の経営者として、随分接待も致しました。
まあ、それで仕事が滑らかになればいいのです。
接待相手のサラリーマン諸氏の生態も細々観察。
彼らには同情しますが、憐れむことも多いですね。
だいたい彼らの小遣いではひとり数万円のお店など、まず行けません。
行ってしまった場合は、こちらに領収書が回ってきます。
「今月請求していいから、頼むよ」
といわれて、現金をお渡しします。
「テメーの甲斐性で遊べないのなら行くなよ!」
正論ではそうなりますが、そこは彼らの悲しい性。
接待で覚えた遊びの味を、個人的にも楽しみたいのです。
会社の経費で飲んだり食ったりしてキャバクラに繰り出す。
それで自分の腹は痛まないので、彼らにしたら天国。
しかし、そんなことを繰り返すうちに、
彼らの性根はどんどん卑しくなります。
それを繰り返して50を超えると、
何とも貧相なサラリーマン顔に仕上がりますね。
それに、ちっとも「コミ力」は豊かになりません。
なぜならそういう輩は「コミ力」向上に努力しないからです。
「自分に合った」キャバ嬢が隣に座ってくれることを
ひたすら待っているのでしょうか。でも、それは無駄なはなし。
20代のキャバ嬢とお話しするのは、それなりに気を使いますが、
30代以上の主婦と世間話をするのは疲れませんね。
野菜の値段から子育てのあれこれまで、話題に事欠きません。
彼女たちはたいていおしゃべりが大好きですから、
どちらかというと聞き役に回っていればOK。
逆に、40代50代の冴えないサラリーマンが一番「コミ貧」。
仕事ができる人はそれなりに話題を持っていますが、
窓際のオッサンたちは総じて「話が面白くない」。
逆に「コミ貧」だから、窓際に座っているのでしょうね。
そんなオッサンがたまにキャバクラに行ったって
それはモテるわけがないのが、よく分かります。
さて、レポートの更新情報です。
江東区と墨田区の資産価値レポートを最新情報化。
都心近郊のこのエリア、動きが鈍いわりには
新しい物件が増えません。
でも、中には「買ってもいい」がチラホラあります。
■ヴェレーナ木場公園、■グランスイート南砂、■プレシス南砂町LUXE、■プレシス木場公園シーズンプレイス、■パークホームズ清澄白河、■ルフォンリブレ木場、■アデニウムコート木場、■プレシス南砂町 DOUX、■アデニウムコート木場公園、■ザ・パークハウス 東陽町、■クレヴィア南砂、■クレストフォルム東大島ブライトコート、■クラッシィハウス大島、■クレヴィア住吉、■シャリエ清澄白河、■オープンレジデンシア亀戸、■BAYZ TOWER&GARDEN、■シティタワーズ豊洲 ザ・ツイン、■シティタワーズ豊洲 THE SYMBOL、■ブリリア有明シティタワー、■クレストスカイウイング、■グランソシア辰巳の森海浜公園
■BAYZ TOWER&GARDEN(ベイズ タワー&ガーデン)、■シティタワーズ豊洲 ザ・ツイン、■シティタワーズ豊洲 THE SYMBOL、■ブリリア有明シティタワー、■クレストスカイウイング、■グランソシア辰巳の森海浜公園
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うーん、株式市場が爆騰しましたねえ。
アメリカのFRBがゼロ金利政策を続けることで、
円が売られて円安になり、日本の企業業績が上振れするから
それを見越して株価が上昇する・・・という理屈らしいのですが、
どうも私にはすっきりしません。
円安には輸出系企業の利益をかさ上げする効果があります。
しかし、輸入品の価格をもかさ上げします。これで物価高。
日本は今、経常収支が赤字になっています。
その状態で円安になったら、払いのほうが多くなりませんか?
つまり、経常収支の赤字を拡大してしまう・・・
円安というのは、詰まるところ「国富の減少」です。
しかし、輸出系企業を元気にするカンフル剤でもあるのです。
だから一時的な使用はOKですが、長期継続は困ります。
ところが、今の日本はどうやらそのカンフル剤の中毒になりかけています。
物価が高くなれば、消費者が財布のひもを締めます。
輸出系企業の社員は給料やボーナスが増えます。
典型的な輸出企業といえば、トヨタ。
昨日の地価発表で、名古屋駅前は相当上がったとか。
名古屋の経済は1にも2にもトヨタで持っています。
トヨタの業績がよくなれば、名古屋の土地も上がるのです。
まあ、そんなことはどうでもいいのですが(笑)。
しかし、円安によって輸入系企業の業績は悪化します。
典型的な輸入系企業といえば、電力会社にガス会社。
このあたりは「値上げ」という武器で円安の損失を
一般消費者に転嫁することが可能。
しかし、食品会社などはそう簡単にはいきませんね。
そういった企業は急速に業績を悪化させます。
なのに、株価が棒上がりする現状が理解できないのです。
「それはお前が経済のことを分っとらんからじゃ」
と言われればその通り。何にも分らない素人です。
ですから、玄人さんの発言を丁寧に読んでいるのですが、
それでもよーわからん。
まあ、こういうことは時間がたてば解決します。
株式市場が答を出してくれるのです。
今後、この上昇基調が続くのか、それともどこかで調整があるか。
円はいったいいくらまで下がるのか。
マンション市場への影響を考えます。
株価の上昇は、完全にプラスです。
マンションがよく売れるようになります。
特に都心や城南エリアは、株価と売行きはかなりシンクロします。
ところが、困ったことがあります。
現状、あまりいい物件が残っていないのです。
株価と連動する分譲マンションの購入には、特徴があります。
それは「いい物件を見分けて買っている」ということ。
つまり、資産価値に敏感な連中が買いに動くのです。
彼らはムードやイメージに左右されません。
もちろん、感情的に考えたり、衝動で決めたりもしません。
だから「オリンピックが来るから湾岸を」という発想は薄いはず。
また、いくら売れているからと言って、埋立地は敬遠します。
これは、確かな統計データがあって書いていることではありません。
私のところに有料相談に見える富裕層の購買行動を、
何年も眺めていて得た結論です。
彼らが大好きなのは、港区か千代田区です。
渋谷区や目黒区も時々入っています。
さて、そうなると今回の株高がしばらく続いたとしても、
マンション業界に力強いフォローになりうるかどうかは・・・
しかし、マイナスでは決してありません。
さて、来週の株式市場が楽しみになってきました。
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