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榊 淳司オフィシャルブログ

 

石原慎太郎氏が都知事をやめて新党結成。
次期衆議院選挙に打って出るとか。
まあ、それはそれで大いにやっていただきたい。
彼の様に本気で国を憂う保守政治家が少なすぎますから。

さて、ここで考えたい問題は石原氏が都知事を辞めることによる
首都圏マンション市場への影響です。
現時点で、すぐに思いつくことは2つ。

1 オリンピック招致はどうなるのか?
2 築地市場移転はどうなるのか?

オリンピック招致は元々東京都民に不人気な政策。
支持率が低いことが3年前の敗退の主因に上げられています。
私も、どちらかというと迷惑な話だと思っています。
これは石原知事の強力なリーダーシップで進められたプロジェクト。
他の誰かに代わるとどうなるのでしょう?

ただ、オリンピック招致が成功すると
東京の湾岸エリアがその瞬間だけ活気づくのは間違いないことです。
特に、有明地区には世間の注目が集まります。
不動産の資産価値も少しは上がるでしょう。
本来なら売れないマンションまで売れるかもしれません。
でも、そういう一時的な熱気に浮かされて上がった市場価格は
いずれ元に戻るはずですから、あまり好ましくありません。
スカイツリー人気であの辺のマンションの価格が
ほんのちょっぴり上がったのとよく似ています。
ただのアブクに過ぎないのですが。

2番目の築地市場の移転。
これはすでに基本的に決定していて、開業は平成26年の予定。
工事は来年から始まることになっているのですが・・・・
このプロジェクトも石原都知事主導型。
現状の築地市場に問題があるというよりは
移転後の再開発を睨んでいる、という気がする事業です。
これについても、私はあまり賛成しません。
新豊洲という恐ろしく不便な場所に、
都民の台所がわざわざ移転する意味を見出せません。
飲食店の方々が買い出しに行きにくくなるではないですか!

そして、こちらも新豊洲近辺の不動産価格を上げる効果があります。
非常に短絡的な見方をすると「東京ワンダフルプロジェクト」という
現状ではどうしようもないダメマンションの販売促進材料になっています。
ところが、もし豊洲移転が延期や凍結になると
このマンションの価値を寒々しい今のままにとどめることになるでしょう。
どちらかと言えば、その方がいいと思います。
そもそもロクでもない場所です。
「市場が来る」からといって新豊洲の島が100メートルでも
銀座に近づくわけではないのです。
だから、そういった脇の現象に騙されてああいうマンションを
「買うべきではない」と私は考えています。
新豊洲はしょせん新豊洲です。
新浦安がしょせん新浦安であったのと同じ。

石原都知事の退場は、さらに大きな影響がありそうです。
それは、これまでの13年間に渡って都政で発揮してきた
稀に見るほど力強いリーダーシップを失うということ。
次に誰が都知事になるのかは分かりません。
でも、彼ほどの指導力は期待できないでしょう。

マンション市場からの視点で考えれば、都心の開発事業が
今ほど活発に行われなくなりそうですね。

東京も、これからは衰退期を迎えます。
だから、湾岸エリアで無駄な開発を行う必要は何もありません。
東京が活力を失わないためには、都心が栄えていることが必要。
大手町のビジネス街が神田方面に広がっている現状の動きは
「歓迎すべき」ものだと思っています。
八重洲や日本橋も、もっと活性化すべきでしょう。
新宿は、都庁のある西側よりも山手線の内側である
東部エリアでもっと大胆な開発を行うべきです。
歌舞伎町の繁栄も、テコ入れが無ければいずれ衰退期を迎えます。
日本橋や浅草が元気を失ったのと同じ軌跡をたどるのです。
文京区は全体として建築規制を緩めるべきでしょう。
台東区の上野は、開発次第でかつての輝きを
取り戻せるポテンシャルを秘めていると思います。

つまり、東京の都心ではまだまだ「やるべきこと」があります。
僻地である湾岸に無駄な予算をつぎ込むことはないのです。
そういった戦略的視点を次の都知事がもてるのか・・・
私はかなり懐疑的にならざるを得ませんね。

国自体が成長している時の都市政策は容易です。
膨張に合わせて開発を進めればよいからです。
しかし、日本は明らかに衰退期に入っています。
こういう時期の都市政策を成長期の価値観で行うべきではありません。
次の都知事は、そのことを肝に銘じるべきだと思います。

こんな時代に、我々はどうすればいいのか、一緒に考えてみませんか?

「不動産不安定化の時代をどう生きるか」

い わゆる「土地神話」が崩れ、マイホーム購入が「資産形成」ではなく「資産リスク」になってしまった現代。我々は不動産とどう向き合い、どうかかわっていく べきなのでしょうか? あるいは、マイホームについてどのように考えればいいのか? そして、どのような不動産投資が有利なのか?
このような疑問に対して、榊淳司をはじめとする3人の専門家が一刀両断でお答えするとともに、参加者からのご相談もお受けするセミナーを開催いたします。
セミナーで取り上げる3つのテーマは次の通り
●不動産の「選択と購入」
●これからの不動産投資のあり方
●取引の安全を図るために
幸せな人生のために不可欠な住宅、そして不動産の問題について、3人の専門家が時代に即した明解な指針を示すセミナーに、ぜひともご参加ください。

日  時:2012年11月18日(日) 午後3時30分より
場  所:ルーテル市谷センター 第1・第2会議室
東京都新宿区市谷砂土原町1-1
地下鉄有楽町線「市ヶ谷」駅徒歩1分、JR中央線「市ヶ谷」駅徒歩5分
電話 03-3260-8621
参加費:お一人様5000円(ご夫婦で参加の場合は二人で7000円)
定  員:50名(定員になり次第締め切り)
お申込:下記の申込フォームに必要事項を入力の上、お申し込みください。

当日の予定
セミナーの部 15:30~
講演1 「人口減時代、住宅をどう選ぶべきか」 15:30~16:50
講師 榊 淳司(住宅ジャーナリスト・榊マンション市場研究所代表)

講演2 「不動産取引を安全に導く基本知識」 17:00~17:40
講師 大友雅敏(㈱ベストサポート 代表取締役)
不動産業界での幅広い経験と該博な知識で、エンドユーザー側にたった不動産購入をサポート。物件選びや購入手続きなど、法務・実務面を中心にマンション購入に関する様々な悩みにお答えします。

講演3 「明日から収入が得られる不動産投資」 17:50~18:30
講師 根布和明(A.Cast.Partner’s㈱ 代表取締役)
会計事務所、ゴルフ会員権販売、訪問販売など様々な職業を経験した後、不動産業界へ。リーマンショック直後の2009年に A.Cast.Partner’s株式会社を設立。3年で売上高20億円の企業に成長させた投資向け不動産業界の風雲児。著書「年収を売買で増やし続ける 不動産超加速投資術」は、アマゾン不動産部門1位のベストセラーに。

相談会 18:40~
当日のセミナー講師である大友雅敏、根布和明、榊淳司がアドバイザーとしてみなさんのご相談を個別に承ります

参加特典
榊マンション市場研究所が発行する各レポートの廉価販売
セミナー会場にて榊淳司のレポートを超割引価格で販売。
業界を震撼させているあの驚愕のレポートの
PDFデータCD版を通常ダウンロード価格の
半額から3割引程度(2000、3000、5000円均一等)で販売いたします。
話題の「マンション値引き交渉術」も通常12800円のところ
当日は旧版CDながら5000円で販売しております。
どうぞ、この機会をお見逃しなくご利用ください。
※ 但し、ご用意する枚数などには制限があります。

今回のセミナーは、じっくり時間をとってお話します。
また定員は50名ですが、実際の参加者は20名程度を想定。
個別の無料相談もしっかりとさせていただきます。

お申し込みはこちらから



2012/10/26 13:51 | ちょっと脱線 | Comments (0)

週刊誌というのは、そもそも新聞で取り上げないような
「センセーショナル」さが求められているモノです。
今日、私のところに「週刊スパ」が届きました。

先々週に取材を受けた見本誌です。
私の出ているのは、いわゆるイチトク(第一特集)。

「40代年収200万円台時代」

私が出ている所があるので一応読み始めたのですが、
いたたまれなくなって半分ちょっとで挫折。
例えば、40歳で年収280万円の大沢(仮名)さん。
「10歳、8歳、2歳とまだ手のかかる子どもが3人もいる。特に長男は『将来大学に行きたい』って言っているけど、今の状況じゃ無理。私に似ないで頭がいい、自慢の息子だけどね」
家計簿が出ていて、ひと月の食費が45000円。
一家5人で一日1500円ですか・・・・

我々は競争社会に生きていいます。
私は、そのことに不満を唱えるつもりはありません。
この大沢さんという40歳のお父さんは、
残酷にいえば競争社会の負け組です。
負けたには負けたなりの理由があるはずなので、同情はしません。
しかし、「自慢の息子」君が行きたい大学に行けないのは
何とも切ない話ではありませんか。
せめて、何らかの奨学金でも得られて
本人の希望がかなうことを願うばかりです。

ウチにも高二、中三、小五と3匹のガキがいます。
つくづく思うのは、「教育には金がかかる」ということ。
実はわが家の支出の大半は教育費です。
それは、公立の小中に行かせて高校は都立。
大学は国公立が無理なら通える私立にでも行けば
そんなにお金はかからないかもしれません。
しかし、それぞれ本人の希望を聞いて、それがかなう
コースに乗せてやろうとすると・・・・
ベラボーなお金がかかるワケです。

意外に思われるかもしれませんが、
日本という国はあまり教育にお金をかけていません。
どちらかというと、個人負担率が高いのです。
例えば、フランスなどは教育費が基本的にタダ。
優秀であれば無料で教育が受けられます。
優秀でなくても、能力に応じた教育が受けられます。
ところが、日本はどうでしょう?

学校の勉強ができるかどうか、というのは
これまた残酷な言い方をすると、ほぼ遺伝子で決まります。
努力しなくてもできる奴は出来るし、
できない奴は人の何倍勉強しても出来ません。
だから、出来るからといってエバることはないし、
出来ないからといってひがむこともありません。
人にはそれぞれ向き不向きがあるのです。

ちょっと脱線しますが、ハリウッドのヒットメーカーである
スティーブン・スピルバーグは「学校バカ」だったそうです。
いわゆる学習障害の一種。
しかし、彼が映画の世界で残した業績は誰も否定できません。
反対に、東大を卒業して大学の先生までやっていた
元首相の鳩山某は、アメリカ人に「ルーピー」と呼ばれました。
分かりやすい日本語でいうと「クルクルパー」です。
しかし、彼が学校秀才であることも確か。
まあ、どうでもいい話で恐縮です。

向いてない人は大学になんか行く必要はありません。
逆に「学びたい」と思う人はどんどん行けばいい。
ただし、学ぶことが向いていない人は無駄な努力をするよりも
自分の向いた道を早めに見つけるのが効率的。

そして教育というのは、基本的に社会が行うものです。
したがって、教育に関わる費用は社会全体で負担すべきです。
それは国や地方政府や、あるいは志のある企業です。
それを、各個々人に求めると、今の日本の様になります。
親に学費負担能力のある人間が大学に行き、何も学ばないで卒業する。
また、そんな学習意欲のない学生の授業料をアテにした
ロクでもない大学が雨後筍の如くわいている状態。
逆に、前述の大沢お父さんみたいな親の子どもは、
たまさか「頭がよく」ても大学に行くことができません。

こんな制度を続けているとどうなるのか?
バカ高い教育費の負担を嫌った大人たちは子供を作らなくなる。
裕福な家の子どもだけが高い教育を受ける。
貧乏人の子に生まれれば、教育を受けられずに貧乏なまま。
お金持ちの子どもは教育を受けて高い収入を得る。
社会の階層固定化が一層すすみます。

「俺は中卒だけど、大卒には負けないぞ」
そんな生き方が実践できるのは、中卒の1%もいません。
競争社会は残酷です。
しかし、教育を受けるチャンスは平等に与えられるべきです。
貧乏に生まれても、学習能力と意欲があれば
それなりの教育を受けられるシステムが必要です。
今の日本は、それが失われつつあるように思えます。
そうなると、多くの人々が人生への意欲を失います。
社会全体に元気がなくなるのです。
今のニッポン、なんとなくそうなっていませんか?

東京裁判で死刑となった広田弘毅という人がいます。
明治11年、福岡県の生まれ。
幼い時から頭が良かったのですが、家は貧しい石屋。
でも援助してくれる人があって、東京帝大へ進学。
外交官となって、後に総理大臣に。
文官として唯一死刑判決を受け、絞首台に消えました。
彼の進学を援助したのは玄洋社という団体に属していた
来島恒喜という人間。今風にいえば「右翼活動家」。
ちなみに「左翼活動家」が個人としてそういう善行を行ったとは
寡聞にして聞いたことがありません。

昔は、裕福な篤志家が身の回りにいる有為の青年に
経済的な援助を与えて学窓に送り出すことが良くありました。
明治大正昭和期の偉人たちの伝記や回想記を読むと
そういうエピソードにあふれています。

日本という国は、昔から「公」ではなく「私」のレベルで
極めて個人的な奨学制度が機能していたのです。
例えば、明治の世になって領地を失った大名家は
東京で華族として暮らしながら旧家臣の子弟で
学業に優れた者に経済的な援助を与えていました。
「坂の上の雲」に描かれた秋山兄弟や正岡子規が
伊予松山藩主久松氏の援助を受けていたのも、その一例。

高速道路や使用頻度の低い空港を作るよりも
公平性が行き届いた奨学金制度を整える方が、
国の未来を明るく開くことにつながるのではないでしょうか?
なぜ、役人や政治家はそのことに熱心でないのか?
その答えはひとつ。そこには美味しい利権がないからです。
こんなことを続けていれば、日本もいつか支那や韓国の様に
世界から敬意を払われない国になってしまいます。

こんな時代に、我々はどうすればいいのか、一緒に考えてみませんか?

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い わゆる「土地神話」が崩れ、マイホーム購入が「資産形成」ではなく「資産リスク」になってしまった現代。我々は不動産とどう向き合い、どうかかわっていく べきなのでしょうか? あるいは、マイホームについてどのように考えればいいのか? そして、どのような不動産投資が有利なのか?
このような疑問に対して、榊淳司をはじめとする3人の専門家が一刀両断でお答えするとともに、参加者からのご相談もお受けするセミナーを開催いたします。
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●不動産の「選択と購入」
●これからの不動産投資のあり方
●取引の安全を図るために
幸せな人生のために不可欠な住宅、そして不動産の問題について、3人の専門家が時代に即した明解な指針を示すセミナーに、ぜひともご参加ください。

日  時:2012年11月18日(日) 午後3時30分より
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当日の予定
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講師 榊 淳司(住宅ジャーナリスト・榊マンション市場研究所代表)

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講師 大友雅敏(㈱ベストサポート 代表取締役)
不動産業界での幅広い経験と該博な知識で、エンドユーザー側にたった不動産購入をサポート。物件選びや購入手続きなど、法務・実務面を中心にマンション購入に関する様々な悩みにお答えします。

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講師 根布和明(A.Cast.Partner’s㈱ 代表取締役)
会計事務所、ゴルフ会員権販売、訪問販売など様々な職業を経験した後、不動産業界へ。リーマンショック直後の2009年に A.Cast.Partner’s株式会社を設立。3年で売上高20億円の企業に成長させた投資向け不動産業界の風雲児。著書「年収を売買で増やし続ける 不動産超加速投資術」は、アマゾン不動産部門1位のベストセラーに。

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2012/10/24 14:52 | ちょっと脱線 | Comments (0)

「憎しみ」というのは「嫉妬」と同じく、
人間の感情の中では「卑しいもの」、とされています。
これらをひっくるめて「劣情」と呼んだりします。
他人が劣情を剥き出しにするのは、見ていて愉快ではありません。
また、多くの人は自分の中に劣情が沸き起こるのを自覚すると、
恥ずかしくなったり、自己嫌悪の気分に陥ります。

他人を憎んだり妬んだりせずに生きられたら、どれだけいいでしょう。
しかし、お釈迦様でもあるまいし、
そんなことはほとんどの人間にとって不可能です。
そこで、そういう劣情を人前で剥き出しにするのは
「恥ずかしい」あるいは「カッコワルイ」ことなのだ、
という感覚を、日本の普通の家庭では
子どもが小さい時から繰り返し親から躾るワケです。
この感覚は、おおよそプロテスタントの国と同じです。
だから日本や西欧の紳士淑女は、めったなことで
人前で誰かを怒鳴り散らしたりしません。

しかし、日本中の家庭の基準はすべて同じというワケにはいかないし、
それぞれの許容範囲の幅は多種多様。
あるいは、「恥ずかしい」や「カッコワルイ」の代わりに、
「怒ると損だから」「計算して怒れ」といった功利的な
価値観で劣情をコントロールせよ、という発想もあります。
まあ、手段や価値観は違っても、
「人前で劣情を剥き出しにしない」というルールさえ守られていれば、
社会はなんとか平和に収まっています。

ところが、世の中には劣情を剥き出しにすることを
恬として恥じないばかりか、
それをカッコイイと勘違いする人がごくたまにいます。
分かりやすいところでは、街角で誰かを罵っているチンピラ。
身近なところでは、部下に怒鳴り散らすパワハラ上司。
引退した紳助みたいに、スタッフや後輩に威張り散らす芸能人。
こういうのは、見ているのも話に聞くのも不愉快ですね。

困ったことに、劣情を剥き出しにすることを
恥としない文化をもつ国もあります。
お分かりかと思いますが、支那や韓国です。

支那の反日暴動を報道したテレビ映像を見ると、
日本への敵意を剥き出しにするばかりか、
時として破壊や暴力、略奪行為までやってのけますね。
また、それを国家や社会として許容しているばかりか、
その映像が世界中に流れることを喜んでいるようです。

韓国の竹島・反日騒ぎも同じ。
毎回のように日本大使館に押しかけ、日の丸を焼いて見せます。
大使館前の路上に、慰安婦の像まで建ててしまいました。
恥ずかしくないのでしょうか?
慰安婦と言うのは、お金を目当てとしたただの売春婦なのですよ。
いくら自国が今でも世界に名だたる売春婦輸出国だといっても
外国公館前の公道にその像を建てて崇める、などというのは・・・

日本の感覚としては、何とも理解しがたいですね。
だって「俺たちはこんなに非常識なんだぞー」、
「反日だったら何をやっても警察につかまらないぞー」
ということを、大声で世界中に向かって叫んでいるのと同じです。
いやはや、どうにも理解できない連中ですね。
だから私はいつも
「あの連中とは必要以上に関わらないほうがいい」
と再三申し上げているのです。

さて、支那や韓国のように剥き出しの劣情をあらわにする
「分かり易い」野蛮性もあれば、一見そうとは思えない、
「分かり難い」憎悪や嫉妬の陰湿な発露もあります。
今回の週刊朝日「ハシシタ 奴の本性」を巡る一大騒動。
お読みになれば分かるのですが、記事の端々に筆者である
佐野眞一氏の橋下大阪市長に対する強烈な憎悪・・・
タイトルの「ハシシタ」というところからして、品性を欠いています。
『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』のか、ヤクザだった父親や
金属バット事件の従兄弟まで引っ張り出して、
橋下氏はその同類・同属だと言わんばかりの論調。
これは、まちがいなく「劣情の発露」ですね。

週刊朝日 ハシシタ奴の本性 全文5

これまで朝日新聞が安倍晋三を憎むあまりに行ってきた
一方的なネガティブ報道と同じ類。
朝日新聞の一部局がこの雑誌を編集しているわけですから、
「社の方針」だと世間に捉えられても仕方のないところ。
実際、その通りなのだろうと私も推測します。

しかし・・・不可解なのは、その後の朝日新聞の対応。
早々と「ごめんなさい」をしてしまった上に連載も中止。
まあ、品のない記事であることは確かです。
しかし、「橋下を叩く」というのが社の方針なら、
堂々とそれを明言してその方針を貫けばいいじゃないですか。

朝日新聞広報部のコメント
当社は、差別や偏見などの人権侵害をなくす報道姿勢を貫いています。(中略)今回、連載記事の同和地区などに関する不適切な記述で橋下徹・大阪市長をはじめ、多くの方々にご迷惑をおかけしたことを深刻に受け止めています

朝日新聞もユーモアのセンスがありますね。
「当社は、差別や偏見などの人権侵害をなくす報道姿勢を貫いています」
「多くの方々にご迷惑をおかけした」
まずは、自社の「差別や偏見」に満ちた「報道姿勢」を見直せばいかがでしょう?
それに「ご迷惑」という言葉は、今回の騒動にはふさわしくないですね。
橋下氏が住んでいたという八尾市安中地区に同和があることなんて、
今や週刊朝日が書かなくてもネット検索ですぐに出てきます。

そもそも「どこが同和地区か」を言う事が差別なのですか?
そんなこと言っているから、いつまでも
「特別な地区」のままなのではないですか?
「○○町は同和地区」と言ってはいけない、なんていう法律はありませんよ。
日本には言論の自由があります。
「○○地区の出身者は穢れている」と、
大きな声で叫んでも罪には問われません。
もちろん、それはほとんどの場合偏見に満ちた言動であり、
あまりにも品のない「劣情の発露」です。
念のために申し上げますが、
私は、そういった言動を肯定するものではありません。
ただ、同和地区の地名をタブー視するべきではないと言いたいのです。

私も京都市内の出身です。京都市は、同和地区がかなり多いところ。
どこが同和地区かなんて、地元の人なら誰でも知っています。
今回、朝日新聞は同和地区の地名を特定したことが、
異様に素早い「お詫び」になったのだと想像するのですが、
これには本末転倒の臭いがします。

そんなことよりも、週刊朝日が橋下氏本人の責に帰せられない出自まで
暴き出してネガティブキャンペーンを
行おうとした報道姿勢こそ、問題の本質ではないでしょうか。
なりふり構わずに憎き相手を貶めようとする「差別や偏見」に満ちた報道は、
とても「中立公正」なジャーナリズムとはいえません。
反省すべきは「同和への迷惑」ではなく、一定の個人に対する
醜い憎悪が生み出した、恥ずべき「劣情の発露」なのです。

人気が下降気味だった橋下氏の「日本維新」。
これで少し息を吹き返すかもしれません。
朝日の狙いとは真逆の結果は、まさに「天に唾」ですね。

さて、レポートの更新情報です。

今回は「ザ・パークハウス 晴海タワーズ」がある
中央区の湾岸エリア「晴海・勝どき・月島」。
新豊洲に「東京ワンダフル」なんて珍妙なタワーが
出てきた(三菱地所Rも売主の一社)ことで、
ますます販売が低迷しそうですね。
そうでなくても、全体に供給過剰。
ますます混迷の度合いを深めています。

ザ・パークハウス晴海が完全失速!
「晴海・勝どき・月島」
暗雲漂う中央区・湾岸エリア
価格 4,490

勝どきビュータワー
シティハウス月島駅前キャピタルコート
シティハウス月島駅前ベイブリーズコート
シティハウス月島駅前エアーズコート
シティハウス勝どきステーションコート
Brillia WELLITH(ブリリアウェリス) 月島
THEパームス月島ルナガーデン
ザ・パークハウス 晴海タワーズクロノレジデンス
セントラルレジデンス月島ステーションコート

こんな時代に、我々はどうすればいいのか、一緒に考えてみませんか?

「不動産不安定化の時代をどう生きるか」

い わゆる「土地神話」が崩れ、マイホーム購入が「資産形成」ではなく「資産リスク」になってしまった現代。我々は不動産とどう向き合い、どうかかわっていく べきなのでしょうか? あるいは、マイホームについてどのように考えればいいのか? そして、どのような不動産投資が有利なのか?
このような疑問に対して、榊淳司をはじめとする3人の専門家が一刀両断でお答えするとともに、参加者からのご相談もお受けするセミナーを開催いたします。
セミナーで取り上げる3つのテーマは次の通り
●不動産の「選択と購入」
●これからの不動産投資のあり方
●取引の安全を図るために
幸せな人生のために不可欠な住宅、そして不動産の問題について、3人の専門家が時代に即した明解な指針を示すセミナーに、ぜひともご参加ください。

日  時:2012年11月18日(日) 午後3時30分より
場  所:ルーテル市谷センター 第1・第2会議室
東京都新宿区市谷砂土原町1-1
地下鉄有楽町線「市ヶ谷」駅徒歩1分、JR中央線「市ヶ谷」駅徒歩5分
電話 03-3260-8621
参加費:お一人様5000円(ご夫婦で参加の場合は二人で7000円)
定  員:50名(定員になり次第締め切り)
お申込:下記の申込フォームに必要事項を入力の上、お申し込みください。

当日の予定
セミナーの部 15:30~
講演1 「人口減時代、住宅をどう選ぶべきか」 15:30~16:50
講師 榊 淳司(住宅ジャーナリスト・榊マンション市場研究所代表)

講演2 「不動産取引を安全に導く基本知識」 17:00~17:40
講師 大友雅敏(㈱ベストサポート 代表取締役)
不動産業界での幅広い経験と該博な知識で、エンドユーザー側にたった不動産購入をサポート。物件選びや購入手続きなど、法務・実務面を中心にマンション購入に関する様々な悩みにお答えします。

講演3 「明日から収入が得られる不動産投資」 17:50~18:30
講師 根布和明(A.Cast.Partner’s㈱ 代表取締役)
会計事務所、ゴルフ会員権販売、訪問販売など様々な職業を経験した後、不動産業界へ。リーマンショック直後の2009年に A.Cast.Partner’s株式会社を設立。3年で売上高20億円の企業に成長させた投資向け不動産業界の風雲児。著書「年収を売買で増やし続ける 不動産超加速投資術」は、アマゾン不動産部門1位のベストセラーに。

相談会 18:40~
当日のセミナー講師である大友雅敏、根布和明、榊淳司がアドバイザーとしてみなさんのご相談を個別に承ります

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榊マンション市場研究所が発行する各レポートの廉価販売
セミナー会場にて榊淳司のレポートを超割引価格で販売。
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半額から3割引程度(2000、3000、5000円均一等)で販売いたします。
話題の「マンション値引き交渉術」も通常12800円のところ
当日は旧版CDながら5000円で販売しております。
どうぞ、この機会をお見逃しなくご利用ください。
※ 但し、ご用意する枚数などには制限があります。

今回のセミナーは、じっくり時間をとってお話します。
また定員は50名ですが、実際の参加者は20名程度を想定。
個別の無料相談もしっかりとさせていただきます。

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2012/10/20 17:55 | ちょっと脱線 | Comments (0)


“What a wonderful world.”

このフレーズで、みなさんは何を連想されますか?
そりゃもう、ルイ・アームストロングですよね。

これ・・・だと思います。
ところが、違うんですよ。マンション業界では・・・
これをイケシャーシャーと物件のテーマにしているマンションが
つい最近広告を始めました。

いや、ビックリ。
ここのところの竹島や尖閣の騒動で、支那人や韓国人には
メンツはあっても「恥を知る」という感覚がない、
と嘆いていたのですが、我がマンション業界も・・・
恥かしくないのでしょうか、こういうことをして?

物件名は「東京ワンダフルプロジェクト」
東京の湾岸エリアである「新豊洲」という場所です。
あの「豊洲」から新交通ゆりかもめで一駅。
「豊洲」駅から歩いても、表示上は「12分」。
文字通り「何にもないところ」です。
家の一軒、コンビニのひとつもありません。

あるのは、公園と東京電力の無愛想な建物だけ。
ここに1110戸ものマンションを建ててしまおう、
というワケですから、かなりのドン・キホーテ事業。
もちろん、住宅だけでなく多少の商業施設も作るようですが、
もともと陸の孤島のような場所です。

豊洲と言えば、住友不動産が「シティタワーズ」という醜悪な
タワーマンションを3棟も建てて、バカ高い価格で売っている所。
もう竣工して何年も経っているのですが、未だに完売していません。
値引きをしないと販売は進まないはずなのです。
やっと「モデルルーム使用住戸商談会」みたいのを始めました。
これは間違いなく値引きなのですが、どこまで本気なのか・・・
坪単価は280万円から300万円が中心です。
適正な市場価格から2割は高い、と私は考えています。

その「豊洲」駅から徒歩12分の場所に、またぞろ1110戸。
しかも、売主は以下の企業。

三井不動産レジデンシャル(株) (建物売主)
東京建物(株) (建物売主)
三菱地所レジデンス(株) (建物売主)
東急不動産(株) (建物売主)
住友不動産(株) (建物売主)
野村不動産(株) (建物売主)
東京電力(株) (土地売主)

まあ・・・財閥系4社に野村不動産という「メジャー5」。
住友不動産が入っていることにも驚きますね。
施工は、鉄筋不足と液状化で悪名を馳せた清水建設。
日本のマンション業界のオールスターではありませんか(笑)。

これだけの企業がそろった、2013年首都圏マンション市場の「主役」
ともいうべき物件が、いきなりルイ・アームストロングのパクリですか?
情けない・・・にもほどがあるでしょう?
広告代理店の提案が歪んだのか、制作会社がアホなのか、
事業主の担当者がボケていたのか・・・どうかは分かりません。

その昔、篠原涼子を連れて来て、千葉のド田舎で
「感度リョーコー」とやったり
渡辺謙を全面に出して、後に液状化するマンションを
「凛区」と言ってみたり、
オダギリジョーに寝起きのボケ顔で、辺鄙な埋立地を
「ここ、どこ?」と言わせたり・・・・
マンションの広告にはかなりの「迷作」が多いのですが、
これもまた記憶に残る「パクリケース」になりそうですね。

まあ、広告の迷走ぶりにチャチャを入れるのはこれくらいにして・・・
このマンションはいったいどうなのでしょう?
ハッキリ申し上げれば、バカ安でなければ
「買ってはいけない」物件だと思います。

まず、場所がいけません。
不動産の価値はほとんど立地で決まると言っていいのに、
将来性がかなりあやふやな「新豊洲」です。
希望としては築地市場の移転ですが、
これは実現するかどうかかなり怪しそうですね。
石原都知事が都知事でなくなるとどうなるのでしょう?
あんな不便な場所にいかなくてもいい、と私は思います。

豊洲の島自体は、今後もそれなりに発展するでしょう。
でも、銀座から数えて5番目の「島」には違いありません。
別に便利でも近くもない、ただの埋立地です。
それを、あたかも将来はバラ色なように見せかけてきたのが
ここ数年のマンション広告でした。
いくらタレントを大量に動員したところで、
豊洲の島が100メートルでも銀座に近づくことはありません。
だから、住友シティタワーズはいつまでたっても完売しないのです。

近頃、豊洲に隣接した東雲や辰巳エリアには
ジャンジャカと価格を抑えたマンションが出てきました。
実勢価格で坪170万円台もチラホラ見かけます。
このブログでも度々取り上げている野村不動産の
「プラウドタワー東雲」は坪単価240万円とされています。
それで、現在までに541戸が「連続即日完売」だそうです。
全部で600戸ですから、最後まで即日完売できるのかどうかが楽しみ。
私は、最後までやった後の「キャンセル住戸」が
何戸出てくるのかをひそかに注目しています。
過去の例で見れば、20戸くらいは平気で出てきていました。
この物件は12月が竣工。なぜか引渡しは来年の4月。
それまでに5か月以上ありますから、
その間に本当の完売をすればいい、という目論見なのでしょうね。
それでも売れ残っていたら、それこそ野村さんお得意の値引きですか?

さて、東京ワンダフルプロジェクトです。
こちらは「豊洲」からは12分ですが、
新交通ゆりかもめの「新豊洲」からは徒歩5分です。
でも、この路線はほとんど使えません。トロい上に、本数が少ないのです。
だから、不動産の資産価値評価としては「豊洲12分」。

豊洲駅から6分や4分の物件が坪単価280万円から300万円。
でも、これは高すぎで、実際は200万円ちょっとくらいが適正。
2008年に崩壊したミニバブル前は、それくらいかもっと下でした。
となると、駅徒歩12分の東京ワンダフルプロジェクトは・・・

いつもの通り、ズバっといってしまえば
坪単価150万円以下が適正だと思います。
ただ、その価格で出てくるかどうかは分かりません。
何といっても“What a wonderful world.”な物件ですから。

それにしても、東京の湾岸エリアは面白いですね。
・「プラウドタワー東雲キャナルコート」がどこまで「即日完売」を続けるのか?
・はっきりと失速が読める「ザ・パークハウス晴海タワーズ」が、どのような「価格調整」を行うのか?
・住友不動産の豊洲「シティタワーズ」3棟の本格的な値引き開始はいつからか?
・その他、住友不動産の晴海計画や有明計画がいつ出てくるのか?

この先5年くらいは、この湾岸エリアの市場動向が
首都圏マンション市場の台風の目となりそうです。
もちろん私も、ライフワークとしてウォッチングして、
みなさまに最新情報と分析をレポートとして提供していきます。

さて、そんなホットな市場のレポートを更新しました。

嵐の予感、
東京ワンダフルプロジェクト登場!
「豊洲」マンション市場
価格 3,980

東京ワンダフルプロジェクト
オークプレイス豊洲
シティタワーズ豊洲 ザ・ツイン
シティタワーズ豊洲 THE SYMBOL
シティハウス豊洲キャナルテラス
パークタワー豊洲
イニシア豊洲コンフォートプレイス
(仮称)豊洲マンションプロジェクト
リビオ東京潮見

パークタワーVS.プラウドタワー
「東雲・辰巳」
始まった市場の値崩れ
価格 3,980

ブランズ東雲
ザ 湾岸タワー レックスガーデン
ブリリア辰巳キャナルテラス
プラウドタワー東雲キャナルコート
バンベール ルフォン 辰巳
クレストスカイウイング
パークタワー東雲
クレヴィア辰巳

マンション立地総合評価集010
「中野区」編
価格 4,390

シティハウス中野レジデンス
グローベル ザ・レジデンス中野
グランアルト中野
オープンレジデンス中野
中野北口プロジェクト
ブランズ東中野プレシアス
東中野 桜山レジデンス
ザ・パークハウス アーバンス東中野
プラウド中野本町
リーフィアレジデンス中野坂上
レジデンシャル中野坂上
ザ・パークハウス中野坂上レジデンス
セントラルレジデンス中野坂上
グローベル ザ・シーズン鷺ノ宮パークス
レジデンシャル鷺ノ宮
アージョ鷺ノ宮




もう今年も残すところ2ヶ月と半分。
月日の過ぎるは早いものですね。
紅白の司会者が決まった、なんてニュースも流れていました。
今年は小林幸子が出られるのか・・・紅白ファンとしては興味津々。

さて、確か去年の12月頃だったと思いますが、
週刊文春の取材を受けました。
テーマは「2012年の景気はどうなるのか?」。
その中で、住宅の売れ行きについて悲観な見通しを語るのが私の役目。
世間では湾岸のタワーマンションが売れる、と騒いでいるけれど、
実際のところそんなにスムーズには売れませんぜ・・・みたいな。
まあ、実際今年1年はその通りになりつつありますね。

メディアの取材を受ける楽しみのひとつは「逆取材」できること。
その時は、文春さんに「実際、来年(2012年)には景気が回復するの?」
と逆取材で聞いてみました。
すると「今年(2011年)は地震やタイの洪水があって散々だったけど、まさか来年はそんな酷いことが2つも起こらないから回復するのでは」という答えでした。
さて、結果はどうだったでしょう?

「酷いこと」は起こりましたね。
何といっても、支那の反日暴動と「経済制裁」。
これは日本経済にとってはっきりとマイナス要因。
まだあります。ヨーロッパの債務危機。
欧州の景気が悪化した影響は、支那のほうがもろに被っています。
でも、日本にとっても他人事ではありません。
そして、忘れてはならないのが、無意味な「原発停止」。
こちらははっきりと日本経済にはマイナス。

支那の反日騒動と欧州債務危機と原発の理不尽停止。
この3つのマイナス要因は昨年の東日本大震災とタイ洪水を
あわせたのと同じくらい日本経済にとってマイナスです。
このうち支那の反日と欧州危機は日本にとって避けられない「天災」。
でも、原発停止は「天災」を原因とした人間の愚行。
いってみれば「人災」だと考えていいでしょう。
これだけ日本経済が痛んでいるのに、安全に操業できる原発を止めて
年間4兆円の確実なマイナスを喰らっているのです。
何とも腹立たしいことですが、
ただ、我が国民がアホなのが原因なので何とも仕方ありません。

こういったことで、日本経済は急速に冷え込もうとしています。
おそらく、今年の第4四半期はマイナスになると思います。
来年になるとさらにマイナスが増えるのではないでしょうか。
では、良くなる見通しは?
1 支那の新政権が反日をやめる・・・期待できませんね
2 欧州危機が落ち着く・・・あり得ますが、急激な回復はないでしょう
3 原発が稼動できるようになる・・・総選挙で安倍政権が誕生すればなんとか

と言う感じで、どれも大きくは期待できません。
つまり、2013年の日本経済にとっていい材料は何もなし。
支那との武力紛争が勃発すれば、それこそテンヤワンヤ。
対支那貿易は凍結となり、在留邦人はみな人質です。
今回の暴動であの国がいかに野蛮かみなさんお分かりでしょう。
一般的な常識や国際法はまず通じません。
まあ、それはそれとして・・・

2013年の経済が好転しないと言うことは、マンションも売れません。
在庫が山を為して大バーゲンセールになるという予想は
ここ数回のブログ更新で書かせていただきました。

ここで、もうひとつ付け加えておきましょう。
最近はあまり報道されていないようですが、
安倍君はそもそも消費税増税には消極的な考えをお持ちでした。
もし次の総選挙で自民党が勝って安倍政権となれば、消費税増税があるのか?

例の景気条項を思い出してください。
名目3%、実質2%の経済成長に達していなければ、
消費税増税の見送りもありえる、ということでしたね。
その判断は来年(2013年)の秋です。
今の調子では実質2%の成長どころか、実質2%のマイナスもあります。
だいたい、原発を止めているだけで実質1%マイナスです。

ということは、消費税の増税はないかも・・・
それが来年秋に安倍政権が決定したとすると・・・
消費税増税前の「駆け込み需要」なんて雲散霧消。
それを見込んで大量供給されたマンションはどうなるのでしょう?

こういうことを、どうして既存のメディアは書かないのでしょうね?
前回も申し上げたとおり、私は次の一歩ではなく三歩先を読みます。
ところが、メディアは三歩先を取り上げても注目されません。
常に目先で「ありそうなこと」をセンセーショナルに報道しないと、
みなさんの興味を搔き立てないようですね。

トヨタやホンダは世界第一の市場である支那で販売が4割減。
シャープとNECは倒産寸前。ルネサンスは破局の淵。
鉄鋼は世界的に超といっていいほどの供給過多。
支那はバブル崩壊で経済が大幅減速、そして政治不安。
韓国は「第二の破局」の足音が近づいています。
なのに、我がニッポンは野田君が「一日でも長く総理を」と
「近いうち」の解散総選挙を延ばし延ばしノラリクラリ。

この閉塞感・・・いつまで続くのでしょう。
こんな時代に、我々はどうすればいいのか、一緒に考えてみませんか?

「不動産不安定化の時代をどう生きるか」

い わゆる「土地神話」が崩れ、マイホーム購入が「資産形成」ではなく「資産リスク」になってしまった現代。我々は不動産とどう向き合い、どうかかわっていく べきなのでしょうか? あるいは、マイホームについてどのように考えればいいのか? そして、どのような不動産投資が有利なのか?
このような疑問に対して、榊淳司をはじめとする3人の専門家が一刀両断でお答えするとともに、参加者からのご相談もお受けするセミナーを開催いたします。
セミナーで取り上げる3つのテーマは次の通り
●不動産の「選択と購入」
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日  時:2012年11月18日(日) 午後3時30分より
場  所:ルーテル市谷センター 第1・第2会議室
東京都新宿区市谷砂土原町1-1
地下鉄有楽町線「市ヶ谷」駅徒歩1分、JR中央線「市ヶ谷」駅徒歩5分
電話 03-3260-8621
参加費:お一人様5000円(ご夫婦で参加の場合は二人で7000円)
定  員:50名(定員になり次第締め切り)
お申込:下記の申込フォームに必要事項を入力の上、お申し込みください。

当日の予定
セミナーの部 15:30~
講演1 「人口減時代、住宅をどう選ぶべきか」 15:30~16:50
講師 榊 淳司(住宅ジャーナリスト・榊マンション市場研究所代表)

講演2 「不動産取引を安全に導く基本知識」 17:00~17:40
講師 大友雅敏(㈱ベストサポート 代表取締役)
不動産業界での幅広い経験と該博な知識で、エンドユーザー側にたった不動産購入をサポート。物件選びや購入手続きなど、法務・実務面を中心にマンション購入に関する様々な悩みにお答えします。

講演3 「明日から収入が得られる不動産投資」 17:50~18:30
講師 根布和明(A.Cast.Partner’s㈱ 代表取締役)
会計事務所、ゴルフ会員権販売、訪問販売など様々な職業を経験した後、不動産業界へ。リーマンショック直後の2009年に A.Cast.Partner’s株式会社を設立。3年で売上高20億円の企業に成長させた投資向け不動産業界の風雲児。著書「年収を売買で増やし続ける 不動産超加速投資術」は、アマゾン不動産部門1位のベストセラーに。

相談会 18:40~
当日のセミナー講師である大友雅敏、根布和明、榊淳司がアドバイザーとしてみなさんのご相談を個別に承ります

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当日は旧版CDながら5000円で販売しております。
どうぞ、この機会をお見逃しなくご利用ください。
※ 但し、ご用意する枚数などには制限があります。

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また定員は50名ですが、実際の参加者は20名程度を想定。
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